楽天のViber、モバイルショッピングキーボードを開発するChatter Commerceを買収

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Viber: Shopping

チャット・メッセージングアプリを開発する Viber が、モバイルショッピングキーボード ShopChat を開発する Chatter Commerce を買収した。

ShopChat は、2016年にサンフランシスコで創業。デバイスのデフォルトのキーボードアプリの代わりに使える iOS アプリで、WhatsApp や iMessage、Facebook Messenger など主要なメッセージングアプリ上で利用できる。買い物中毒者かもしれないキーボードのユーザーは、主要なリテーラーの在庫に直接アクセスすることができ、簡単に検索し、製品を友人とシェアすることができる。

ShopChat は、API を通じてサードパーティーアプリが自分のサービスに直接統合できるホワイトラベル製品も提供している。

これまで、同社はシードラウンドで100万ドル強を調達している。3月、日本のeコマース大手楽天が主導したラウンドだ。楽天は、2014年に9億ドルでイスラエルの企業である Viber を買収している。Viber はすでに、ShopChat のテクノロジーをメッセージングアプリ内に導入しており、Viber によればその機能のローンチ以来、米国ユーザーの3割が機能を使用したという。

楽天の出資と Viber による導入を考えれば、この買収が意味をなすことが理解できるかと思う。

Chat Commerce はサンフランシスコに7名のエンジニアチームを置いており、彼らは Viber の一部となる。Chatter Commerce の CEO、Zephrin Lasker 氏は Viber の e コマース部門グローバルヘッドになる。このポジションで、彼は「同社のグローバルモバイルコマース戦略の舵取り」をし、新マーケットへの展開を進めていくと同社の発表資料は述べている。

Viberは2010年に創業。最近、その企業名を「Rakuten Viber」と改めた。世界で8億以上のユーザーを有する。これまで同社による買収事例は多くないが、2015年には900万ドルで NextPeer というモバイルゲーム開発者向けのクロスプラットフォームのソーシャル機能を開発しているスタートアップを買収したと報じられてた。

(本記事は抄訳になります。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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