次世代駐車場サービス「Lott」開発のプラグテック、3.1億円をプレシリーズA調達

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Image credit: Pragtech

駐車場のデジタル化・キャッシュレス化を推進するプラグテックは29日、プレシリーズ A ラウンドで約3.1億円を調達したと発表した。このラウンドは、31VENTURES Global Innovation Fund(三井不動産とグローバル・ブレインが運営)がリードし、ゆうちょ Spiral Regional Innovation Fund(ゆうちょ銀行と Spiral Innovation Partners が運営)、SMBC ベンチャーキャピタル、ANRI、D4V が参加した。

これはプラグテックにとっては、2023年7月に明らかにしたプレシードラウンドに続くものだ。ANRI と D4V は以前のラウンドに続くフォローオン。プラグテックは、今回調達した資金を使って、準創業メンバーの採用と組織強化、次世代駐車場サービス「Lott」の実証実験とテスト導入の推進、ソフトウェア開発とハードウェアの量産化の加速、パートナーとのエコシステム構築に注力する。

プラグテックは、IoT、ブロックチェーンなどの技術を活用し、利用者の駐車体験を向上させると同時に、駐車場運営事業者のコスト削減と収益性改善を目指している。Lott では、大型駐車場では AI カメラによるナンバープレート認識で自動決済を実現し、簡易駐車場ではパーキングセンサーと QR コード付き看板で運営を可能にする。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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