地方創生事業のプロデュースのさとゆめ、1.5億円をシリーズB調達——HIS、Central Japan Seed Fundがリード

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Image credit: Satoyume

地方創生事業のプロデュースを手がけるさとゆめは29日に、シリーズ B ラウンドで1.5億円を調達したと発表した。このラウンドは、エイチ・アイ・エス(東証:9603)とCentral Japan Seed Fund(MTG Ventures)がリードし、FSX、のと SDGs ファンド(北國銀行系の QR インベストメントと BP キャピタルによる運営)、ハクバ写真産業、名前非開示の個人投資家複数が参加した。

同社の以前のラウンドまでの資金調達詳細については、明らかになっていない。

さとゆめは、全国50か所以上で地方創生分野における伴走型コンサルティングを展開している。同社は地域の「課題」を「資源」へと転換し、新たな事業を創造する独自のアプローチで注目を集めている。今回の資金調達により、さとゆめは地方での人材不足解消を目指す新規事業の立ち上げ、地域と人・企業をつなぐプラットフォームの構築、地方創生コンサルティング事業の拡充を行う予定だ。

エイチ・アイ・エスとは、地方創生事業「Destination Create Project」で協業している。さとゆめの主な実績には、山梨県小菅村での地方創生総合プロデュース、東京都青梅市・奥多摩町での「沿線まるごとホテル」プロジェクト、長野県信濃町での「信州・信濃町癒しの森事業」などがある。同社は今回調達した資金を活用し、優秀な人材の採用も積極的に進めていく方針だ。

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via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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