アスクルとごちクルが総額28億円の業務・資本提携を契約、法人向けサービスの強化拡充へ

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弁当・ケータリング商品を宅配するサービス「ごちクル」を運営するスターフェスティバル(以下、スタフェス)が、アスクルを引受先とする第三者割当増資、及び新株予約権付社債の発行等による総額28億円の業務・資本提携契約を締結した

法人企業を中心にサービスを提供している両社が今回の業務提携により、双方の顧客基盤とノウハウを共有するなど提携シナジーを追求し、サービスの拡充を目指していく。

まず両社はアスクルの100%子会社であるBizexの配送サービスを活用し配送すること、スタフェス配送車の空き時間をアスクルサービスに活用することにより、配送密度および配送効率の向上を図るべく早急にテストを開始する。テストを行い、効果を見ながら順次対象エリア・時間帯を拡大、両社のコストダウンを図っていくという。

また両社は2014年11月を目標に、「ごちクル」をアスクルのサービスとして採用し、顧客に対して提供する予定だ。

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