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SPAC経由上場も多数「空飛ぶクルマ」5社・最新動向

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本稿は独立系ベンチャーキャピタル、STRIVEのインベストメントマネージャー古城巧氏とインターン鶴原啓氏がまとめたものを転載させていただいた。原文はこちらから、また、その他の記事はこちらから読める。Twitterアカウントは@kojotaku29。 こんにちは、STRIVEの古城です。2020年頃から、空飛ぶクルマのニュースを見かける機会が増えたと思います。実際、世界各国のスタートアップが空飛ぶク…

本稿は独立系ベンチャーキャピタル、STRIVEのインベストメントマネージャー古城巧氏とインターン鶴原啓氏がまとめたものを転載させていただいた原文はこちらから、また、その他の記事はこちらから読める。Twitterアカウントは@kojotaku29

こんにちは、STRIVEの古城です。2020年頃から、空飛ぶクルマのニュースを見かける機会が増えたと思います。実際、世界各国のスタートアップが空飛ぶクルマの社会実装・サービスローンチに向けて機体開発を加速させたり、事業構想を打ち出したり、大規模な資金調達を実施したりしております。今回、インターンの鶴原啓君に、空飛ぶクルマを開発する海外メジャープレイヤーの概要と最新動向を纏めてもらいました!

こんにちは、インターンの鶴原です。空飛ぶクルマには電動駆動(主に電動垂直離陸機(eVTOL))とガソリンエンジン駆動、ハイブリッドがありますが、今回はeVTOL(電動垂直離着陸機)を開発していて、直近で大型調達を実施・検討している海外のメジャープレイヤー5社を取り上げていきます。よろしくお願いします!

Lilium GmbH(ドイツ)

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まず1社目はドイツのLilium GmbHです。2015年にミュンヘン工科大学で勉強していたDaniel Wiegandら4人によって設立されました。”Revolutionizing the way we travel”(旅行の仕方に革命を起こす)というビジョンの元、7人乗りeVTOL(電動垂直離着陸機)であるLilium Jetの開発を進めており、2024年から複数の都市でエアタクシーサービスを開始する計画です。

当初は5人乗りの機体を開発していましたが、7人乗りの機体を優先させるようです。先日(3月30日)、SPAC(特別買収目的会社)※であるQell Acquisition Corp.との合併を発表しており、評価額33億ドルでナスダックに上場する予定です。

Archer Aviation(アメリカ)

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2社目はアメリカのArcher Aviationです。2018年に就職斡旋サイトVetteryをAdecco Groupに1億ドル超で売却した起業家コンビであるBrett AdcockとAdam Goldsteinによって設立され、2020年からメディアへの露出を増やしております。”To advance the benefits of sustainable air mobility”(持続可能なエアモビリティの便益を世に拡げる)をミッションに掲げ、Makerという2人乗りeVTOLを開発しています。

2024年までにロサンゼルスとマイアミでUAM(アーバンエアモビリティー)ネットワークを立ち上げ、サービスを開始させる計画です。2021年2月10日にSPACであるAtlas Crest Investment Corp.との合併を発表しており、評価額38億ドルでニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場する予定です。この際、ユナイテッド航空が出資および10億ドル分の航空機の発注(5億ドル分追加オプション付)に合意していることも注目を集めています。

Joby Aviation(アメリカ)

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3社目はアメリカのJoby Aviationです。カメラやモバイルアクセサリーを生産するJOBY社の創設者でもあるJoeBen Bevirtによって2009年に設立されました。”To build a global passenger service that saves a billion people an hour every day, while helping to protect our precious planet”(大切な地球環境を守りつつ、10億人の人々が毎日1時間を節約できる旅客サービスをつくる)を長期的なビジョンに掲げています。

2024年までにアメリカの複数都市でサービスを開始することを目指しており、2020年にはUberの空飛ぶタクシー事業部門「Elevate」を買収することで、事業化を加速させております。また2020年の年始にはトヨタが約400億円出資し、eVTOLの開発・生産で協業すると発表し、話題になりました。2021年2月24日にSPACであるReinvent Technology Partnersとの合併を発表しており、評価額66億ドルでNYSEに上場する予定です。

Volocopter GmbH(ドイツ)

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4社目はドイツのVolocopter GmbHです。2011年に土木工学をバックグラウンドに持つAlexander Zoselとソフトウェア開発者のStephan Wolfによって設立されました。” To become the leading Urban Air Mobility service provider worldwide”(世界をリードするアーバンエアモビリティサービスプロバイダーとなる)を目標に掲げ、2人乗りのeVTOL(VoloCity)を開発しています。

2023年までにシンガポール、2024年の五輪までにパリでそれぞれエアタクシーサービス提供を目指しています。またJALと業務提携を結んでいることで注目されており、日本でも2023年ごろまでのサービス提供を目指しています。直近のシリーズC・Dの資金調達ラウンドでは、日本から三井住友海上MS&AD、NTT、東京センチュリーが新たに加わりました。VolocopterはSPAC経由での上場はあくまでオプションの1つとしているようです。

Ehang Holdings Limited(中国)

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最後に紹介するのは中国のEhang Holdings Limitedです。2014年ヘリコプターのパイロットであったHuazhi Huと起業家のDerrick Xiongによって設立されました。”To make safe, autonomous and eco-friendly air mobility accessible to everyone”(安全で自律的で環境にやさしいエアモビリティを誰もが利用できるようにする)を使命に掲げていて、2人乗りのeVTOLを開発しております。

2020年7月にパイロットなし(リモート操作)での有人飛行に成功しており、一部で空中観光サービスを展開し始めております。また現在、新たに開発している長距離eVTOLについても近々情報が公開される予定で、デザインは明かされていないものの、固定翼機ではないかという噂があります

Ehangは世界初の空飛ぶクルマ上場企業(2019年12月にナスダック市場に上場)であり、現在は世界各国で実証フライトを行うなど活動を活発化させています。※補足:2021年2月16日に米投資会社WOLFPACK RESEARCHによるショートレポートで売上水増しなどの粉飾疑惑が浮上。会社側は反論レポ―トなどを出しており、今後の真相解明が期待される。

サマリー

いかがだったでしょうか?実は空飛ぶクルマが飛び回る社会はそこまで遠くないのかもしれません。空飛ぶクルマの社会実装には、法改正を含めた制度整備が必須で、各国対応を進めております。

  • 空飛ぶクルマの早期社会実装に向けて、大規模な資金調達や大手企業との提携などの動きが活発化している
  • 機体サイズや形状は各社各様で、2023年〜2025年ごろのサービス開始が予定されている
  • 既に上場しているEhangを除いた4社のうち3社がSPAC経由での上場を予定しており、2021年中に多数の空飛ぶクルマ企業が上場する見込み

FAA(アメリカ連邦航空局)は航空法改正、EASA(欧州航空安全機関)は新たなeVTOLの型式証明のルール策定を進めております。日本でも、政府が2023年の空飛ぶクルマの社会実装に向けて2021年度中に試験飛行に必要な手続きをまとめた手引書の公表を目指すなど、制度整備が進んでおります。

空飛ぶクルマの市場は2040年に1兆5000億ドル規模になるとも予想されています。実用化に向けた課題はまだまだあるものの、今後も目が離せない業界です。

中国のドローンメーカーEHang(億航)、NASDAQ上場で4,640万米ドル調達へ——米政府の中国製品禁止令が影響、調達額は当初予定の半分以下

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中国のドローンメーカー EHang(億航)は、アメリカ上場で最大4,640万ドルの調達を目指していることが同社の提出書類によって明らかになった。10月下旬に仮申請で明らかにしていた1億米ドルの調達目標額の半分に満たない。 重要視すべき理由:2014年に設立された広州に本社を置く同社は、商業用および航空写真用ドローンを専門とし、中国で無人航空機をテストするためのライセンスを初めて取得した。 コンシュ…

Image credit: EHang(億航)

中国のドローンメーカー EHang(億航)は、アメリカ上場で最大4,640万ドルの調達を目指していることが同社の提出書類によって明らかになった。10月下旬に仮申請で明らかにしていた1億米ドルの調達目標額の半分に満たない。

重要視すべき理由:2014年に設立された広州に本社を置く同社は、商業用および航空写真用ドローンを専門とし、中国で無人航空機をテストするためのライセンスを初めて取得した。

  • コンシューマ向けドローンの分野では、世界最大の民間ドローンメーカーである深圳の DJI(大疆) に凌駕されており、ロイターによれば、DJI は香港または中国本土での上場を計画している。

詳細情報:米証券取引委員会(SEC)に5日申請されたフォーム「F-1」の更新版によると、NASDAQ では価格範囲12.5ドルから14.5ドルで320万株の米国預託株式(ADS)が新規株式公開(IPO)され、これにより同社の時価総額は7億4,200万ドルに達する可能性がある。

  • 同社の CEO Hu Zhihua(胡華智)氏と共同創業者の Xiao Shangwen(蕭尚文)氏は、IPO で合計最大700万ドル相当の ADS を購入する予定。
  • NASDAQ でのティッカーコードは「EH」となる予定。
  • 米証券取引委員会(SEC)への以前の申請では、Ehang は更新された調達目標額の2倍以上に当たる1億米ドルの調達を仮設定していた。この件について、EHang の関係者は IPO 直前のクワイエット・ピリオド(IR 自粛期間)であることを理由にコメントを避けた。

背景:Ehang は10月31日に IPO 申請を提出、同月にアメリカ市場で中国企業による IPO の波に加わった。

  • ロイターによると、同社は投資家の関心が低かったため、4月に上場計画を延期した。
    Ehang は、直近の資金調達にあたる2015年8月に実施した GGV Capital(紀源資本)や Zhen Fund(真格基金)などが参加したシリーズ B ラウンドで、バリュエーションが4億2,000万ドルと評価された。
  • 中国のドローンはアメリカ当局からの激しい批判に直面しており、9月には連邦政府機関が中国製ドローンを購入を禁止する法案を導入した。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

人を乗せて自動飛行するドローン開発の中国EHang(億航)、NASDAQに上場へ【Bloomberg報道】

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中国のドローンメーカー EHang(億航)は、秘密裏に NASDAQ への上場申請を行っていたことがわかった。2億米ドルを目指すとみられる。事情に詳しい人の話を引用する形で、Bloomberg が9月26日に伝えた。 重要視すべき理由:Ehang は、コーヒーチェーンの Luckin Coffee(瑞幸咖啡)などと同様、アメリカの株式市場で資金調達を目指す多くの中国のスタートアップの仲間入りをする…

Image credit: EHang(億航)

中国のドローンメーカー EHang(億航)は、秘密裏に NASDAQ への上場申請を行っていたことがわかった。2億米ドルを目指すとみられる。事情に詳しい人の話を引用する形で、Bloomberg が9月26日に伝えた

重要視すべき理由:Ehang は、コーヒーチェーンの Luckin Coffee(瑞幸咖啡)などと同様、アメリカの株式市場で資金調達を目指す多くの中国のスタートアップの仲間入りをすることになる。一方、北京の中国政府はハイテク企業を国内市場で上場させようとしている。

  • 中国は中国のハイテク業界への投資を加速すべく、上海証券取引所に NASDAQ 型のテック株特化市場「Star Market(科創板)」を開設。しかし、上海証取は、半導体や伝統的な製造業の企業に優先権を与えている。

詳細情報:Ehang は IPO で保有株式の10〜15%を放出する計画で、報道によれば、市況が不安定なため同社の評価額は定まっていない。

  • 同社は評価額について議論を続けており、公募の時期や調達規模など詳細条件は変更される可能性がある。

背景:Ehang は2014年に広州で設立。農業など商業利用向けドローンに特化している。

  • Ehang は2016年、人を運べるドローンを発表し、この市場にピボットした。このドローンは30万米ドル以下で販売される見込みとしている。
  • Ehang は昨年、時速80マイル(約130㎞)以下で人を運べるドローンをテストしたとしている。
  • Ehang は今年1月、中国民用航空局から自動運転航空機をテストする初の会社として承認された。
  • Ehang は現在、広州で旅客を送迎する低高度ドローンをテストしている。

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【via TechNode】 @technodechina

【原文】

シンガポール交通省、空飛ぶドローンタクシー実現に向け複数社とテスト運転の協議を開始

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シンガポールの SF ファンは、このニュースにハマることだろう。Business Times の報道によると、シンガポール交通省が、人を運ぶことができる空飛ぶドローンのテスト運転について、複数社と協議していることがわかった。 シンガポール交通省事務次官の Pang Kin 氏が Business Times に対し、3月22日に開催されたフォーラムで次のように語った。 2030年、空中運送が都市交…

Hoversurf の Hoversurf Scorpion。シンガポールの高速道路を走ることになるのだろうか?
Image credit: Hoversurf

シンガポールの SF ファンは、このニュースにハマることだろう。Business Times の報道によると、シンガポール交通省が、人を運ぶことができる空飛ぶドローンのテスト運転について、複数社と協議していることがわかった。

シンガポール交通省事務次官の Pang Kin 氏が Business Times に対し、3月22日に開催されたフォーラムで次のように語った。

2030年、空中運送が都市交通の手段の一つになると考えていいだろう。

Business Times が開催したリーダーフォーラムのトピックは、2030年の都市交通に関するものだった。イベントでは、交通省が3種類の人輸送用ドローンのイメージを披露した。

ロシアのスタートアップ Hoversurf が開発した Hoversurf Scorpion、中国のスタートアップ EHang(億航)が開発した Ehang 1847月までにドバイで導入される予定)、ドイツのスタートアップ e-volo が開発した Volocopter VC200 だ。

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フォーラムでは、特定の時間帯に乗客が少ない経路にオンデマンドでバスを走らせるアイデアや無人運転のポッドなど、未来の移動手段について議論がなされた。

確実に言えることは、人が乗るドローンが主流になったとき、航空管制の仕事はこれまでより大変な職業になるだろうということだ。

EHang(億航)が開発した Ehang 184
Image credit: EHang(億航)

【via e27】 @e27co

【原文】

CES 2017での新発表に向けた布石?——EHang(億航)が人を運べる自動飛行ドローン「EHang184」の指令センターを建設し、飛行テストを開始

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EHang(億航)の人を運べる自動飛行ドローン「EHang 184」は、2016年の CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)で話題を呼んだ。今年の CES への準備として、Ehang は世界初と言われる自動運転ヘリコプタードローンについて、いくつかのアップデイトを発表した。 同社から公開された動画では、8つのローターを備えたドローンが、離陸、着陸、ホバリング、曲技飛行、高度回復、垂直上…

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EHang(億航)の人を運べる自動飛行ドローン「EHang 184」は、2016年の CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)で話題を呼んだ。今年の CES への準備として、Ehang は世界初と言われる自動運転ヘリコプタードローンについて、いくつかのアップデイトを発表した。

同社から公開された動画では、8つのローターを備えたドローンが、離陸、着陸、ホバリング、曲技飛行、高度回復、垂直上昇といった一連のテストを完了した。EHang の発表によれば、この自動飛行のテストは現在、重量負荷をかけた状態で、4G ネットワークを使ってテストされている。

このドローンの技術スペックについては明らかにしなかった CES でのデビュー時とは異なり、今回はハードウェアやソフトウェア、さらに、この一年でどのように進化してきたかの情報をリリースしている。

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EHang は、改善を重ねた第3世代プロペラが空力効率を10〜15%向上させ、プロペラの回転から生じる雑音を大きく減少させた。これまでのバージョンは、飛行の早い立ち上がりと抗力を下げることに特化していた。

Ehang 184 に現在搭載されているバッテリー管理システム(BMS)は、温度、容量、電圧など、すべてのバッテリーセルのパラメータをモニターする産業用のソリューションだ。

このドローンが乗客が操作することを許していない点から考えて、補助システムが乗客の安全を保つ上で重要な役割を担っている。EHang は EHang184 用の特別フライト指令センターの建設を完了している。中国・広州にあるこのセンターは、上空の交通情報や EHang184 のさまざまなフライトデータをモニターすることになる。

EHang は次のように説明している。

指令センターの存在により、空中を飛ぶ乗客がリアルタイムで地上とリアルタイムの映像・音声通話ができるほか、上空を飛ぶすべての EHang184 からリアルタイムでフライトセンサーデータを受信できる。このしくみによって、乗客はフライトの間、緊張せずに地上のスタッフと一対一で交信でき、リアルタイムのフライト状況を理解することができるだろう。

EHang は、最近生じた一連の挫折の中で、顧客や投資家からの信頼を取り戻すべく、これらすべての情報を開示することとなった。ネバダ州ではすでに承認が得られているのにアメリカでまだ一度もテスト飛行を実施できていないニュースのほか、レイオフ財政的問題など、EHang の健康状態については、さまざまな憶測を招いてきた。

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中国・広州に建設された、EHang184 用のフライト指令センター

EHang184 が最初に発表されたとき、標準的なサイズの消費者向けのドローンよりも視認性を上げるために EHang184 を利用しているとして憶測を呼んだ。今回のアップデイトから、我々が以前考えていたよりも同社が真剣に EHang184 に取り組んでいるであろうことがわかる。

しかしながら、EHang 184 のリリース日は未定だ。ここまで見てきたことから言えるのは、ビデオではなく実際のデモ飛行を見るまでには、まだしばらく待つ必要があるということだ。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

飛行時間は最長23分間、人を乗せて自動飛行するドローン「EHANG 184」がネバダ州で年内にも試験飛行

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<Pick Up> Ehang will test the world’s first passenger drone in Nevada this year 今年1月にCESでお披露目された、中国のEhangが開発する人を乗せた自動飛行ドローン「EHANG 184」。The Governor’s Office of Economic Development (GOED)と…

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<Pick Up> Ehang will test the world’s first passenger drone in Nevada this year

今年1月にCESでお披露目された、中国のEhangが開発する人を乗せた自動飛行ドローン「EHANG 184」。The Governor’s Office of Economic Development (GOED)とNevada Institute for Autonomous Systems (NIAS)との手続きを終え、今年の終わりにかけて試験飛行を始めます。

この垂直離着陸型のドローンは、乗員一人を乗せて高度11,500フィート(約3,505メートル)、時速63マイル(約100km)で最長23分間飛行することができるとのこと。飛行する際には、目的地のみを設定すれば済むのだとか。

試験飛行を通して、民間航空を取り締まるFederal Aviation Authority (FAA)に対して184が安全であることを実証できれば、今よりエリアを拡大しての飛行が可能になるはず。今回の試験飛行は大きな一歩ではあるものの、ドローンを使って通勤するような世界はまだまだ先になるでしょう。

中国のドローンメーカーEHang(億航)が、人を運べる自律飛行ドローン「EHang184」を発表

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EHang(億航)は、前例のない電気自律飛行機を今週のCESで発表した。EHang184ドローンは、体重130キロまでの乗客1名を指定された目的地まで運ぶことができる。 このオクトコプターは、搭乗者が一切操縦することができないようになっており、まだ安全性の面でいくつもの懸念がある。Amazon によって現在試作中の宅配用ドローンと同様、EHang184 も搭乗者が操縦するのではなく、決まった場所へ…

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EHang(億航)は、前例のない電気自律飛行機を今週のCESで発表した。EHang184ドローンは、体重130キロまでの乗客1名を指定された目的地まで運ぶことができる。

このオクトコプターは、搭乗者が一切操縦することができないようになっており、まだ安全性の面でいくつもの懸念がある。Amazon によって現在試作中の宅配用ドローンと同様、EHang184 も搭乗者が操縦するのではなく、決まった場所へ自律飛行するようになっている。

同社によれば、このドローンは既に100回以上のテスト飛行を行っているという。また、同社コントロールセンターが、緊急時は飛行に介入できる体制で24時間監視をしている。

安全性という面で商用化には至っていないが、コンシューマーのための様々な機能が追加されている。収納トランクや外折りドアなどだ。また、荷物が多い場合は、ドローンのプロペラアームを上方へ折ることも可能になっている。

同社の発表によれば、このドローンは最高時速100キロで最大23分飛行することができ、バッテリーの再充電には2時間かかるという。販売時期はまだ明らかになっていない。

【via Technode】 @technodechina

【原文】