不動産・建築DX SaaS「PICKFORM」運営、5億円をシード&シリーズA調達——今後2年間で7プロダクトをローンチへ

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「PICKFORM」
Image credit: PICK

不動産・建築 DX プラットフォーム「PICKFORM」を開発・提供する PICK は26日、シードラウンドとシリーズ A ラウンドで5億円を調達したことを明らかにした。なお、シードラウンドは2023年4月に実施していた。これらのラウンドに参加したことが明らかになっている投資家は、Headline Asia、mint、MLC ベンチャーズ、有安伸宏氏。

PICKFORM は、国土交通大臣から適法性の正式回答を得た、不動産取引に特化した電子契約機能を有するプラットフォームだ。過去1年間で、PICKFORM を通じて12,000件を超える不動産取引が行われ、北海道から沖縄まで全国的に利用が拡大している。今回調達した資金は、新規プロダクト開発、マーケティング、人材採用などに充てられる予定。

PICKは今後2年間で、不動産・建築業務の「契約前」「契約後」の段階に対応する7つの新規プロダクトをローンチする計画を明らかにした。また、仲介だけでなく、売買、買取再販、注文住宅、賃貸管理、新築直販、販売代理、リフォームなど、幅広い業態に対応するサービス展開を目指している。

via PR TIMES      Summarized by ChatGPT

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