Brave group、M&A強化で19.9億円をシリーズD1調達——世界向け、VTuberスタジオからIP総合企業目指す

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Image credit: Brave group

※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

VTuber 事業や IP 事業を展開する Brave group は23日、シリーズ D ラウンドの 1st クローズで19.9億円を調達したと発表した。このラウンドはシンプレクス・キャピタル・インベストメントがリードし、東京理科大学イノベーション・キャピタル、マネーフォワードベンチャーパートナーズ(HIRAC FUND)、リヴァンプ、アドウェイズ・ベンチャーズが参加した。累積調達額は50.3億円に達した。これは同社にとって、今年1月に明らかになった Animoca Brands の日本子会社から3億円の出資に続くものだ。

Brave group は2017年、連続起業家の野口圭登氏により設立された。同社はバーチャルミュージックレーベル「BlitzWing」など、VTuber グループのプロデュースや運営、IP事業、自社のメタバースエンジン「Brave Engine」を活用したプラットフォーム事業、e スポーツや Web3 などの新興領域の開拓などを展開している。今年6月には Brave group US を設立し、英語圏に特化した VTuber プロジェクト「V4Mirai」をローンチした。

Brave group は事業多角化を目的として、昨年6月には e スポーツ VTuber グループ「ぶいすぽっ!」などを運営するバーチャルエンターテイメント、女性バーチャルアイドルグループ「Palette Project」などを運営する MateReal を買収した。また、今年7月には DX(デジタルトランスフォーメーション)支援の Geek Hive を買収した。今回調達した資金の多くは、海外展開の強化と、さらなる事業多角化に向けた M&A やアライアンスの積極化のために使用されるとしている。

via PR Times    Summarized by ChatGPT

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