ペット保険統合プラットフォーム「アニポス」運営、プレシリーズAで1.1億円を調達

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Image credit: Anipos

ペット保険統合プラットフォーム「アニポス」を運営するアニポスは9日、プレシリーズ A ラウンドで1.1億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、マネックスベンチャーズ、DG ベンチャーズ、山口キャピタル、広島ベンチャーキャピタル、グロービス、名前非開示のエンジェル投資家。これはアニポスにとって、2020年3月に実施した DG ベンチャーズ、広島ベンチャーキャピタル、内藤研介氏(SmartHR 取締役副社長 内藤研介氏)からのシードラウンド調達(調達額非開示)に続くものだ。

日本のペット保険の加入率は7.7%と、13頭に1頭が加入している計算になる。年率20%と成長は著しいものの、年間に100万件(潜在件数)に及ぶ保険金の未申請の多さが業界の大きな課題となっている。保険金を申請しなかった理由について加入者に尋ねると、保険に入っていることを忘れていた、あるいは、申請方法が難しく面倒さから保険金を申請しなかった、という回答が多い。保険会社には加入者に対する利便性向上と業務効率化が求められるが、この2つのテーマはトレードオフの関係で実現が難しい。

アニポスは、保険加入者向けのモバイルアプリと、保険会社向けの業務効率化ができる Web ダッシュボードで構成されるプラットフォームだ。加入者は動物病院でもらった診療明細書の写真をスマホで撮影するだけで保険金の申請が完了。保険会社はダッシュボードを通じて、申請の受理や AI-OCR によるデータのデジタル読込や保険金査定の自動化が行える。現在、アプリからオンライン申請できる提携先は、日本ペット少額短期保険に限られるが、同社では提携保険会社を拡大し、利便性を向上させていくとしている。

アニポスは2019年、広島で動物病院を経営していた獣医師の大川拓洋氏らにより設立。大川氏は動物病院経営の現場で肌で感じてきた課題を解決するため、アニポスを設立しサービスを作っている。同社は昨年、Open Network Lab 第20期から輩出された。最近では、簡単に DX 化されたペット保険運営が可能になる、ペット保険運営フルパッケージクラウドサービス「ANIPOS Cloud」も開発・提供している。

via PR TIMES

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