Xiaomi(小米)のスマートウェアラブル・パートナーHuami(華米)、アメリカで1億5,000万米ドルのIPOを申請

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Xiaomi(小米)のスマートウェアラブル機器パートナーの Huami(華米)は、アメリカの証券取引委員会(SEC)に1億5,000万米ドルのIPO(新規株式公開)を申請した。ナスダック・グローバルマーケットの米国預託証券(ADS)として証券コード「HMI」で上場するという申請内容。売出価格条件は公表されていない。

2013年に設立され、中国・合肥を拠点とするこのスタートアップは、スマートバンド、腕時計(ただし子ども用とクォーツは除く)、体重計や関連アクセサリーなど、Xiaomi のウェアラブル製品のデザインと製造を一手に引き受けているパートナーである。

Xiaomi のスマートハードウェアのエコシステムでも際立った存在である Huami は、その低価格戦略と Xiaomi ブランドのおかげで世界でもトップクラスのスマートウェアラブルメーカーにのし上がった。2017年1〜9月の間に1,160万台のデバイスを出荷したが、この出荷台数は世界でも最も多い部類に入る。目論見書情報によると、2017年9月末時点の登録ユーザ数は4,960万人にのぼる。持続可能な発展を維持するため、データマイニングや AI の分野に進出する計画がある、と同社 CEO の Huang Wang(黃汪)氏は TechCrunch Shenzhen(深圳)で語っていた。

同社唯一の顧客で、ウェアラブル製品の流通を行っている Xiaomi は、発行済み株式の19.3%を所有している。Xiaomi とは戦略的な提携関係にあり、将来にわたる Xiaomi ウェアラブル製品の世界での開発に際し、最優先されるパートナーのステータスを与えられている。この提携関係は2020年9月まで有効。

設立後5年になる Huami は、Xiaomi のほかに同社 CEO により共同で設立されたベンチャーキャピタルファンドの Shunwei(順為資本)から投資を受けた。さらに2014年には Banyan Capital がリードするシリーズBラウンドで3,500万米ドルを調達した。2017年初頭には、Huami の新たな資金調達が始まるとの噂が広まった。

今回の IPO 申請に対する世間の注目度は高くなかったが、親会社である Xiaomi の IPO に対する期待が市場の中で高まっている。Xiaomi 上級役員に近い筋の情報によると、同社は2018年下半期に時価総額2,000億米ドルで IPO を実施する方針を固めたという。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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