東京に拠点を置き、野菜の生産・流通・販売を一気通貫で提供するスタートアップ、アグリゲートは25日、シリーズ A ラウンドで農林中央金庫から資金調達したことを明らかにした。資金は農林中金が昨年5月に開設した、農業振興のための500億円ファンド「F&A(Food and Agri)成長産業化出資枠」からの調達で、調達額は明らかにされていない。 今回の調達はアグリゲートにとって、2016年12月…
旬八青果店
東京に拠点を置き、野菜の生産・流通・販売を一気通貫で提供するスタートアップ、アグリゲートは25日、シリーズ A ラウンドで農林中央金庫から資金調達したことを明らかにした。資金は農林中金が昨年5月に開設した、農業振興のための500億円ファンド「F&A(Food and Agri)成長産業化出資枠」からの調達で、調達額は明らかにされていない。
今回の調達はアグリゲートにとって、2016年12月に実施した JA 全農からの数千万円の調達、2016年8月に実施した諸藤周平氏やリープラからの数千万円の調達に続くものだ。アグリゲートでは今回調達した資金を使い、都市型八百屋「旬八青果店」や惣菜デリカ店「旬八キッチン」の出店を加速するほか、農林中金を通じて、産地農業者・地方自治体・食農関連事業者との連携強化を図るとしている。
自転車事故を減らすために AI を使った実験プロジェクトを Tome Software という会社が始めると知った時、私はこれに注目をした。これは、典型的な AI のユースケースではない。マシーンラーニングの使われ方の多くは、スマートホームの統合、自動運転車、Facebook のボット、旅行や天気予報のチェックを容易にするアプリなどに限られている。
MLGBI へ投資したことを知らせる Charles Xue 氏の Weibo(微博)投稿 Image credit: Sina(新浪)
しかし、このクラウドファンディングキャンペーンは中国名「馬勒戈幣」(「媽了個屄(あなたのお母さんの性器を犯す)」という卑猥な言葉の同音異義語)で注目を集めた。信用するためには彼らの投資資料も見る必要があるが、そこには「アルパカ(草泥馬、中国語ではこの言葉も卑猥な言葉の同音異義語「肏你媽=f**k your mother」)標準人工知能」や「ブロックチェーン技術に基づいた初の現代的パフォーマンスアートワーク」とスライドに記載されていた。
確かにパフォーマンスアートだ。エンジェル投資家の Charles Xue(薛蛮子/薛蛮群)氏(成功したテック系企業の設立者で、Weibo=微博で多くのフォロワーを持つ)がこの ICO への投資に興味があることを表明するまでは、誰も本気で取り合うなんてことは信じられなかった。
中国語で吉兆コインを意味する「万福幣」として市場に出回っている GX Coin プロジェクトは、暗号通貨であり Ethereum に基づいて開発された取引プラットフォームだと主張している。GX Coin は Global Future City Holding, Inc. と関係が深いが、同社はウェブサイトやそれ以外で何をしているかについてあまり多くを公表していない。
GX Coin の主宰とされる Samuel Liu 氏が、ジョージ・W・ブッシュ氏やバラク・オバマ氏、ヒラリー・クリントン氏と共に写真におさまっている Image credit: Samue Liu
GX Coin は中国系アメリカ人実業家の Samuel Liu 氏がローンチした。彼はジョージ・W・ブッシュ氏やバラク・オバマ氏、ヒラリー・クリントン氏といったアメリカの政治家との関係を自慢気に語っている(写真が画像編集されたものかどうか議論されている)。GX Coin が出資金詐欺だと明らかになってから、彼は約20億人民元(約340億円)に値する額の詐欺容疑で、会社の60人の従業員とともに逮捕された。