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カール・ツァイスが99ドルのVRヘッドセット「ZEISS VR One」を発売へ

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世界中の写真家にレンズが愛用されている、ドイツの工学メーカー、カール・ツァイス。そのカール・ツァイスはVRヘッドセット「ZEISS VR One」を発表、予約受付を開始した。価格は99ドル。同ジャンルの「Samsung Gear VR」が199ドルで発売予定であることを考えるとかなりの低価格だ。 ZEISS VR Oneは、専用トレイにスマートフォンをはめこみ、本体スロットに差し込むことで機能する…


ZEISS VR One

世界中の写真家にレンズが愛用されている、ドイツの工学メーカー、カール・ツァイス。そのカール・ツァイスはVRヘッドセット「ZEISS VR One」を発表、予約受付を開始した。価格は99ドル。同ジャンルの「Samsung Gear VR」が199ドルで発売予定であることを考えるとかなりの低価格だ。

ZEISS VR One
ZEISS VR Oneは、専用トレイにスマートフォンをはめこみ、本体スロットに差し込むことで機能する。

4.7インチ〜5.2インチの画面サイズのスマートフォンへ対応するとしており、発売時にはiPhone 6とGalaxy S5に対応する。Galaxy S4、Xperia Z2などその他スマートフォンにも順次対応していくようだ。装着時の視野角は100度、3Dの静止画・動画にも対応し、メガネを付けたままでも利用可能だという。

専用アプリとしては、iOS、Android向けに、VR ONE Media(マルチメディアアプリ)、VR ONE AR(ARアプリ)の二種類が用意される。また、「Unity 3D」をサポートするSDKも開発者向けに公開される。

現在、アメリカ・ヨーロッパ向けに予約受付が開始しており、価格はそれぞれ99ドル、99ユーロ。アジア向けの予約も近日開始される見込みだ。発売は2014年12月で、クリスマス前には発送される予定だという。

ZEISS VR One

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レースゲームのような三人称視点での運転体験を、ドローンとHMDで実現する実験

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イギリスのTom Scott氏が、ドローンとヘッドマウントディスプレイ(以下HMD)を使って、三人称視点で実際の自動車の運転をしてみる、という変わった実験を行っている。 自動車に乗ったドライバーは、ヘッドマウントディスプレイを装着。このヘッドマウントディスプレイに、自動車の後方上空を飛行するドローンが撮影する映像がリアルタイムに映しだされる。 自分の運転する自動車が映る映像を見ながら運転する。あた…


ドローンとHMDを使い、まるでレースゲームのような三人称視点での運転を実現

イギリスのTom Scott氏が、ドローンとヘッドマウントディスプレイ(以下HMD)を使って、三人称視点で実際の自動車の運転をしてみる、という変わった実験を行っている。

ドローンとHMDを使い、まるでレースゲームのような三人称視点での運転を実現
自動車に乗ったドライバーは、ヘッドマウントディスプレイを装着。このヘッドマウントディスプレイに、自動車の後方上空を飛行するドローンが撮影する映像がリアルタイムに映しだされる。

ドローンとHMDを使い、まるでレースゲームのような三人称視点での運転を実現
自分の運転する自動車が映る映像を見ながら運転する。あたかもレースゲームをプレイしているような視点となるというわけだ。

ドライバーは時々障害物に衝突しそうになりながらも、最後には無事コースを走りきることができたようだ。実際の感覚は運転したドライバーにしかわからないことだが、実験の映像を見る限り、徐々に慣れる様子が見られるものの、障害物との距離感など通常の一人称視点での運転とはかなり勝手が違うようだ。

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コントローラー不要、目の動きだけで仮想空間を操作できるヘッドマウントディスプレイ「FOVE」

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2014年7月25日、株式会社FOVEは、家庭用機器としては世界初となる視線追跡型ヘッドマウントディスプレイ「FOVE(フォーブ)」を発表した。同社サイトで、イメージビデオも公開されている。 FOVEの最大の特長は、目の動きだけで360°の仮想空間を自由に操作可能な点だ。視線追跡機能およびジャイロ・加速計・磁石計を用いた9軸の傾きセンサー、モーショントラッカーによるヘッドトラッキング機能を組み合わ…


コントローラー不要、目の動きだけで仮想空間を操作できるヘッドマウントディスプレイ「FOVE」

2014年7月25日、株式会社FOVEは、家庭用機器としては世界初となる視線追跡型ヘッドマウントディスプレイ「FOVE(フォーブ)」を発表した。同社サイトで、イメージビデオも公開されている。

FOVEの最大の特長は、目の動きだけで360°の仮想空間を自由に操作可能な点だ。視線追跡機能およびジャイロ・加速計・磁石計を用いた9軸の傾きセンサー、モーショントラッカーによるヘッドトラッキング機能を組み合わせて実現したという。

コントローラー不要、目の動きだけで仮想空間を操作できるヘッドマウントディスプレイ「FOVE」

これまでのヘッドマウントディスプレイでは、視線追跡機能がなく、マウスやコントローラーによる操作が必要だった。しかし、FOVEでは、独自の視線追跡アルゴリズムで目の動きを読み取り、ゲーム等、3D空間での素早く精確な操作が可能になるという。

また、目が見ている三次元上の座標を特定することで、見つめた位置がはっきり見え、それ以外がぼける焦点表現を仮想世界で初めて実現した。加えて視線追跡を活かした自然な操作感を追求することでゲームの世界への自分自身が入りこんだような圧倒的な没入感を体験できるとしている。

コントローラー不要、目の動きだけで仮想空間を操作できるヘッドマウントディスプレイ「FOVE」

さらに、ゲーム以外にも医療福祉領域への展開として、手が不自由な障がい者の方が眼球の動きでマウスカーソルやキーボードをタイプすることができる装置を開発しているという。

コントローラー不要、目の動きだけで仮想空間を操作できるヘッドマウントディスプレイ「FOVE」

FOVEのプロトタイプの開発はすでに終了しており、2015年夏に開発者向けキットの発売に向け、現在準備を進めているとのことだ。

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Oculus Rift第2世代やSCEの試作機など活気づくVRヘッドマウントディスプレイ業界

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サンフランシスコで毎年3月頃に開催される国際的なゲーム開発者向けイベント「Game Developers Conference(GDC)」。毎年最先端のゲーム技術が披露される本イベントにおいて、今回「GDC 2014」の話題の中心となったのは2つのVRヘッドマウントディスプレイだった。  高解像度化や赤外線センサー、低遅延や低残像感などスペック向上「DK2」 VRヘッドマウントディスプレイの火付け…


サンフランシスコで毎年3月頃に開催される国際的なゲーム開発者向けイベント「Game Developers Conference(GDC)」。毎年最先端のゲーム技術が披露される本イベントにおいて、今回「GDC 2014」の話題の中心となったのは2つのVRヘッドマウントディスプレイだった。

 高解像度化や赤外線センサー、低遅延や低残像感などスペック向上「DK2」

VRヘッドマウントディスプレイの火付け役ともなったOculus VRは、同社のヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」第2世代となる「Rift Development Kit 2(DK2)」を発表。あくまで開発者向けの開発キットながら、350ドルという低価格でプレオーダーが始まっている。初期出荷は2014年7月となる見込み。

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DK2では前モデルと比べて大幅なスペック向上がなされており、ディスプレイ解像度は前モデルの1280×720ドットから1920×1080ドット(片目あたり960×1080ドット)へと高解像度化。

さらに有機ELディスプレイを採用したことで、動きが激しくなりがちなVRヘッドマウントディスプレイに起きやすい残像感を低減できるとしている。

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赤外線センサーによる位置検出機能も新たに搭載。6軸センサーで頭の動きを検知するだけでなく、専用の赤外線カメラを利用してDK2の赤外線センサーを検知することで頭の位置を確認することができる。このほか、「Latency Tester」という遅延を低減するための機能も搭載された。

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PS4対応のVRヘッドマウントディスプレイ「Project Morpheus」

正統進化といえるOculus Riftの第2世代モデルに対し、GDCの期間中に突如発表されて話題を集めたのがSony Computer Entertainment(SCE)の「Project Morpheus」。ソニーは2014 International CESの場でも、同社のヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T3」を改良したVRヘッドマウントディスプレイをデモ展示していたが、今回発表されたProject Morpheusは、既存の製品とは異なる全く新しいヘッドマウントディスプレイだ。

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1920×1080ドットのディスプレイに、加速度センサーとジャイロセンサーによる頭部の動き検出といった基本的なスペックはDK2に近いが、最大の特徴は周辺機器との連携だ。PS4向けカメラ「PlayStation Camera」を利用し、DK2と同様に外部機器による頭部の位置検出が可能。

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また、リモコン型のPS3/PS4用コントローラ「PlayStation Move」を利用することで、映像中にプレイヤーの手や剣といった武器を再現。ゲーム中で剣を使ったアクションを実現できる。

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音響面でもSCE独自の3Dオーディオ技術を搭載。前後左入の音はもちろん、上空を旋回するヘリの音、階下から迫ってくる足下の音といった上下の音に関しても、頭部の向きにあわせてリアルタイムに変化することが可能だという。

なお、Project Morpheusは現時点では試作機の段階であり、製品としての発表は来年以降になる見込み。価格についても現在は発表されていないデモンストレーションとしての位置付けになる。

市場投入で先行するOculus Rift、PS4プラットフォームが武器のProject Morpheus

DCにおける注目の的となった2つのVRヘッドマウントディスプレイだが、DK2は開発者キットという段階ながらも7月には入手できるという点が強み。

「DK1」という名称がつけられた前モデルも含め、Oculus Riftに対応したゲーム環境は着々と整いつつあり、DK2が入手できる7月以降はますますこの勢いが加速されるだろう。

一方のProject Morpheusは頭部の動きや位置検出だけでなく、PS Moveを利用した手の動きも取り入れることでより広いVRを実現できる点が特徴。現時点では具体的な発売時期は未定ではあるものの、発売から約3カ月半で600万台を販売したPS4というプラットフォームを持つことも強みだろう。

VRヘッドマウントディスプレイは業界や開発者の中では注目の存在とはいえ、まだまだ一般ユーザーからすると縁遠い。しかし今回発表のDK2やProject Morpheusは、VRヘッドマウントディスプレイの可能性をさらに広げる存在と言えるだろう。9月には東京ゲームショウの開催も控えており、そこまでにOculus RiftとProject Morpheusがどのような進化を遂げているか注目だ。

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