ドローンショー・ジャパン、5億円をシリーズA調達——世界市場展開を見据え機体開発に注力

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Image credit: Drone Show Japan

LED ライトを搭載したドローンによるエンターテインメントショー「ドローンショー」を展開するドローンショー・ジャパンは4日、シリーズ A ラウンドで約5億円を調達したと発表した。

このラウンドには、三井住友海上キャピタル、三菱UFJキャピタル、SMBC ベンチャーキャピタル、イノベーション・エンジン、HED、QR インベストメント、Carbon Ventures(三谷産業の CVC)が参加した。なお、調達額には金融機関からのデットが含まれる。

これはドローンショー・ジャパンにとって、2023年4月に実施した1億円の調達に続くものだ。三井住友海上キャピタルと QRインベストメントは以前のラウンドに続くフォローオンでの参加。

ドローンショー・ジャパンは、オンライン図書館サービス「Hotdocs」を運営するイデアルリンク(2010年、Baidu へ事業譲渡)、digidock、gumi、デジタルアイデンティティ(現在の Orchestra Holdings)など出身の山本雄貴氏により2020年に設立された。

ドローンショー・ジャパンは、今回調達した資金を活用し、需要にフィットした低価格で世界市場展開を見据えた機体開発に注力する。また、開発、クリエイティブ、現場運用などのプロフェッショナル人材の採用を強化する方針だ。さらに、事業拡大に伴い2024年秋を目処に東京オフィスを開設する計画も明らかにした。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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