4月10日~4月14日に公開された韓国スタートアップの調達のうち、調達金額を開示したのは7件で、資金総額は630億ウォン(約63億円)に達した。
主なスタートアップ投資
- Nudge Healthcare(넛지헬스케어)が300億ウォン(約30億円)を機関投資家から資金調達した。同社は歩数に応じてポイントを獲得でlきる健康管理アプリ「CashWalk(캐시워크)」を2017年から運営している。昨年の連結基準売上高は、前年比39%増の790億ウォン(約 79億円)、営業利益は12%増の100億ウォン(約11億円)で、最高実績を更新した。海外市場では前年比売上227%と急増した。今回の調達を受けて、グローバル市場進出に集中する予定だ。
- PayHere(페이히어)が200億ウォン(約20億円)を調達し、累積調達額は350億ウォン(約35億円)に達した。2020年に設立された同社は、クラウドベースの POS サービスで配信、マーケティング、キオスク、ウェイティング、テーブルオーダー、キッチンディスプレイシステム(KDS)などの店舗管理サービスと注文、決済、顧客データをワンストップで提供する。
- 関心ベースのコミュニティプラットフォーム「Munto(문토)」が52億ウォン(約5.2億円)を調達し、累積調達額は72億ウォン(約7.2億円)に達した。2021年1月のローンチから25ヶ月が経過し、累積コミュニティオープン数は18万件、累積フィード数10万件、累積会員数52万人に達した。今回の調達で関心ベースの交流、情報共有、マーケットプレイスまでが可能なスーパーサービスを実現し、さらなる成長を目指す。
トレンド分析
今週のトレンド分析は、BRIDGE 既載記事「Y Combinatorの2023年冬バッチから輩出された、有望ジェネレーティブAIスタートアップ55社をご紹介」とほぼ同一内容のため省略します。
【via StartupRecipe】 @startuprecipe2
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