![](https://i0.wp.com/thebridge.jp/wp-content/uploads/2024/04/primenumber-trocco_screenshots.png?resize=620%2C390&ssl=1)
Image credit: primeNumber
データ統合のための ETL(抽出・変換・格納)SaaS「trocco」を開発・提供する primeNumber は25日、直近のラウンドで20億円を超える金額を調達したと発表した。ラウンドステージは不明。このラウンドは Coral Capital と JPS グロース・インベストメントファンド(JP インベストメントの子会社と三井住友トラスト・インベストメントが運営)がリードし、SMBC ベンチャーキャピタル、One Capital、みずほキャピタル、Salesforce Ventures、日本政策金融公庫、商工組合中央金庫、静岡銀行、東日本銀行が参加した。
調達額にはデットが含まれる。これは同社にとって、2021年から2022年にかけて実施したシリーズ B ラウンドに続くものだ。今回参加した投資家のうち、Coral Capital、One Capital、SMBC ベンチャーキャピタル、Salesforce Ventures は以前のラウンドに続くフォローオンでの参加。累積調達額は不明だが、明らかになっているものだけで少なくとも34.3億円を超えたことになる。今回調達した資金は、開発やジネス推進体制の強化、国内外でのデータ活用支援サービスの拡充に充てられる予定だ。
trocco は、各企業がデータを効果的に活用できるよう支援するデータ基盤の総合支援サービスだ。このプラットフォームは、2024年4月にサービスプランを刷新し、さらにユーザフレンドリーな機能を提供することで、企業のデータ活用をさらに促進する。国際的にも拡大を続けており、韓国ではクラウドマネージドサービスプロバイダ(MSP) MEGAZONE CLOUD や SaaS 企業の Plateer(KOSDAQ:367000)と提携、インドでは現地チームを立ち上げ、事業の拡張を図っている。
via PR TIMES Summarized by ChatGPT
Members
BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。無料で登録する