PayMaya…フィリピンの通信会社Smartの運営するモバイル決済サービス。
様々な事業体と提携し、あらゆるシーンでの電子決済の利用促進に取り組んでいる。マクドナルドやKFCなどの店舗決済に利用されるエンタープライズ向けデジタル決済ソリューション「One by PayMaya POS」や、金融サービスへのアクセスができない人へ融資を実行する「Smart Padala by PayMaya」ネットワークの構築、タクシーの支払いへのQRコード決済の導入などがそれだ。
具体的には、オフラインでの支払いであればPayMayaアプリのe-Walletによる支払いが一般的だ。その一方、オフライン(対面)での支払いは、「One by PayMaya POS」を使用し、QRコードによる支払いとクレジットカードやデビッドカード、プリペイドカードによる非接触決済での支払いが主流となりつつある。
本稿はPR TIMES STORYからの転載記事。一部、執筆者の許諾を得て要約・編集をしております 新型コロナウイルス蔓延の影響で危機的状況に置かれる事業者が増加するなか、寄付などの支援の輪が広がっているようです。コロナ給付金寄付実行委員会、パブリックリソース財団によると、約4割の方が新型コロナウイルスにより経済的影響を受けた個人や団体等に10万円給付金の一部を活用したいと回答したそ…
航空機・ドローン・自動車エンジニアが集う有志団体 CARTIVATOR メンバーから発足したスタートアップ SkyDrive は8月28日、シリーズ B ラウンドで39億円を調達したことを明らかにした。本ラウンドに参加した投資家は次の通り。
日本政策投資銀行
伊藤忠商事(東証:8001)
伊藤忠テクノロジーベンチャーズ
ENEOS イノベーションパートナーズ
大林組(東証:1802)
環境エネルギー投資
STRIVE
日本電気(NEC、東証:6701)
ベリサーブ
三井住友ファイナンス&リース
これは SkyDrive にとって、2019年9月に実施したシリーズ A ラウンドに続くものだ。なお、今回ラウンドに参加した伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、環境エネルギー投資、STRIVE は、前回ラウンドに続くフォローオン。2018年11月のシードラウンド(Drone Fund から3億円)から数え、SkyDrive の累積調達額は57億円に達した。
ビジュアル SOP(標準作業手順書)マネジメントプラットフォーム「Teachme Biz(日本サイト / グローバルサイト)」を運営するスタディストは1日、NTT ドコモアジアと提携し、シンガポールとアジア太平洋地域で Teachme Biz の販売を開始すると発表した。新型コロナウイルス対策で、シンガポールでは Circuit Breaker 発動により在宅での勤務や学習が義務付けられる中、Teachme Biz により、企業の社員教育のデジタル化や e ラーニングを支援する。
スタディストは2010年3月に創業。世の中の職業のうち、資格・経験や感覚的なノウハウに依存しない職業が約9割との調査結果をもとに、これらが何らかの形で「仕組み化」可能との判断から Teachme Biz の開発に着手、2012年末2013年9月に正式ローンチした。同社は昨年4月に実施したシリーズ C ラウンドを含め累積で合計13億円超を調達しており、マーケティングの強化、東南アジアでの拡販強化、各種 SaaS との API 連携、SOP プラットフォームへの進化に向けた開発に注力するとしていた。
スタディストは既にタイに進出しており、バンコクにあるタイ現法ではタイ国内の企業への拡販を行っているほか、現地 IT サービスプロバイダ TK International と提携しマレーシアなどでも販売を始めている。今回の NTT ドコモアジアとの提携により、シンガポールやアジア太平洋地域においても、各国の企業が抱える人材育成の課題を解決するため Teachme Biz の展開を加速する計画だ。