スモールビジネス向け請求・支払課題解決のペイトナー、22億円の調達でシリーズBをクローズ——IPO準備に着手

SHARE:
ペイトナーの皆さん
Image credit: Paytner

主に個人事業主や小規模法人を対象として、請求書処理の自動化サービス「ペイトナー請求書」や請求書前払いサービス「ペイトナーファクタリング」を提供するペイトナー(旧社名 yup)は15日、シリーズ B ラウンドの 2nd クローズで約3億円を調達したことを明らかにした。昨年12月に発表したシリーズ B ラウンドの 1st クローズに続くもので、シリーズ B ラウンド全体であ、約22億円の調達になる。今回の調達で累積調達額は約32億円に達した。

今回 2nd クローズで新たに出資を表明したのは、識学(東証:7049)、三井住友信託銀行、インキュベイトファンド、みずほキャピタル。なお、インキュベイトファンドは、2019年9月の調達2020年7月の調達シリーズ A ラウンドに続く、4回目の出資となる。

ペイトナーは、ペイトナー請求書を2022年9月から、ペイトナーファクタリングを2019年9月から提供している。ペイトナー請求書は累計決済金額が37億円を突破、ペイトナーファクタリングはサービス開始から累計申込数が10万件を突破したという。同社では今回調達した資金を使って、事業拡大に向けた採用・組織体制の強化、プロダクトの機能拡充を進めるとしている。また同社は、株式上場の準備を開始したことも明らかにした。上場先の市場などについては現時点で言及されていない。

via PR TIMES   Summarized by ChatGPT

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する