香港を拠点に、アジアの人工知能・機械学習スタートアップに特化したアクセラレーションを展開する Zeroth.ai は3日、同じく香港を拠点とするスタートアップ・スタジオ Mind Fund と資本業務提携したことを発表した(調達金額は非開示)。Mind Fund は、Zeroth.ai のアクセラレーション・プログラムを卒業するスタートアップなどに対して出資を行う。
一方、Mind Fund は、かつて伊藤穰一氏が設立した VC 兼インキュベータのネオテニーでビジネス開発を行っていた Adam Lindemann 氏が、2010年に香港で設立したスタートアップ・スタジオだ。Mind Fund は今年1月、デジタルガレージ(東証:4819)傘下の DG インキュベーションから資金調達を実施しており(調達金額非開示)、ブロックチェーン・人工知能・FinTech を活用した決済分野において、デジタルガレージ・グループと共同でスタートアップのアジア展開を支援することを表明している。
今回の Zeroth.ai の Mind Fund からの調達により、間接的ながらデジタルガレージからの資金が Zeroth.ai にも還流されることになり、特に Zeroth.ai が強みとする人工知能分野のスタートアップについて、アジア・日本・アメリカへのビジネス展開にも有効に機能することが期待できるだろう。
Snapが取引を開始した。 Snapchatを運営するSnapが2日の朝、ニューヨーク証券取引所にて1株あたり24ドルで取引を開始した。Investors Business Dailyの報道によれば、この価格で換算すると同社の時価総額は336億ドルとなる。1億500万以上と、多くの株が取引された。 1日に、同社は新規株式公開(IPO)にて34億ドルを調達し、1株あたり17ドルで設定され、時価総額は…
Image Credit: Harrison Weber / VentureBeat
Snapが取引を開始した。
Snapchatを運営するSnapが2日の朝、ニューヨーク証券取引所にて1株あたり24ドルで取引を開始した。Investors Business Dailyの報道によれば、この価格で換算すると同社の時価総額は336億ドルとなる。1億500万以上と、多くの株が取引された。
このサービスは、現地のグループ企業 Salim Group との合弁事業としてローンチされた。事業自体は2016年11月に開始している。Liquid は、まず Salim Group の従業員50万人にサービスを提供し、今年の後半頃に Salim Group の店舗にシステムを導入する予定だ。それに先立ち、Liquid は今月(2月)には指紋の登録と入金を開始するという。
人間のようにコミュニケーションするコンピュータやロボットの構築は何十年にも渡る夢であった。 市場の動向や投資水準からもこれが望まれていることがよく分かる。Markets and Markets社は自然言語処理(NLP)産業が2021年までには16.1%増の160億7000米ドル市場になると発表、またディープラーニングについては 2022年には17億2000米ドル市場に達し、2016年から2022年…
市場の動向や投資水準からもこれが望まれていることがよく分かる。Markets and Markets社は自然言語処理(NLP)産業が2021年までには16.1%増の160億7000米ドル市場になると発表、またディープラーニングについては 2022年には17億2000米ドル市場に達し、2016年から2022年にかけての年平均成長率は65.3%であると推定している。
機械による言語理解は AI の至高の目標であり、これを解決した企業は想像を絶する収益を得ることになるだろう。
機械学習とニューラルネットワークは、自然言語処理の問題に対してますます頻繁に適用されている。このアプローチは、しばしば AI と呼ばれる有用なアプリケーションを生み出す。しかし、意味のある会話や人間とコンピュータとのやり取りにおける問題を解決するわけではない。つまり、AI に期待される「知性」はまだ欠けているのだ。
シリコンバレーにはこの課題を解決しようとする企業が多く集まっている。カリフォルニア州パロアルトの Pat Inc.など、私がここに示したアプローチを実際に採用している企業もあり、ここでは自然言語理解アプリケーションプログラムインターフェイス(NLU API)内の汎用辞書に格納されている意味にフレーズを直接関連付ける手法を開発している。