東大発スタートアップのestie、オフィス賃貸物件の検索エンジンをβローンチ——AI活用で推定適正賃料を開示、移転時の物件絞り込みを効率化

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Estie
Image credit: Estie

東京に拠点を置くスタートアップ estie(エスティ)は13日、独自開発の AI でオフィスの推定適正賃料を開示する物件検索エンジン「estie」をβローンチした。

個人が賃貸契約する住居物件はオンラインで情報を入手しやすくなっており、ユーザは複数の情報源から賃料情報などを集約し、比較検討することも以前に比べ容易になっているが、法人が賃貸契約するオフィス物件は、依然として不動産会社とのやりとりをはじめとするオフライン的要素が多分に残る。

estie では、複数の不動産会社が抱える賃貸物件を統合した物件検索エンジンを用いて、個別物件による適正賃料を提示。オフィス移転時に、限られた時間で検討すべき物件とそうでない物件の判断を合理的かつ迅速にすることが可能となる。

estie は、東京大学協創プラットフォームの第3回起業支援プログラムに採択されている。

via estie

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