XRのティフォン、VR体験施設「ティフォニウム」など展開/KDDI ∞ Labo8月全体会レポ

ティフォン代表取締役の深澤研さん

本稿はKDDIが運営するサイト「MUGENLABO Magazine」掲載された記事からの転載

VR(仮想現実)技術を使った体感型アトラクションを提供するのが2014年創業のティフォンです。例えば同社の開発する「コリドール」は恐ろしい廃墟となった洋館を探検するホラーアトラクションで、ユーザーはヘッドマウントディスプレイを装着し、没入した仮想現実空間でランタンを片手に持ちながら、同伴者と一緒に恐怖の空間を歩くことができます。

ディズニー・アクセラレーターなどの有名なプログラムに参加し、当時、セルフィーARアプリとしてリリースしたタイトルは累計で4,000万ダウンロードを記録するなど、技術力には定評がある同社。代表取締役の深澤研さんはティフォンが現在手掛ける事業について解説してくれました。

VRテーマパーク事業ではお台場のダイバーシティ東京にてVR体験施設「ティフォニウム」を運営しています。同社のオリジナルタイトル「コリドール」だけでなく、ウルトラマンの怪獣をフィーチャーした「世界中のすみかVR」、映画「It」をテーマにした「Itカーニバル」などが提供されています。続いてのキュレーション事業では、沼津港深海水族館のVRアトラクションなど様々な企業との共創を通じて多岐にわたるプロジェクトを手がけているそうです。

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