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開始3カ月で導入社20社、売上は月次平均245%成長ーーA_Bテストの「planBCD」がオンライン版を公開

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注目のグロース・サービスがさらに利用しやすくなる。 A/Bテストの管理プラットフォーム「planBCD」を運営するKAIZEN platform Inc.(以下KAIZEN)は11月12日、同サービスのオンライン版を開始した。スタートアップ・中小企業向けのベーシックプランは月額$1,000から、大規模サイト向けのプレミアムプランは月額$5,000からの提供となる。それぞれJavaScriptのコー…

planBCD___あなたのサイトをA_Bテストで素早く最適化

注目のグロース・サービスがさらに利用しやすくなる。

A/Bテストの管理プラットフォーム「planBCD」を運営するKAIZEN platform Inc.(以下KAIZEN)は11月12日、同サービスのオンライン版を開始した。スタートアップ・中小企業向けのベーシックプランは月額$1,000から、大規模サイト向けのプレミアムプランは月額$5,000からの提供となる。それぞれJavaScriptのコール回数やドメイン数等に違いがあり、詳細についてはこちらをご覧いただきたいと思う。

また、12月末までの期間限定で実際される無料キャンペーンでは、この期間に開設されたアカウント(ベーシックプラン)の月額を半永久的に無料にするとしている。

2013年8月に公開された「planBCD」はこの3カ月、エンタープライズ向け市場でフィードバックを積み上げてきた。

導入社数は大手ネット企業を中心に20社を超え、コールされたJavaScriptの回数は2億に到達。同社CEOの須藤憲司氏によれば、KAIZEN社の売上は「月次平均245%成長で推移」という順調ぶりだ。

ただ、もちろん彼らの「カイゼン」ポイントがなかったわけではない。特に利用会社からは改善指標の多様化についてリクエストが多かったらしい。

「やはり会社によってカイゼンしたい指標が違いますね。このサービスによる指標の違いに対応することは多いです。それだけお客さんのニーズが多様だということですね」(須藤氏)。

また、導入メディアによっては自社のDMP(データマネジメントプラットフォーム)に「planBCD」を繋ぎ込み、メディアのユーザー属性に応じた改善テストを実施したいというリクエストなどもあったという。こういったニーズに対し、KAIZEN社ではカスタマイズリクエストを投げ込める場所を提供するなど対応を急いでいるそうだ。

はやくも改善事例は50を超えたという「planBCD」。オンライン化の開始で世の中のサービスのグロースにどのような影響があるのか、事例についても共有してもらうことになっているので、届き次第みなさんにシェアしたいと思う。

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B Dash Camp in 大阪 ピッチ・アリーナの優勝は、グロースハック・ツールのplanBCD #bdash

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本稿は、B Dash Camp 2013 in 大阪の取材の一部だ。 B Dash Camp 2013 in 大阪2日目、アジアのスタートアップ11社が凌ぎを削るコンペティション「ピッチ・アリーナ」が開催された。 受賞したスタートアップは次の通りだ。 【優勝者】KAIZEN Platform(日本) ウェブサイト https://planb.cd <関連記事> 副賞 Microsoft Surfa…

Kaizen Platform CEO 須藤憲司氏

本稿は、B Dash Camp 2013 in 大阪の取材の一部だ。

B Dash Camp 2013 in 大阪2日目、アジアのスタートアップ11社が凌ぎを削るコンペティション「ピッチ・アリーナ」が開催された。

受賞したスタートアップは次の通りだ。

【優勝者】KAIZEN Platform(日本)

ウェブサイト https://planb.cd <関連記事

副賞 Microsoft Surface 2 / Sony Xperia Tablet Z / 次回の B Dash Camp 出場権

KAIZEN Platform の PlanBCD はウェブサービスのUI改善を効率化するグロースハック・ツールだ。ウェブサービスのA/Bテストを用意に実施することができ、この一連の作業をクラウドソーシングすることもできる。これまでのPC画面のテストに加え、10/3 からスマートフォンUI への対応を開始した。累積受注金額はローンチから2ヶ月で1億円を突破した。

【審査員特別賞】QLL(台湾)

ウェブサイト http://www.qll.co <関連記事

副賞 Microsft Surface 2 / Sony Xperia Tablet Z

Quick Language Learning は、モバイルデバイス向けのデジタル学習ツールの開発に特化している。これまでに、中国語(繁体字、簡体字)、英語、日本語、韓国語、スペイン語で、3〜8歳の子供向けに150種類以上の Android / iOS アプリをリリースしている。50万ドルの資金調達を目指しており、その資金を使って東南アジア市場への進出を図る。

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ソーシャルグラフを使ったウェブサービスのコンペティション「Graph Hackアワード2013」が開催

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サノウラボは、GMOアドパートナーズが運営するインターネット・サービスの研究開発イニシアティブだ。サノウラボは毎年 Graph Hack Award というコンペティションを毎年開催しており、スタートアップ各社がソーシャルグラフを活用したサービスで凌ぎを削っている。 昨日、サノウラボは Graph Hack Award 2013 の授賞式を行い、ファイナリスト5社が審査員、投資家、メディア等の前で…

graphhackaward2013-featured

サノウラボは、GMOアドパートナーズが運営するインターネット・サービスの研究開発イニシアティブだ。サノウラボは毎年 Graph Hack Award というコンペティションを毎年開催しており、スタートアップ各社がソーシャルグラフを活用したサービスで凌ぎを削っている。

昨日、サノウラボは Graph Hack Award 2013 の授賞式を行い、ファイナリスト5社が審査員、投資家、メディア等の前でピッチを行った。これらファイナリスト5社について見ていきたい。グランプリ受賞者には100万円、それ以外のファイナリストには、それぞれ15万円の賞金が送られた。

なお、審査を行ったのは次の方々だ。

  • グロービス・キャピタル・パートナーズ パートナー 高宮慎一氏
  • 小学館デジタル事業局新規事業室室長 高橋芳明氏
  • DeNA Mobage統合事業本部 椙原誠氏
  • ドコモ・イノベーションベンチャーズ 三好大介氏
  • 松本真尚氏(元Yahoo Japan CIO)
  • Paperboy & Co 代表取締役社長 佐藤健太郎氏
  • GMOアドパートーナーズ 代表取締役社長 高橋信太郎氏

<グランプリ受賞> ohaco

  • ohacoザワット 原田大作氏

ohaco は、カラオケに行く相手を見つけられるサービスだ。時代とともにカラオケニーズは多様化しており、以前は職場の終業後などに同僚と行くケースが多かったのだが、最近では「ひとりカラオケ」なども一般的だ。一人でカラオケに行くと寂しいので、自由にカラオケに一緒に行ける友人を誘えるサービスが ohaco である。

Facebook ログインによって、ユーザ・プロファイルからインタレストを抜き出し、音楽の嗜好などの条件が合うユーザをマッチングさせ、一緒にカラオケに出かけることを促す。10/3から Twitter ログインにも対応した。グランプリ受賞賞金(100万円)を使って、100人規模のソーシャル・カラオケ(ソーシャル・グラフによるマッチングで、100人を集めたカラオケ)を実施してみたいと原田氏は抱負を語った。

ザワットはこれまでに、募集コミュニティの WishScope をリリースしているが、本イベントでグランプリ受賞した「ohaco」に加え、KDDI∞Labo でインキュベーション対象に選定された「スマオク」なども、すべて同じ WishScope エンジンという、ソーシャル・グラフ技術をベースにしたものだということだ。将来的には、これら複数サービスを連携し、インタレスト・ベースのサービス・ブティックを作りたい計画のようだ。

<優秀賞> planBCD

planBCD はウェブサービスのUI改善を効率化するグロースハック・ツールだ。ウェブサービスのA/Bテストを用意に実施することができ、この一連の作業をクラウドソーシングすることもできる。これまでのPC画面のテストに加え、10/3 からスマートフォンUI への対応を開始した。競合の Growth PushFello は、スマートフォンに特化した A/Bテストを提供しているが、planBCD のスマートフォン対応に伴い、この分野の争いはさらに激化するものと考えられる。

<優秀賞> Street Academy

Street Academy は、C2C で教える機会を提供するプラットフォームだ。人に何かを教えたい人に、講座を開設し、生徒を集め、授業料を決済する機能を提供する。2012年8月のサービスローンチ以降、これまでに450講座が開設されており、1講座平均で2〜3回授業が実施されているので、通算で1,000回程度の授業が開催されたことになる。一回あたりの授業単価は2,000円〜3,000円で、主にウェブ技術、写真撮影、ヨガなどの講座に人気があるということだ。

<優秀賞> STORYS.JP

STORYS.JP は個人が持つ背景、ストーリーを伝えることを目的としたサービスだ。平均的な人々にとっては、いきなり長文を書くのは辛いので、まずはタイトルのみを共有し、その話の内容に興味を示した他のユーザが集まった段階で、文章の執筆を促す。ユーザはその行動から次の3つのパターンに大別されるとのことだ。

  1. 他の人のストーリーを読むだけの人
  2. サービスを使い始めて、自分の数度書いたり、他の人のストーリーを読む人
  3. ヘビーユーザー

特に 3. においては、STORYS.JP は執筆するストーリーの投稿数には制限は設けていないので、中には、16回にわたって連載しているユーザーも居るという。

<優秀賞> ietty

  • iettyietty 小川泰平氏

大手不動産会社出身の小川氏が、不動産賃貸市場に風穴を開けるべく開発したサービス。不動産業者にとっては、顧客が不動産屋を訪ねてくれるのを待つ「待ちのビジネス」。一方、顧客にとっては、掘り出し物の物件を見つけるには、不動産情報ネットワークには載らない物件を探すべく、物件地元の元請不動産業者を訪ねる必要がある。

ietty では、従来の不動産サイトように陳列された一覧からユーザが物件を探すのではなく、ユーザから希望する物件情報を提示し、それに見合った物件を不動産業者から紹介してもらう。非公開の物件情報も入手できるため、顧客は掘り出し物の物件を見つけられる可能性が高くなる。不動産業者は成約ベースで手数料を ietty に払うため、導入リスクが極小化されている。2013年6月にベータ版を公開し、これまでに不動産業者8社と提携している。


ソーシャルなサービスが、ソーシャルなだけで完結していたのは2012年までの話。今年は、ソーシャルにO2Oの要素を盛り込み、マネタイズにつなげようという動きが加速している。この種のビジネスは、Eコマース等と違って、一定規模の売上が見込めるようになるまでには相応の時間が必要だ。

特に、先日の500videos の記事にも書かれていた AirBnB の努力のように、ユーザとコンテンツの〝ニワタマ問題〟を解決するには、ネットワーク効果が現れるまでは結局のところ、最初は自分の手足を使って、良質なコンテンツを集めるべく額に汗するしかない。今回、ファイナリストに残ったスタートアップ5社は、程度の違いこそあれど、まさにこのフェーズにあるようだ。近い将来、いいサイクルに転じることを信じて邁進してほしい。

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planBCDが「グロースハックツール+クラウドソーシング」という新潮流生むーーKAIZEN platform Inc.がVC三社から80万米ドルを調達

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ウェブサービスのUI改善を効率化するプラットフォーム「planBCD」を提供するKAIZEN platform Inc.(以下KAIZEN)は8月20日、グリーベンチャーズ、GMO VenturePartners、サイバーエージェント・ベンチャーズの三社より資金調達を実施したことを発表した。 調達する金額は総額で80万米ドルで、同社のシードラウンドとなる。今回の調達を期に、8月から一部テスト運用を…

ウェブサービスのUI改善を効率化するプラットフォーム「planBCD」を提供するKAIZEN platform Inc.(以下KAIZEN)は8月20日、グリーベンチャーズ、GMO VenturePartners、サイバーエージェント・ベンチャーズの三社より資金調達を実施したことを発表した。

調達する金額は総額で80万米ドルで、同社のシードラウンドとなる。今回の調達を期に、8月から一部テスト運用を開始しているplanBCDの本格的な推進に向けて、開発人員やマーケティング強化に乗り出す。

さて、今回KAIZENが提供するplanBCDとはいったいどういうサービスなのか。一言で表現すると「グロースハックツール+クラウドソーシング」サービスになるかもしれない。

Offer - signup CVR improvement for rlx.jp - planBCD(1)

planBCDが提供するのはA/Bテストといわれるもので、クリエイティブやウェブUIなどのインターフェースをいくつか用意し、どちらの画面の方がコンバージョン(会員登録や購入など)を高められるかテストを実施、ランディングページの最適化をしてくれる。

従来サービスではツール利用も難解だったこの分野を、planBCDは一行のJavaScriptコードを埋め込み、数ステップでトライアルアンドエラーを繰り返せるシンプルなサービスに仕立てた。

これに関しては文字で説明するよりも下記の動画をぜひご覧頂きたい。

クローズドβの結果ではコンバージョンが130%〜170%も改善したという。

クラウドソーシングをサービスに組込むモデル

そしてなによりこのサービスで注目すべきはこのUI改善を「クラウドソーシング」で実施できる、という点だ。昨今、グロースハッカーという言葉とともに、ユーザー獲得などを実施できる技術者、デザイナーといった存在の認知は高まってきているように思う。では、その人材を社内に抱えている会社は一体どれほどあるのだろうか。

planBCDでは、グロースハックでもっともコストがかかり、アサインすることが難しいUIやUXに造詣の深い技術者をクラウドソーシング方式でネットワーク化、デザイナーが内部にいない場合でも彼らに依頼できる仕組みを作った。

さらに、A/Bテストの結果はサービス上に蓄積されていくので、グロースハックのノウハウは担当する技術者が変わってもそのまま受け継ぐことができる。

組み合わせの妙といったアイデアだが、経営陣のキャリアを眺めるとなるほどと納得ができる。

KAIZENの設立は2013年3月。同社CEOの須藤憲司氏はリクルート執行役員として広告テクノロジー部門の推進に携わった人物だ。

「リクルート時代にはオンライン広告のアド・オプティマイゼーションを推進していました。ただ、どこまでアドテクが進化しても、クライアントのウェブUIが改善されないと突破できない壁があることに気がついたんです。けど、じゃあその改善に自分たちが着手すれば当然事業効率が悪くなる。

結果、グロースハックは資金やリソースが潤沢な会社のみがやれることになる。けど、本当に必要なのは小さなこれからのサービスのはず。これが自動化ツール開発のきっかけです」(須藤氏)。

そして須藤氏は同時にアドクリエイティブのクラウドソーシングサービス「C-TEAM」を立上げたことでも知られる。そう、今回のplanBCDにもそのアイデアは活かされているというわけだ。

「ツールはクラウドベースにして、オペレーションはクラウドソーシングを使う。世界中のグロースハッカーに手伝ってもらって改善を可能にするんです」(須藤氏)。

現在登録されているグロースハッカーは世界で200名ほどいるそうで、彼らの成績はすべて記録、ランク分けされているそうだ。

依頼するハッカーの技量によってスタンダードが月額10万円、プロフェッショナルが月額20万円、マエストロが月額50万円という三段階の料金体系が設定されており、元々のUIよりも改善が見られない場合は無料というパフォーマンス保証が付いている。

なお、サービスの利用にはこれにJavascriptのコール回数による課金が別途必要になる。

このサービスはそのまま法人企業への提供も実施されており、クラウドソーシングではなく、社内リソースを活用してのグロースハック・ノウハウを蓄積するためのプラットフォームとしても活用が可能になっている。

「日本人の改善は「カイゼン」という言葉にあるように、現場で改善するボトムアップ方式です。どこかの凄腕ハッカーが改善するのではなく、ユーザーの力を借りてよりよい結果を求めるコラボレーションの思想が大切だと思うんです」(須藤氏)。

既に大手企業への導入も開始されているKAIZENのplanBCD。サービスそのものの魅力もさることながら、サービス+クラウドソーシングという新しいビジネスモデルの潮流を強く感じさせる内容ではないだろうか。

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