東京を拠点とする ASTOOL は18日、次世代多機能モバイル Web ブラウザ「Smooz(スムーズ)」のバージョン1.30をリリースした。対象となるのは iOS 版のみで、Android 版および他言語版については、今後順次リリース予定。新版では、AI を活用した「記事推薦機能」が搭載される。
Smooz にはこれまでに検索単語予測、ブックマークからのまとめ記事生成といった機能が備わっているが、そこに新たな機能が加わる形だ。この記事では、ASTOOL が独自に開発したアルゴリズムによりユーザが今読んでいるページ内容を分析し、その内容に応じておすすめの Web ページの一覧を表示する。また、本バージョンから、ツールバーやメニュー上の機能ボタン配置のカスタマイズも可能となった。
香港の共有小型倉庫スタートアップの Boxful(任意存) が台湾の ALL IN Premium Storage を買収する予定だ。これにより、台湾の倉庫市場の統合を早め、スケールメリットが生まれるとしている。 Boxful によると、倉庫業界では一般に、企業のインフラが成長するにつれ物流コストは低下すると言われている。合併した ALL IN により、土地コストが台北中心部より低い郊外の新北市の…
ALL IN の買収額は明らかにされないと思われるが、集めた資金は、買収に向けた資金調達の額としては十分なものであった。
ALL IN は2016年にローンチし、新北市に2つの倉庫の運営をスタートした。Boxful は大台北エリアにすでに4つの倉庫を運営していたが、現在は ALL IN の顧客向けに5つ目の倉庫を建設している。
Boxful によると、ALL IN は More Space のような業界最大手ではないものの、e コマース企業など重要なクライアント企業を抱えているという。
台湾へと成長を続ける Boxful
Boxful の事業は、月当たり平均20%成長しており、台湾北部に拡大を見せている。
Koh 氏は、地方における高額な住宅価格と自宅の中に十分なスペースが設けられないことにより、共有倉庫への需要が押し上げられたとニュースリリースの中で述べている。また、季節性の気候の変化も需要を駆り立てているという。気候が暖かくなると、多くの消費者は重い衣類と寝具を共有倉庫に保管する。収集品や置物、おもちゃ、他の装飾品もまた、結局は企業資産や e コマース商品と一緒に、台北都市圏の保管所に収められることになる。
近年の E コマースの隆盛に伴い、日本の物流が悲鳴を上げていることが明らかになりつつある。特に問題になっているのは宅配便の再配達だ。2016年に国土交通省が発表したデータによれば、1日に配達される約1,000万個の宅配荷物のうち、約20%に相当する200万個が再配達されている。 再配達にかかるムダな労働力やコストを削減しようと、Eコマース会社、物流会社、スタートアップがさまざまなサービスを打ち出し…
近年の E コマースの隆盛に伴い、日本の物流が悲鳴を上げていることが明らかになりつつある。特に問題になっているのは宅配便の再配達だ。2016年に国土交通省が発表したデータによれば、1日に配達される約1,000万個の宅配荷物のうち、約20%に相当する200万個が再配達されている。