本稿は、B Dash Camp 2013 in 福岡の取材の一部だ。
B Dash Camp 2012 in 福岡の2日目、我々は、AppStore SEOツール SearchMan の共同創業者・柴田尚樹氏の話を聞くことができた。彼によれば、ユーザはアプリを探す際、名前やブランドでアプリではなく、もっぱら機能で探すのだそうだ。そのため、アプリの名前に重要なキーワードが含まれていれば、ダウンロードしてもらいやすいことになる。しかし、名前が長く過ぎると、ユーザはその名前の一部のみを目にすることになるので、気をつける必要がある。
AppStore には、アプリ名最大100文字の制限があり、それを最大限に活用しなければならないと柴田氏は述べた。同様に、アプリの説明についても注意が必要だ。説明はアプリのスクリーンショットの下に表示され、極めて重要な場所である。
柴田氏によれば、AppStore と Google Play のランキング条件については、どちらのストアもリレーション、キーワード、ユーザ・レビュー、アプリの説明、(レビューや売れ行きを加味した)アプリスコアによるとのことだ。
柴田氏は、これらの問題を解決する手段として、彼が提供する SearchMan のビデオデモを見せてくれた。
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