航空運賃予測アプリの「Hopper」、世界進出に向けて6,120万米ドルを調達

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Above: Hopper: Flight Predictions Image Credit: Paul Sawers / VentureBeat
(上)航空運賃予測アプリ「Hopper」
Image Credit: Paul Sawers / VentureBeat

航空運賃の予測やフライト予約ができるアプリの Hopper が資金を獲得して今好調だ。モントリオールとマサチューセッツ州ケンブリッジに拠点を置く設立して6年の同社は、カナダの CDPQ(ケベック州貯蓄投資公庫)がリードしたラウンドで6,120万米ドル(8,200万カナダドル)の資金を調達した。

Hopper の CEO、Frederic Lalonde 氏は VentureBeat の電話インタビューに次のように語った。

一日あたり100万米ドルの航空券を売り上げています。Hipmunk や Kayak とは違って、他に類を見ない、本格的な代理店です。

いくらなのかは明言しなかったが、Hopper ではチケットが売れるたびにコミッションを得ており、またユーザ1人当たりチケット1枚につき5米ドルの手数料を課している。Lalonde 氏によれば、「平均してチケット1枚あたり50米ドル節約できている」ことから、ユーザはその費用については気に留めないのだそうだ。

私たちにとってはノートパソコンが一番のライバルです。モバイルにしか対応していない Hopper が世界一の旅行アプリになればと思っています。

だからこそ、Hopper は(すでに調達済みの3,800万米ドルに加えて)6,120万米ドルを調達した。Lalonde 氏によると、来年にも従業員を現在の3倍の120人に増やし、安い航空券を提供できるよう北米以外の120ヶ国に拠点を構える予定だという。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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