相次ぐ仮想通貨マイナーの国外移転、蔡国強氏がNFT作品を250万米ドルで売却など——中国ブロックチェーン界週間振り返り(7月14日〜7月20日)

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Cai Guo-Qiang(蔡国強)氏の火薬絵画の爆破の瞬間。2017年マドリードで撮影。
Image credit: スペイン・プラド美術館

複数のビットコインマイニング企業が、政府の取り締まりを受けて中国から事業を移転している。中国人民銀行は、デジタル人民元に関する国内初のホワイトペーパーを発表した。また、中国のアーティスト Cai Guo-Qiang(蔡国強)氏は、NFT(非代替トークン)のアートワークを250万米ドルで販売した。

仮想通貨マイナーの中国からの脱出が続く

ビットコインマイニング大手 BIT Digital(比特数字)は、同社のビットコインマイニングコンピュータ14,500台を中国からアメリカに移設することを計画している。同社は、中国政府によるマイニングの取り締まりを受けて、6月21日に中国でのマイニングをすべて停止し、昨年10月に始まった中国からアメリカへの移行を加速させた。中国で事業を展開する他の少なくとも2つのマイニング企業、The9 City(第九城市)と BIT Mining(成都微砿)も同様にマイニングリグを国外に移す計画を立てている。The Block

初のデジタル人民元白書

中国人民銀行は7月16日、国内初のデジタル人民元白書を発表した。この文書では、中国人民銀行が中国のデジタル通貨の唯一の発行者であることを明確にしている。デジタル人民元の主な用途は、大規模な銀行間取引ではなく、小売店や個人の取引であることを強調している。現在までに、試験参加者は345億人民元(約5,800億円)を使用している。動点科技

NFT 事例が続々

  • 中国の著名なアーティスト Cai Guo-Qiang(蔡国強)氏は、7月16日のオークションで、自身初の NFT 作品を250万米ドルで売却した。彼は、この販売が「非仮想通貨アーティスト」による NFT アートの記録を作ったと主張している。仮想通貨アーティストは、この価格の25倍以上で NFT を販売している。「Transient Eternity: 101 Ignitions of Gunpowder Paintings」は、Cai 氏の爆発的な作品101点の起爆を捉えたものだ。Cai 氏は火薬や火の要素を作品に取り入れることで知られている。(蔡国強工作室
  • Alibaba(阿里巴巴)が所有する香港の英語メディア「South China Morning Post(南華早報)」は、新しい NFT 規格「ARTIFACT」の計画を発表した。同社は、この規格を使って、歴史的な出来事に関するアーカイブストーリーをトークン化して掲載することを計画している。南華早報

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

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