レストラン事前支払いで到着したらすぐ食べられる「Allset」が500万ドル調達、アンドリーセン・ホロウィッツらが支援

by Bérénice Magistretti Bérénice Magistretti on 2017.10.18

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Image Credit : Allset

Allsetは世界中の「働き蜂」にとってレストランをより便利で効率的なものとするため、500万ドルの資金を調達したと発表した。Greycroft Partnersがこのラウンドをリードし、新たな投資家としてVaizra Investmentsを迎えた。Andreessen Horowitz、Compound、FJ Labs、SMRK VC Fundら既存の投資家も参加している。

ユーザーがAllsetアプリ(iOSとAndroidで利用可能)または同社のウェブサイトからレストランを検索し、場所を選んでメニューから注文すると、到着時には食事の準備が全て整っているようにしてくれる。支払いは前払いだ。食事は味わうことが重要と考えている私は、その過程を急ぎたいとは思っていない。しかし、会議の間に食べなきゃいけない場合は、注文や支払いにかかる時間の節約は重要なポイントになる。

そしてこのサービス、食事をする側は無料なのだ。Allsetは各レストランに、プラットフォームを介して注文された各注文の12%の手数料を請求する。同社はニューヨーク、シカゴ、ボストン、オースティン、シアトル、ロサンゼルス、サンフランシスコなど、どこもスタートアップの拠点となっている9つの米国の都市に700以上のレストランを掲載していると語る。

共同設立者でCEOのStas Matviyenko氏によると、Allsetは今回の調達資金で2018年末までにすべての主要都市に展開する計画を立てているそうだ。今後の予定はヒューストン、フェニックス、フィラデルフィア、ワシントン、マイアミ、サンディエゴとなっている。

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Image Credit : Allset

本誌のメール取材に対し同氏は「デリバリーやテイクアウトのような業界に拡大する計画はない」と回答している。というのもInstacartやCaviar、Grubhubのようなスタートアップによってデリバリー業界にはサービスが充実しているので、これは賢明な判断と言える。

Allsetチームは以前に簡単に探せるチャットボットを使っていて、Facebookメッセンジャーのチャットボットを活用したサービスの可能性について発表していた。当時、同社はSlackを活用した統合案についても模索していたが、ボットの盛り上がりはあっという間に消えてしまっている。

「ボット人気が落ちた後、我々はアプリとウェブ版のみに集中することに決めたんです」とMatviyenko氏。「現時点でAllsetはモバイルアプリとウェブサイトを通じてのみ利用可能になっています」。また、Matviyenko氏によると15万人以上のユーザーと200以上の企業アカウントがあるそうだ。リリースによれば、すべてのAllset注文の25%以上が企業からもたらされている。

2015年創業のAllsetはこれまでに835万ドルを調達し、現在はニューヨーク市サンフランシスコ、キエフ(ウクライナ)のオフィスに32人の従業員を抱える。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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