![](https://i0.wp.com/thebridge.jp/wp-content/uploads/2019/02/evecuation-drill-aerial-view.jpg?resize=620%2C390&ssl=1)
Image credit: 神戸市
10日に東京で開催された「GovTech サミット 2019」の記事中、神戸市が組織するスタートアップと行政とのコラボレーションプロジェクト「Urban Innovation Kobe(UIK)」について触れた。この UIK に参加していた Spectee とドローン撮影クリエイターズ協会が、神戸市で興味深い実証実験を行う模様だ。
両者は共同で、2月17日に実施される「平成30年度兵庫国民保護共同訓練」において、Spectee の AI アナウンサー「荒木ゆい」の機能を活用し、空から災害時の多言語情報発信の実証実験を行う。この訓練は、化学剤散布・不審物設置(爆破テロ)・サイバーテロといったテロの同時発生を想定、国・県・市や警察、消防、自衛隊、医療機関等の関係機関における初動対応の確認を行い、各機関の能力向上を図るとともに相互の連携強化を図るもの。
不審物発見事案における住民避難において、クリエイターズ協会が運航するスピーカー付ドローンで呼びかけを行う。ドローン撮影クリエイターズ協会の運航するドローンに ZenTec のスピーカーを搭載、そこから荒木ゆいが日本語、英語など多言語で情報発信し避難情報の伝わりやすさを検証する。
via 神戸市
Members
BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。無料で登録する