ネイティブ広告基盤・レコメンドエンジン提供のログリー、メディアのリピートユーザ育成ツール「Loyalfarm」をローンチ

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ネイティブ広告やメディア向けのレコメンドエンジン「logly lift(ログリーリフト)」を展開するログリーは29日、ウェブメディアのユーザエンゲージメントを支援するオーディエンス育成プラットフォーム「Loyalfarm(ローヤルファーム)」をローンチした。

Loyalfarm では、ウェブメディア上のどの記事がページビューの獲得に貢献しているかを分析、メディアの運営元では、その結果をその後のコンテンツ戦略に生かせるほか、レコメンドエンジンと接続して、ユーザへのレコメンド結果に反映することができる。反映先のレコメンドエンジンは、logly lift はもとより、サードパーティーが提供するサービスへの適用が可能だ。

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Loyalfarm のダッシュボード

一見すると、Loyalfarm のダッシュボードは、Google Analytics のそれに見えなくもない。Loyalfarm の特徴を、ログリー代表取締役の吉永浩和氏に聞いてみた。

同じようなことを Google Analytics でやろうとすると高度な知識が必要になってくるので、諦めてしまう方が多いというのがあります。また、そもそも Google Analytics の「再訪」の定義は2年とかなり長く、メディアサイトには適さず、Loyalfarm では過去30日での再訪で分析しています。

弊社のメディア向けのメインビジネスがレコメンドエンジンの提供です。なので、自社のレコメンドエンジンと組み合わえると効果が最大化しますが、加えて、レコメンドエンジンは多くのメディア企業に採用されていて、そこには広告を含めた外部誘導枠というのがあります。ここを活用して、ロイヤルユーザーを外部から直接連れてくることができるという点が最大の特徴になります。

ログリーの logly lift はメディア企業各社に採用されており、同社ではそこから得られたデータを分析してみた結果、ページビューは増えているもののリピートしているユーザが減っているケースが散見されたらしい。そのまま放置しておくと、記事の発出のためにコストはかかる一方、メディア価値が下がって疲弊してしていくため、メディア企業がユーザの定着性を分析しリピーターを増やす仕組みを実現できるようにすべく、Loyalfarm の開発に至ったという。

年間市場規模200〜300億円とされるメディア向けのレコメンドエンジンの分野には、ログリーのほか、Outbrain や Popin などの既存プレーヤーに加え、Yahoo! コンテンツディスカバリー、サイバーエージェント(東証:4751)の A.J.A. Recommend Engine、GMO インターネットグループ(東証:9449)の TAXELインタースペース(東証:2122)の ADGLAT などが新たに参入してきている。

ログリーでは Loyalfarm と組み合わせることで、同社のレコメンドエンジンである logly lift の提供価値を高めるとともに、あらゆるウェブサイトのコンテキストを瞬時に把握する「文脈理解技術」で競合との差別化を図っていきたいとしている。

ログリーはネイティブ広告プロバイダとしては日本市場で最古参の存在。現在、メディアサイト向けに月間インプレッション数100億件超のネイティブ広告を取り扱っている。

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