中国のインターネットユーザーが8億200万人に到達、AlipayやWeChatを通じての行政サービス利用は4割以上に

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ピックアップ:中国互联网络发展状况统计报告(CNNIC42) via EChinaGov

ニュースサマリ:中国インターネットネットワーク情報センター(CNNIC)半期報告によると、現在の中国のインターネット人口は8億200万人に到達し、その普及率は57.7%に達した。2018年の上半期だけで2966万人のユーザーが増加し、2017年末に比べて3.8%の増加となっている。2018年6月時点で、ユーザーの71%がオンラインショッピングと決済を利用しており、昨年よりも高い割合になっている。

話題のポイント:レポートには過去6カ月で成長した他の興味深い数字も示されていました。オンライン金融サービスの利用は過去6カ月で30%以上増加し、現在21%のインターネットユーザーがこれを利用しています。短尺動画を視聴したユーザー数は74.1%に上ります。

またライドシェアの利用率がインターネットユーザーの43.2%になる一方、シェアサイクルの方は30.6%に拡大し、それぞれ前者が20.8%、後者が11%の増加となりました。もうひとつ興味深い数字として、インターネットユーザーの42.1%がAlipayまたはWeChatなどのプラットフォームを通じて行政サービスを利用していることが挙げられます。

【原文】

【via Technode】

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