靴挿入型IoT歩行ナビ「あしらせ」、QBキャピタルやリアルテックFから1.75億円調達——今夏、新モデル発売へ

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Image credit: Ashirase

歩行ナビゲーションシステム「あしらせ」の開発・提供を行う Ashirase(アシラセ)は28日、直近のラウンドで1.75億円を調達したと発表した。このラウンドにはQBキャピタル、リアルテックファンドが参加した。今回の調達を受けて、Ashirase の累積調達額は約5.25億円に達した。

これは同社にとって、2022年10月に実施したプレシリーズAラウンドに続くものだ。QBキャピタルとリアルテックファンドは以前のラウンドに続くフォローオンでの参加。今回調達した資金は、2024年夏の一般発売に向けた製品開発、生産体制の強化、およびマーケティング戦略の充実に充てられるという。

あしらせは、視覚障がい者の移動をサポートするために開発された歩行ナビゲーションシステム。このシステムは、靴に装着して振動で足に知らせることで方向を指示し、視覚障がい者がより自信を持って移動できるように設計されている。

スマートフォンアプリと連携し、Bluetoothと振動インターフェースを用いて、ユーザーにナビゲーション情報を提供する。これらのシステムにより、視覚障がい者が日常生活で直面する移動の課題を解決し、聴覚や残存視覚を妨げることなく安全な移動を促進することを目指している。

同社は2021年4月に、本田技研工業株式会社の新事業創出プログラムIGINITIONの一環として設立された。創業以来、視覚障がい者の歩行を支援するための技術開発に注力しており、150名以上の視覚障がい者の協力を得ながら製品化を進めてきた。

2023年春にはクラウドファンディングを通じて先行販売モデルが約120名に購入され、これを受けて2024年夏には新モデルの一般販売が開始される予定だ。新モデルは、初期モデルより一回り小さく、高精度GNSSモジュールが搭載されるなど、現行モデルからさらにアップデートされた製品として、研究開発・製造を進めているう。

同社は今後、新モデルの一般販売を進めるとともに、BtoB、海外展開についてもPoCを実施し、社会実装を進めることにより、視覚障がい者の生活の豊かさを拡げることを目指すとしている。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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