こども達が持続可能な世界を実現するためにーースタートアップに会いたい!Vol.45・キッザニア運営、KCJ GROUP #MUGENLABOココに注目

KCJ GROUP 経営企画部長 佐々木恵さん

本稿はKDDIが運営するサイト「MUGENLABO Magazine」掲載された記事からの転載。MUGENLABO Magazine編集部がピックアップしたスタートアップとオープンイノベーションに取り組む企業の中からいくつかの注目企業をご紹介する。

連載「スタートアップに会いたい!」では、KDDI ∞ Laboにパートナーとして参画する大企業50社以上が、スタートアップと共に取り組んでいきたい課題や、スタートアップへ提供できる多様なアセットについて解説するコーナーです。大企業全社の課題・アセットは「MUGENLABO支援プログラム 2021」からご確認いただけます。

ヤマトホールディングスに続く第45回目はKCJ GROUPです。KCJ GROUPの課題解決に挑戦したいスタートアップの皆様は、ぜひKDDI ∞ Labo事務局までご一報ください!

何をしている会社ですか?

佐々木:当社はこどもの職業・社会体験施設「キッザニア」を現在国内2か所で運営している会社です。おかげさまでキッザニア東京は2021年で開業から15年、キッザニア甲子園は12年となり、延べ2000万人以上の来場をいただいています。2022年夏にはキッザニア福岡の開業も予定しています。私たちは「キッザニア」というエデュテインメントにおいて、企業理念である「こども達の生きる力を育む」ことを追求してまいりました。

地球環境問題や科学技術の急速な進化等、こども達が生きる未来は大きく変わっていく中で、キッザニアも未来を見据えて、「こども達の体験プラットフォーム」に進化したいと考えています。
先端技術に触れられる未来型の職業体験提供のほか、SDGsをテーマとした取り組みやオンラインプログラムなど、こども達のために新たな価値を創造していきます。

キッザニア東京の街並み

これまでのオープンイノベーションの取り組み事例は?

佐々木:キッザニアは、こども達が職業体験をする「パビリオン」を協賛してくださっているスポンサー企業様のご協力があって成り立っている施設です。またキッザニアで展開するイベントでは、日本と諸外国の文化や芸術、スポーツ、地場産業など、さまざまなテーマにおける協創・協業を行ってまいりました。例えば2019年の東京モーターショーでは、主催の日本自動車工業会様から要請をいただいて、自動車関連企業各社のさまざまな仕事を体験できるキッザニアエリアを設置し、約1万人のこども達が体験しました。

また、昨年実施した中学生向けのワークショップでは、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の神武研究室と共催で、「宇宙視点でニューノーマルな未来をデザインする~対話と発信による SDGs のジブン化プログラム~」を開催・発表しました。キッザニアには現在、東京と甲子園それぞれ約60社のスポンサー企業様にご参画いただいていますが、それらの企業様とテーマを決めたワークショップを開催し、情報共有や今後の協創に関する意見交換を実施しています。

このように、キッザニアを通じた協創・協業で、さまざまな企業・組織の事業や取り組み、ノウハウを「こども達の生きる力」につなげていくこと、またこどもやファミリー、学校団体に認知を広げていくことができると考えています。

御社の課題は何ですか?スタートアップのみなさまへ求めていることは何ですか?

佐々木:「こども達の体験プラットフォーム」として進化するため、これまでにない新たなテクノロジーやアイデアを活用した施設・オンライン両面での魅力的な体験コンテンツやイベントなどを協創したいと考えています。特に第3拠点として2022年夏に開業予定のキッザニア福岡においては、これらの取組みを強化していく予定です。それ以外にも、来場いただくお客様の利便性向上や、来場機会創出につながるサービス開発についても検討してまいりますので、こうした分野に自社サービスをお持ちであれば、ぜひお声がけいただきたいです。

スタートアップへ御社から提供できるアセットはありますか?

佐々木:KCJ自身もまだベンチャーですので、他のパートナー企業様のようにさまざまな支援ができるわけではないのですが、キッザニアという他に類の無い独自性のある施設と、キッザニアブランドを活かした展開での協力が可能です。

  • キッザニアの施設におけるこども向け体験型コンテンツ開発・提供、イベント実施
  • こども向けイベント/プログラム開発ノウハウを活用したコンサルティング、研修、その他支援
  • キッザニアのブランドを使用したサービス展開
  • オフィシャルサイト上でのPR、ロイヤリティプログラム会員組織へのPR、スポンサー企業や学校団体へのPR機会の提供

これらについて、条件等はございますがご支援できればと考えております。

最後に一言お願いします

佐々木:SDGs達成とその後の未来を見据え、こども達が持続可能な世界を実現するために自ら行動を起こせるようになる、キッザニアはそのための存在でありたいと願っています。
こども達の「未来を生き抜く力」を育む環境を、大人もわくわくしながら一緒に作っていきましょう!

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