Epic Games、Fortniteクリエイターにプレイ時間に応じた報酬を提供

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Image credit: Epic Games

Epic Games は、Fortnite のクリエイターに対する報酬を、ゲームのプレイ時間に応じて変更すると発表した

この「プレイ時間」の支払いによって、来る4月の支払いでは Fortnite のクリエイターがより多くのお金を得られるはずだと、Epic Games のエグゼクティブバイスプレジデント Sax Persson 氏は GamesBeat とのインタビューで語った。

これまで、Fortnite の 島のクリエイター(個人と開発者チームの両方が含まれる)は、プレイヤーが自分の島を訪れた場合に報酬を受け取っていた。しかし現在、Epicはクリエイターの島でプレイした時間に対する報酬に基づき、エンゲージメントの支払い指標に変更を加えている。

3月に開催された Game Developers Conference で、Epic Games CEO の Tim Sweeney 氏は、独立系クリエイターと Epic Fortnite 開発チームの両方を含む、Fortnite で島を公開しているすべてのクリエイターに対して、Fortnite の純収入の40%を提供すると発表した

Epic GamesがCreator Academy 2.0を発表したとき、同社はクリエイターがFortniteにもたらした価値に基づいて報酬を与えることに重点を置いていたとPersson氏は述べている。そして同社は、支払いの計算方法についてより透明性を高めた。

最初の1ヶ月の後、同社はゲームの指標となる滞在時間に基づいてクリエイターにも報酬を与えるべきだと気づいたという。そして、パイを大きくするために、Epicはクリエイターにツールを提供し、ユーザの獲得を向上させたいと考えている。しかし、より重要なのは、プレイヤーがそのクリエイターを十分に気に入り、多くの時間を費やして遊ぶという考え方だと、Persson氏 は述べた。

月間アクティブユーザ、リターンユーザ、新規ユーザを使用しました。以前は時間を使いませんでした。これは、自分たちの成功を促進するための最もわかりやすい方法です。滞在時間は、クリエイターが自分たちの島がどうなっているかを測定するのに適した堅実な方法です。(Persson 氏)

この新しい指標に加え、Epic Games は引き続き、島のパフォーマンスをプレイヤーの人気度や保持率に基づき測定していく。

3月の Creator Academy 2.0 ブログポストで説明したように、プレイヤーの人気と保持の指標に基づいて島のパフォーマンスを測定する。Epic Gamesは、エンゲージメントの支払いにおけるこれらの指標のウェイトを今のところ下げることを決定し、新しい「プレイ時間」指標を後押ししている。

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Epic Game sは、クリエイターにリテンションとユーザ獲得のためのより多くのツールを提供するパーシステンスやアナリティクスなどの新機能を追加するにつれて、ユーザ獲得とリテンションに関する指標のバランスを時間をかけて調整することを期待している。

チームは、Creator Portal におけるユーザ獲得に関するより良い分析だけでなく、Fortnite エコシステムの外部で島を簡単に宣伝できる機能を構築している。同社はまた、プレイヤーを島に呼び戻すための重要な機能である、クリエイターが作ったゲームに永続性を持たせるためのゲームツールやデバイスの追加にも取り組んでいる。

3月と4月の総括

大半のクリエイターにとって、Epic の Support-A-Creator プログラムにおける3月の初報酬は、以前の収益と比較して大幅に増加した。上位1,000人の島のクリエイターは、3月の Support-A-Creator と比較して、エンゲージメント支払いによる収益の中央値が5.2倍増加した。

4月のエンゲージメントペイアウト(5月30日から支給)は、支払計算式の新しい変更を反映し、3月と比較してクリエイターに支払われる総額は1.45倍に増加すると Persson 氏は述べた。

4月の新しいウェイトを適用して年率換算すると、200人以上のクリエイターがエンゲージメントの支払いによって年間10万米ドル以上の収入を得ることになる。

3月にエンゲージメント報酬と同時に Unreal Editor for Fortnite(UEFN)を開始して以来、クリエイターによる新しいゲームジャンルや新たなゲームジャンルが Fortnite のプレイヤーに人気を博している。

Roblox のような他のゲームとは対照的に、Epic Games は、クリエイターがゲーム内で購入するだけではなく、プレイヤーのために生み出した楽しさに基づいて報酬が支払われるという、非常にシンプルな方式でエコシステムを成長させるつもりだ。その目的は、クリエイターに質の高いゲームを作るインセンティブを与えることだ。

マネタイズよりも、マップのデザインだけに集中できるようにすることで、クリエイティブな観点から差別化できると考えています。(Persson 氏)

以下は、これまでにUEFNで作られたゲームの人気カテゴリトップ10と、現在 Fortnite でクリエイターが作ったジャンル全体のトップ10だ。

同時プレイヤー数による UEFN のトップジャンルは以下の通り:

  • フリーフォーオール
  • チームデスマッチ
  • ガンゲーム
  • ホラー
  • ゾンビ
  • ラッキーブロック
  • 練習
  • 乗り物
  • ベースバトル
  • プロップハント

CCU 別総合ジャンルトップ10(エピック制作の島を除く)

  • 練習
  • チームデスマッチ
  • フリーフォーオール
  • ゾンビ
  • ベースバトル
  • ホラー
  • ラッキーブロック
  • バトルロワイヤル
  • プロップハント
  • ランナー

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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