シンガポールの会計・秘書・法⼈設⽴代行スタートアップOsome、シリーズAで1,600万米ドルを調達——コロナ禍の自動化ニーズが追い風

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シンガポールを拠点に AI を活用したビジネスサービスを提供するスタートアップ Osome は、シリーズAラウンドで1,600万米ドルを調達し、グローバルな事業展開を進めている。

Osome の皆さん
Image credit: Osome

このラウンドの投資家には、Target Global、AltaIR Capital、Phystech Ventures、S16VC、そして Monk’s Hill Ventures の共同設立者でマネージングパートナーの Peng Ong 氏が、エンジェル投資家として参加している。

同社は、今後1年半の間に e コマース業界に深く入り込み、より具体的な製品やアプリを近日中に発表する予定であると述べている。Osome 共同創業者兼 CEO の Victor Lysenko 氏は Tech in Asiaに対し、これらの製品には、e コマースプラットフォームとの連携や、e コマースの管理者の経験を向上させることを目的としたサービスが含まれるだろうと述べている。

自動化により、大量の取引を手頃な価格で処理することができる。また、マーケットプレイスとのカスタム連携により、取引データの転送をよりスムーズに、より手頃な価格で行うことができる。

また、Osome のプラットフォーム上で e コマースのオーナーに充実したサービスを提供するために、補完的なサービスとの連携も検討している。

さらに Lysenko 氏は、英語圏や人件費の高い市場への進出も検討しており、現在はオーストラリアとアメリカが候補に挙がっていると述べた。

2017年に設立された Osome は、中小企業向けにオンライン会計サービスを提供し、起業家の事業立ち上げを支援している。また、企業秘書サービスを提供し、クライアントがコンプライアンスをチェックしたり、期限を追跡したり、必要な書類を提出したりするのを支援している。

声明によると、コロナ禍の中で顧客企業が自動化に目を向けたことで、同社のサービスに対する需要が過去1年間で増加したという。Osome によると、これにより前年比100%の収益アップを実現し、また、顧客数がシンガポール、香港、イギリスで6,000社にまで伸びたという。

【via Tech in Asia】 @Techinasia

【原文】