オルタナティブ投資プラットフォーム「LUCA」、プレシリーズA2調達——累積調達額は6.3億円に

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「LUCA」
Image credit: LUCA Japan

オルタナティブ投資プラットフォーム「LUCA」を開発・提供する LUCA ジャパンは1日、プレシリーズ A ラウンドのエクステンションラウンドを実施したと発表した。9月に発表されたプレシリーズ A ラウンドのファーストクローズとあわせ、プレシリーズ A ラウンド全体としては、4億円を調達したことになる。

プレシリーズ A ラウンドに参加したのは、デライト・ベンチャーズ、みずほイノベーション・フロンティア、QR インベストメント(北國フィナンシャルホールディングス)、Carbon Ventures、自然キャピタル、FINOLAB、名前非開示の個人投資家4名。

これは LUCA ジャパンにとって、2022年6〜7月に明らかにしたエンジェルラウンドに続くものだ。今回の調達を受けて、LUCA ジャパンの累積調達額は約6.3億円に達した。

LUCA ジャパンは2021年、米系運用会社日本拠点で機関投資家リレーションシップを統括した後、JP モルガン・アセットマネジメントでのオルタナティブ投資戦略室長、ブラックストーン・グループでマネージングディレクターを務めたシデナム慶子氏、東京・香港を拠点にマッコーリー・グループ等の国内外のプライベートエクイティ・ファンド運用会社で投資運用業務や募集業務を担当した北村元哉氏、Headline Asia のファウンダー兼パートナーである田中章雄氏により共同創業した。

LUCA ジャパンは、従来機関投資家にアクセスが限定されていた優良な運用会社の手掛けるプライベート・エクイティ、ベンチャーキャピタル、不動産・インフラ、プライベート・クレジットファンド等のオルタナティブファンドをより幅広い投資家に提供するため、ファンド関連業務をワンストップで完結できるデジタルプラットフォーム事業を運営している。同社はシンガポールの Xen Technologies(Xen Capital)との戦略的提携により、日本向けプラットフォームの構築とファンドソーシングを展開している。

via PR TIMES

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