台湾政府と業界団体、世界のスタートアップを招く2週間アクセラレーションプログラム第12期を募集

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台湾政府の国家発展委員会(NDA)とアジア・シリコンバレー計画執行センター(ASVDA)、台湾有数の大企業20社が資金提供する NPO の Epoch Foundation(時代基金会)が運営するスタートアップインキュベータ Garage+ は現在、第12期を迎えるアクセラレーションプログラム「Startup Global Program」の募集中だ。2015年に始まったこのプログラムは年に2回実施され、これまでに世界中から162チームが採択・参加。その3分の1以上が、台湾企業からの投資や協業を実現している。

このプログラムの特徴は、14日間(以前は10日間だった)という短期間に、Epoch Foundation に加盟する Taiwan Semiconductor Manufacturing (TSMC、台湾積体電路製造、台湾証取:2382)、ノートPC の ODM 世界最大手 Quanta Computer(広達電脳、台湾証取:2382)、Foxconn(鴻海/富士康、台湾証取:2354)、Acer(宏碁、台湾証取:2353)など、台湾を代表する企業に起業家が直接会え、台湾やアジア地域でのビジネス可能性を模索できる点。

募集領域は、AI とデータアナリティクス、IoT とスマートデバイス、デジタルヘルス、5G 技術、ロボティクス、スマートエネルギー、e モビリティなどで、参加にはシードからシリーズ B 資金調達を模索しているスタートアップが適しているとのことだが必須条件ではない(e モビリティスタートアップについては、台湾貿易センターが10月20日から1ヶ月間オンライン開催する e モビリティカンファレンスへの参加チャンスもある)。

プログラムへはここから応募できる。主催が NPO という性格もあり、参加にあたって費用を求められたり、エクイティの拠出を求められたりすることはない。採択された参加者には、前出のような台湾企業への訪問機会のアレンジやマッチングのほか、台湾との往復航空券、14日分の宿泊環境、3ヶ月のワーキングスペース利用権、台湾への起業家ビザが無償支給される(新型コロナウイルス対策で、一部サービスはオンラインで提供される可能性がある)。プログラム開始は10月13日からで、応募締切は7月14日となっている。

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