家計診断・相談サービス「オカネコ」運営の400F、生保系各社CVCらから11.4億円を調達——累積調達額は30億円に

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「オカネコ」
Image credit: 400F

家計診断・相談サービス「オカネコ(旧称:お金の健康診断)」を運営する400F(フォーハンドレッドエフ)は29日、直近のラウンドで11.4億円を調達したと発表した。ラウンドステージは不明。これは同社にとって、2022年12月に明らかにしたシリーズ B ラウンドに続くものだ。今回の調達により、同社の累積資金調達額は約30億円に達した。

このラウンドは、かんぽ NEXT パートナーズ(かんぽ生命の CVC)がリードし、Aflac Ventures (アフラックグループの CVC)、ゆうちょ Spiral Regional Innovation Fund(ゆうちょ銀行の CVC)、SUMISEI INNOVATION FUND(住友生命の CVC)が参加した。Aflac Ventures は以前のラウンドに続くフォローオン。また、調達額には日本政策金融公庫とみずほ銀行からのプロパー融資も含まれる。

400Fは調達資金を使って、オカネコにおける生成 AI や独自データベースを活用した新サービスの開発、より多様なユーザのニーズに対応するための商品ラインナップの拡大、データ分析やプロダクト開発、法人顧客へのサービス向上を目的とした人材確保に注力するとしている。

オカネコは2018年11月のサービス開始以来、20~40代の資産形成層を中心に利用者を増やし、2024年6月末時点で累計ユーザ数100万人を突破した。匿名かつ無料で家計診断やお金に関する相談、面談、セミナー参加ができる国内最大級のオンラインサービスとなっている。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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