不動産オーナーのためのアプリやプラットフォーム運営、WealthParkが13.6億円をシリーズC2調達

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Image credit: WealthPark

不動産オーナーと管理会社をつなぐ業務支援システム「WealthPark ビジネス」、不動産投資・管理アプリ「WealthPark」、不動産オーナー向けクラウド「OwnerBox」などを開発・提供する WealthPark は1日、シリーズ C ラウンドのセカンドクローズで13.6億円を調達したと明らかにした。

このラウンドに参加したのは、中央日本土地建物、旭化成ホームズ、東急不動産ホールディングス(東証:3289)、J.フロントリテイリング(東証:3086)、アウル、エム・ジェイホーム、コスギ不動産ホールディングス、高知ハウス、三和エステート、生活プロデュース、TAKUTO、日本エイジェント、HIROTA ホールディングス、エイチピーエム、三好不動産、渡辺住研。

これは、WealthPark にとって、2021年3月に明らかにしたシリーズ C ラウンド(JIC ベンチャー・グロース・インベストメンツから25億円を調達)に続くものだ。同社はかつて、シリーズ B ラウンドまでの累積調達額が18億9,800万円であることを明らかにしているので、創業以来の累積調達額は57.58億円に達したとみられる。

WealthPark は2018年1月、みずほ証券、ファッションウォーカー、投資銀行などで勤務経験にある川田隆太氏により創業。現在、「WealthPark サービス」の導入社数は160社以上、アプリの WealthPark や クラウドの OwnerBox を使う個人ユーザは8万人以上に上る。2021年7月には、不動産クラウドファンディングのクラウドリアルティを買収した。

同社はまた、今回の調達とあわせて、専務取締役として法人事業本部を管掌していた手塚健介氏が代表取締役 副社長 COO に就任したことを明らかにした。創業者で代表取締役 CEO の川田氏と共に、代表取締役2人体制となる。

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via WealthPark    Summarized by ChatGPT

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