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Qualcomm新チップ Snapdragon 888:画像の改ざんを防止する暗号データを独自に付与(3/3)

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(前回からのつづき)ここまでの改善点だけではまだ十分に意義あるものといえないだろうか。Snapdragon 888では小型化されたAIコア(Sensing Hub)も、第2世代で大幅に機能が向上している。 TensorFlow LiteではなくTensorFlow Microで処理を実行し、パフォーマンスは5倍に向上、以前はHexagon AIシステムによって処理されていたタスクの80%がオフロー…

(前回からのつづき)ここまでの改善点だけではまだ十分に意義あるものといえないだろうか。Snapdragon 888では小型化されたAIコア(Sensing Hub)も、第2世代で大幅に機能が向上している。 TensorFlow LiteではなくTensorFlow Microで処理を実行し、パフォーマンスは5倍に向上、以前はHexagon AIシステムによって処理されていたタスクの80%がオフロードできる。

AIアシスタントを起動させるための常時持ち運び検知やスクリーンの復帰、環境音検出を可能にするほか、自動車事故や地震など特定の動作検知をサポートし、5G、Wi-Fi、Bluetooth、位置情報データのストリーム処理などを低電力消費下でモニタリングする。

Snapdragon 888は、TruepicContent Authenticity Initiativeの両方をネイティブにサポートする最初のチップでもある。これは、写真の信憑性と信頼性を確保するための業界を超えたコラボレーションだ。このチップは写真に暗号データを付与することが可能で、撮影後に画像が編集されていないことを独自に証明できる。

今年のCPUとGPUの改善は些細なことではないが、AIやカメラの改善と比べると、以前からあるものをストレートに進化させたものといえる。 2.84GHz ARM Cortex X-1が1コア、2.4GHz Cortex-A78が3コア、そして1.8GHz Cortex-A55 4コアで構成された5ナノメートルプロセス採用のCPU、Kryo 680 からは25%の性能向上と25%の電力効率改善の恩恵が受けられる。

GPUのAdreno 660はグラフィックスレンダリング性能が35%向上、電力効率は特にARM Maliシリーズのコアを使用せずに(AdrenosはQualcom独自に開発したグラフィックスIP)20%改善し、Snapdragonは前年比での性能向上率が過去最大であると謳っている。660はさらに、可変レートシェーディングや、最大144fpsのフレームレート、10%から20%の範囲でのタッチレスポンスの向上も提供する。

現在はOEM機で試験的に使用されており、Snapdragon 888の搭載されたスマートフォンは2021年の第1四半期に発売開始予定だ。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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Qualcomm新チップ Snapdragon 888:3眼カメラを進化させる処理能力(2/3)

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(前回からのつづき)Snapdragon 888最大の変更点の1つは、独立したAIアクセラレータよりもむしろHexagon 780プロセッサを含む異種混合AIアーキテクチャへの移行だ。26TOPSのパフォーマンス(これはA14Bionicの11TOPSや昨年のSnapdragon865の15TOPSと比べても圧倒的に速い)を謳う第6世代AIシステムには、これまでの16倍の専用メモリとTensorア…

(前回からのつづき)Snapdragon 888最大の変更点の1つは、独立したAIアクセラレータよりもむしろHexagon 780プロセッサを含む異種混合AIアーキテクチャへの移行だ。26TOPSのパフォーマンス(これはA14Bionicの11TOPSや昨年のSnapdragon865の15TOPSと比べても圧倒的に速い)を謳う第6世代AIシステムには、これまでの16倍の専用メモリとTensorアクセラレータの2倍の演算能力が含まれる。新しい混合設計によってワットあたり最大3倍のパフォーマンスと、1,000倍速いハンドオフ処理が実現可能になる。

Qualcommによると、これらすべての処理能力は3つのレンズによる写真とビデオの一連の処理を改善させるために必要とされている。デバイスのすべてのカメラの処理を1つのイメージシグナルプロセッサに要求する代わりに、Spectra 580コンピュータビジョンプロセッサには3つのISPが搭載され、2800万画素の静止画像を30fps/秒でタイムラグなしに3枚撮影したり、4K HDR動画を3つ同時に撮影したりできる。

どちらの場合もカメラごとに個別のAIワークロードを使用する。正気ではないように聞こえるかもしれないが、新しいAI搭載カメラは3つのレンズを自動でモニタリングし、常に最適な焦点距離を維持し、1つのレンズのデータを基にして別のレンズでは人や物を除去し、複数のHDRイメージセンサーから合成されたビデオをリアルタイムで配信することを前提にしている。

後者の技術は自動車や防犯カメラ市場から携帯電話・タブレット市場に初めてもたらされたもので、コンピューショナル HDRのビデオキャプチャ—スタッガードHDRセンサーを使用した、長・中・短、同時露光の「エクストリームダイナミックレンジ」によるゴーストを抑えた動画撮影—を可能にする。写真は非常に暗い、たとえ0.1ルクスの場所でもキャプチャ可能で、10億色以上の10ビットHDRをサポートしている。 Spectra 580からは、35%の処理速度向上、2.7ギガピクセル/秒の処理能力、エクストリームスポーツやアクション写真用に毎秒120枚のフル解像度写真の連射撮影を可能にする十分なスループットという恩恵も受けられる。

画像処理に対する機械学習の重要性のもう1つの特徴は、オートフォーカス(Autofocus)、自動露出(Autoexposure)、自動ホワイトバランス(Auto white balance)を処理する、新チップの第10世代「3A」AIシステムに見られる。Qualcommはこの新しい3A AIシステムの学習のため、アイトラッキング機能付きのVRヘッドセットを画像解析技術者に装着してもらい、さまざまな照明やフォーカス条件で目が画像をどのように認識するかを記録した。現在このシステムは、単にコンピュータが理想的と判断する基準でキャプチャを最適化するのではなく、人間の知覚に基づいたガイダンスを使用して画像のフォーカスと露光を調整する。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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Qualcomm新チップ Snapdragon 888:5G時代のAndroidフラッグシップに強力な助っ人(1/3)

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Appleは最新のA14Bionicチップにより、iPhone 12シリーズとiPadAirタブレットのパフォーマンスが大幅に向上したが、Qualcommは次世代のAndroidデバイスがパフォーマンス面でのリードを取り戻すかどうかは、高度なAIとコンピュータビジョンプロセッサによるところが大きいと述べている。昨日(訳注:原文記事公開は12月1日)のQualcommオンラインサミットで言及され、本…

Image Credit: Qualcomm

Appleは最新のA14Bionicチップにより、iPhone 12シリーズとiPadAirタブレットのパフォーマンスが大幅に向上したが、Qualcommは次世代のAndroidデバイスがパフォーマンス面でのリードを取り戻すかどうかは、高度なAIとコンピュータビジョンプロセッサによるところが大きいと述べている。昨日(訳注:原文記事公開は12月1日)のQualcommオンラインサミットで言及され、本日全貌が明らかとなったSnapdragon 888は、AIのパフォーマンスがSnapdragon史上最大の飛躍的進化を遂げた点などを含め、昨年度からの性能向上が著しい。

Snapdragon 888は、世界中で販売される20億台を超えるコンピューターの中で毎年シェアの大部分を占めているAndroidの2021年フラッグシップ機すべて、とは言わないまでもそのほとんどにリソースを供給することになると予想されるため、このチップが登場したことは技術面の意思決定者にとって非常に重要な意味がある。

さらに、888のAIプロセッシングへの依存度が上がっていることは、デバイスがフル稼働している高負荷な状態からアクティブではない低負荷の状態まで、コンピューティングのすべての領域の進歩に機械学習が重要な役割を果たすことを証明している。

高度な視点から見ると、Snapdragon 888は昨年の主力製品である865チップの後継モデルであり、5ナノメートルのプロセス技術と、内蔵された5GモデムとAIプロセッサでパフォーマンスおよび電力効率の向上を実現させる。 888は、下り最大7.5Gbps 上り最大3Gbpsの第3世代ミリ波5G対応Snapdragon X60モデムを内蔵したQualcomm最初のチップであり、モデムや5G通信機能なしで提供されることはない。また、非セルラー系のワイヤレス接続はWi-Fi 6EネットワークとデュアルアンテナのBluetooth5.2を初めてサポートする。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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スタンドアロンのVRヘッドセット、ついに大きな飛躍へ(後編)

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実際のところXR2搭載デバイスでの体験はどんなものになるだろう? (前回からのつづき)Qualcommはチップセットとリファレンスプラットフォームの両方を開発者に提供するが、完成したXR2搭載ヘッドセットは会社によってさまざまだということに注意しなければならない。たとえば、このチップセットが理論上は従来のVR画面の6倍の解像度を持つとしても、Focusシリーズの解像度が従来の6倍になるわけではない…

実際のところXR2搭載デバイスでの体験はどんなものになるだろう?

(前回からのつづき)Qualcommはチップセットとリファレンスプラットフォームの両方を開発者に提供するが、完成したXR2搭載ヘッドセットは会社によってさまざまだということに注意しなければならない。たとえば、このチップセットが理論上は従来のVR画面の6倍の解像度を持つとしても、Focusシリーズの解像度が従来の6倍になるわけではない。これまでQualcommはチップレベルの機能を提供してきたが、特定のオーディエンス、一連のアプリケーション、および価格帯に適した部品を選択するのは各OEMの責任だ。

筆者は、一般的なトレンドとしてVRディスプレイは高解像度の方向へ向かっていると強く信じているが、その性能比は6倍ではなく1.5倍から2倍になるだろう。数カ月前、筆者はPico Neo 2が提供する注目すべき視覚的明瞭さについて解説した。同ヘッドセットの解像度は片目あたり1,920×2,160であり、Oculus Questの片目1,440×1,600の2倍に近づいている。適切な状況下では、ディスプレイに網目模様が見えてしまう「スクリーンドア効果」がほとんどない豊かなポリゴンとテクスチャを提供し、ユーザを驚かせてくれる。

Neo 2はSnapdragon 845(835とXR2のパフォーマンスの中間辺りに相当するチップ)を搭載しているため、XR2ヘッドセットならPicoの製品を上回ると期待できる。6月に述べたように、Neo 2のグラフィックはリフレッシュレートが非常に高速で(Questの72Hzに対して75Hz)、Questの視覚体験をさらに高解像度なものへバージョンアップしたかのように見える。QualcommがXR2について語っていることと、LynxがLynx-R1について示したことに基づけば、新たなヘッドセットは普遍的にではないにしても、ほぼ90Hzのリフレッシュレート、つまり画面酔いを起こしにくいPCクラスの表示速度を実現できそうだ。

Facebook Horizonは相互作用やエンターテインメント体験を共有できるバーチャルソーシャルスペースだ
Image Credit: Facebook

FacebookはQuestのパフォーマンスで皆を驚かせ、Snapdragon 835から誰も想像もできなかったほど複雑な視覚体験を引き出した。Qualcommは、XR2のCPU・GPU性能が835の2倍だと示唆したが、初めのベンチマークが信用に値するなら、それは過小評価だ。QuestはPlayStation VRタイトルのグラフィックスと同等とまではいかなかったが、ほぼ近似することができた

XR2搭載のタイトルが初心者レベルのPC VRではないにしても、最新世代のコンソールVRに匹敵すると予想するのは当然だ。ゲームだけでなく、Facebook Horizo​​nなどのソーシャルアプリケーションやVirtual Desktopなどのプロダクティビティ/ストリーミングアプリも、Oculus Riftとほぼ同じくらい詳細かつ複雑で滑らかに見えるはずだ。

気をつけたいのは「最新世代」と「初心者レベル」は変化し続けているということだ。現在、コンソールの世代交代からわずか2カ月しか経っていないが、ベーシックなPCでさえ日々グラフィックパフォーマンスが向上し続けている。モバイルクラスのXR2ヘッドセットでは、ハイスペックな専用マシンの必要性を完全になくすことはできないだろうが、このままいけばテザリングを利用するヘッドセットと利用しないヘッドセットとの視覚体験の差はさほど重要にならなくなるだろう。

XR2 AIはどうか?

昨年12月に数値が明らかになったものの、Snapdragon XR2のAI処理能力は十分に評価されておらず、複合現実ヘッドセットのパフォーマンスを向上させる上で大きな要素になる可能性がある。Snapdragon835のTOPS(1秒あたりの演算処理回数を兆で表したもの)が約1.3なのに対し、XR2は15であり、11倍の改善だ。これはQualcommがノートPCクラスのSnapdagon 8cx Gen 2(TOPSは9)の3分の2を上乗せした速度であり、理論上、旗艦クラスのスマートフォン用チップセットのSnapdragon 865と同等になる。

「理論上」と書いたのは、数値が必ずしもAIのパフォーマンス全体を表すわけではないからだ。量も大事だが、性能を実際に測るためには質とシステムレベルのエンジニアリングおよびソフトウェアも考慮に入れることが重要だ。初期のOculus Questを振り返ると、限られたコンピュータビジョンシステムで魔法のようにルームサイズのSLAMスキャンと6DoFのコントローラートラッキングを生み出していた。

その後Facebookはソフトウェアをアップデートし、きわめてスムーズなハンドトラッキングを付け加えた。トラッキングとカメラを得てAI馬力が10倍になったヘッドセットがどんなことを実現できるか想像してみてほしい。CPUから一部のAI関連タスクをオフロードすることで汎用パフォーマンスが向上すると考えられる。

Oculus Questのハンドトラッキング
Image Credit: Facebook

AIの性能が複合現実ヘッドセットのパフォーマンスに影響を与える方法は他にもある。たとえばコンピュータの対戦能力を強化することや、半分既知の問題に対するソリューションを生み出すことなどだ。ボイスコントロールをより豊かにしたり、ARヘッドセットでは現実世界とデジタルコンテンツをシームレスに混在させたりすることが可能となるだろう。

いつになる?

新型コロナウイルスの流行と経済の不安定さのせいで、多くのXR開発者にとって2020年の計画が崩れてしまった。Magic Leapは大量解雇、HTCのCEOは辞任、Facebookはイベント「Oculus Connect」を改称し完全オンラインイベントに変更、複数のVR開発者がピボット売却廃業した。Lynxが2月に発表した時点ではR-1の発売日は夏だったが、延期となったのも不思議ではない。

現時点では何も確定していないが、まもなく店頭でSnapdragon XR2に会えることを筆者は信じている。堅牢なCPU/GPU/AI馬力とセルラー接続の自由度を組み合わせた豪華なモデルではなく、5G接続のない、初期モデルのヘッドセットだ。

早くても来年はまだ、現在の米国以上に堅牢な5Gインフラストラクチャを持つ地域であっても期待できないかもしれない。だがその日が来れば、至る所でVR/ARを体験することが可能になり、エキサイティングで急速に進化していくテクノロジーにとってさらに大きな前進となるだろう。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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スタンドアロンのVRヘッドセット、ついに大きな飛躍へ(前編)

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テック企業によるメディアイベントには大きく分けて2つの種類がある。真新しい製品を店頭に並べる直前に発表する「Appleスタイル」と、実際に入手できるようになるずっと前、ともすれば製品名さえまだ付けられていない時期に新しいテクノロジーを発表する「Qualcommスタイル」だ。どちらのスタイルが優れているということはなく、どちらも有益だと思う。Appleが発表するのは「今」であり、Qualcommが発…

QualcommのSnapdragon XR2コンセプトモデル・VRグラス
Image Credit: Qualcomm

テック企業によるメディアイベントには大きく分けて2つの種類がある。真新しい製品を店頭に並べる直前に発表する「Appleスタイル」と、実際に入手できるようになるずっと前、ともすれば製品名さえまだ付けられていない時期に新しいテクノロジーを発表する「Qualcommスタイル」だ。どちらのスタイルが優れているということはなく、どちらも有益だと思う。Appleが発表するのは「今」であり、Qualcommが発表するのは「未来」なのだ。

昨年12月にQualcommは複合現実デバイス向けの革新的チップセット、「Snapdragon XR2」を発表した。コンシューマー向けのOculus Questやエンタープライズ向けのHTC Vive Focus Plusといったデバイスに使われるスマートフォン用のSnapdragon835に対し、XR2はスタンドアロンのVR/ARヘッドセット用に作られており、世代間で性能が大幅に改善した。CPU・GPU性能は2倍、ピクセルスループットは4倍、ディスプレイ解像度は6倍、AIのTOPSは11倍も向上した。XR2ベースのオールインワンVRヘッドセットは、モバイルフォンというよりもPCにかなり近い性能を持つ。

Qualcommの問題(ひいてはすべての企業の問題)は、このスペシャルなチップを搭載したプロダクトそのものを持たないという点だ。「ポケモンGO」の開発元であるNianticは、スケジュールや画像は非公開ながら、XR2搭載のARグラスを計画中だとしている。QualcommはOEMの発表をパートナーであるNianticのスケジュールに従うと示唆している。

そして今年2月、フランスを拠点とするスタートアップのLynxは、初となるXR2搭載ヘッドセット「Lynx R-1」を夏に1,500米ドルで発売することを発表した。9月半ばになってもまだR-1は出荷されていないが、同社は予約した人々に対し「初出荷の製品」を届けることを保証している。

Lynx R-1
Image Credit: Lynx

この件に関してQualcommは問い合わせに一切答えていないが、R-1が市場に出る初のSnapdragon XR2搭載ヘッドセットではなさそうな兆しが見られている。というのも9月の第2週、未発表のXR2搭載HTC Vive Focusに関して、Geekbench 5と思われるベンチマークテスト結果が浮上した。そのスペックは1.8GHz、8コア、Android10と、チップセットの新仕様と合致している。

テスト結果はシングルコアスコアが924、マルチコアスコアが3415で、Snapdragon835搭載のヘッドセット、例えばOculus Quest(同267、746)に比べ数倍速い。一般的にXR2は6GB RAMと組み合わせられることが想定されるが、メモリ情報はこの結果を裏付けるもので、前世代ソリューションよりも4GB向上している。

エンタープライズユーザは新しいFocusに興味を惹かれるかもしれないーーFocus PlusはLynxがR-1に予定していた価格のほぼ半値だ。しかし、近い将来に入手可能なSnapdragon XR2ヘッドセットはこれらだけではないと思う。Qualcommが昨年VentureBeatに予告したように、XR2は間もなくコンシューマーVR/ARヘッドセットメーカーに採用されるだろう。これは、スタンドアロンの複合現実が待望の大きな飛躍を遂げる準備が整ったことを意味している。(後編へつづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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リアルポケモンと遊べるARグラスかーーNianticとQualcomm、共同開発へ向け提携

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  12月5日、Snapdragon XR2モバイルプラットフォームの発表にて、Qualcommは最新のMR(複合現実)事業の取り組みの一環としてARゲーム大手「Niantic」との提携を明らかにした。また、数十億米ドルのヒット作「ポケモンGO」やWarner Brosと共同開発した人気作「Harry Potter: Wizards Unite(ハリー・ポッター:魔法同盟)」を開発してき…

 

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Above: A demonstration of the Niantic Real World Platform.
Image Credit: Niantic

12月5日、Snapdragon XR2モバイルプラットフォームの発表にて、Qualcommは最新のMR(複合現実)事業の取り組みの一環としてARゲーム大手「Niantic」との提携を明らかにした。また、数十億米ドルのヒット作「ポケモンGO」やWarner Brosと共同開発した人気作「Harry Potter: Wizards Unite(ハリー・ポッター:魔法同盟)」を開発してきたNianticも同日、ARグラス開発のためのチップメーカーやソフトウェア、そしてクラウドコンポーネント事業者と協業していくと述べた。

提携の詳細はまだほとんど分からないが、QualcommのXR2のハードウェアとソフトウェアがNianticが開発するReal World Platformと連携し、数百万人が同時にシェアする世界規模のARゲームが可能となるだろう。

プラットフォームの全体像はまだ見えないが、ユーザーがスマートフォンの画面を見ながらではなく、代わりにNianticのARグラスを掛けながらポケモンを追いかけて公共の場所に入っていくようになるというシーンは想像に難くない。

Nianticは以前にもARグラス開発に興味を示していたが、まだ課題の多かった2C向けARハードウェア市場への進出は、ソフトウェア企業にとっては大胆すぎた。5年前、多くの開発者は独自のARグラスを作ろうと悪戦苦闘していた。しかし、今日に至っても市場シェアの多くを獲得するほどの人気を勝ち取ったARヘッドセットは存在していない。

一方、NianticはAR市場で成長持続性の高いビジネスを築き上げた唯一の企業であり、ほぼ同社のリソースのみでAR技術に対するユーザーの興味をつなぎとめてきた。しかしNianticの功績も良く言って初期段階、悪く言えば未だハリボテ状態である

その間、QualcommのXRチームは今回の敵影のために土台を築いてきた。9月に同社は、開発者が同社のチップを使用することができるだろう言及している。ハードウェアの設計、ソフトウェア、そして既存のサプライヤーの関係が最初から全力を出せるならば、4カ月という短さでMRプラットフォームのベンダーになれるだろうとした。

Nianticは今回の提携期間などの具体的なタイムテーブルを出すことはしなかったが、複数年のジョイントコラボレーションと説明しており、同社のARグラスはそれほど早く出るわけではないということも示唆している。

少なからぬAR開発の経験のおかげで、Nianticはこの1年間さらに大きなことを考えてきた。独自のCreator ProgramやBeyond Reality Fundを立ち上げることで、ARや位置情報を基にしたプロジェクトを自社開発キット「Niantic Real World Platform」に引き寄せようとしている。

同プラットフォームはサードパーティ開発者による位置情報ゲーム開発を促進させるもので、QualcommとNianticのハードウェアを立ち上がればCreator Programも利用可能になるそうだ。また、興味のある開発者はniantic.devに加入することもできる。

Nianticの共同設立者兼CTOのPhil Keslin氏は、同社が「Qualcomm Technologiesと協働することでAR産業全体を前進させ、ハードウェア、ソフトウェア、クラウド技術を含めて、真のエンドツーエンドなアーキテクチャを定義する」ことを望んでいると述べている。

現時点で不確かなARグラスの開発状況の中、NianticがユーザーにARサービスに対して実際にお金を使わせている点は他社企業よりも良い市場ポジションにつけている証拠だ。そのため、Nianticが何を考えているのか、また実際にARグラスを購入することができるようになった際にはどうなるのか、非常に興味深いものとなるだろう。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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Qualcomm Ventures、1億米ドル規模のAIファンドをローンチ

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Qualcomm Ventures は11月28日、将来有望なスタートアップに最大1億米ドルを出資するプログラム「AI Fund」の立ち上げを発表した。このニュースは、同社のグローバルリーダーである Quinn Li 氏と CEO の Steven Mollenkopf 氏がサンフランシスコで行われたプレゼンテーションで明らかにした。 最初に出資したスタートアップはコンピュータービジョン・顔認識関…

Image credit: Qualcomm Ventures

Qualcomm Ventures は11月28日、将来有望なスタートアップに最大1億米ドルを出資するプログラム「AI Fund」の立ち上げを発表した。このニュースは、同社のグローバルリーダーである Quinn Li 氏と CEO の Steven Mollenkopf 氏がサンフランシスコで行われたプレゼンテーションで明らかにした

最初に出資したスタートアップはコンピュータービジョン・顔認識関連のソフトウェア会社 AnyVision である。特定企業への投資規模は非公開とされているが、およそ100万米ドルから1,000万米ドルくらいになると思われる。出資全体のおよそ3分の1はシリーズ A ラウンドの企業にわたり、残りの3分の2はシリーズBラウンドの企業に行く予定だと、Li 氏が VentureBeat との電話インタビューで話した。

Qualcomm Ventures はディープラーニングや機械学習の活用モデルを構築するプラットフォームだけに留まらず、自動運転車、ロボティクス、エンタープライズソリューションといった分野など幅広くアプリケーションが活用される AI の企業に投資することを目的とする。

モバイル・IoT 向けプロセッサ「Snapdragon」のメーカーとして、同ファンドはオンデバイスの機械学習を展開する企業に投資を行っていく。

Mollenkopf 氏は次のように話した。

Qualcomm Ventures は様々な使用事例に注目し、それぞれ異なる業界が抱える極めて特有な問題を解決していくだろうと私は考えます。

各業界が持つ本当の問題を解決する AI の活用法を探しています。なぜなら AI はどれも興味を起こさせるからです。近年 AI は注目を集めるようになったと思いますが、本当の価値は顧客の特定のニーズや問題を真に解決できるソリューションを作り上げるところにあります。ですので、企業の皆様が具体的に何の使用事例を解決できるかを見つけ出すのに時間がかかりますが、弊社が持つテクノロジーを活用できる日を楽しみにしています。

2000年に設立した Qualcomm Ventures はこれまでに、RingWazeXiaomi(小米)などおよそ150社に及ぶ企業へ投資している。

既存の AI 投資としてコンピュータービジョンスタートアップ Clarifai、自動運転企業の Cruise Automation、中国の AI プラットフォーム SenseTime(商湯)、今週初めに SoftBank Robotics と配達ロボットをデビューさせたロボティクス会社 Brain Corp がいる。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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バイクシェアリングのMobike(摩拜単車)、AT&TやQualcommと業務提携——世界展開を視野に入れた新しい自転車モデルの開発へ

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アメリカでスマート自転車シェアサービスの展開を目指す Mobike(摩拜単車)は、AT&T および Qualcomm との提携を計画している。これらのアメリカ企業2社との提携は、アメリカ規制当局への対応で有利に働くと見られる。さらに Mobike は、両社と開発する車体を世界展開のための共通車体モデルに採用する可能性もあると見られる。 Mobike は声明を通じ、Qualcomm の LT…

アメリカでスマート自転車シェアサービスの展開を目指す Mobike(摩拜単車)は、AT&T および Qualcomm との提携を計画している。これらのアメリカ企業2社との提携は、アメリカ規制当局への対応で有利に働くと見られる。さらに Mobike は、両社と開発する車体を世界展開のための共通車体モデルに採用する可能性もあると見られる。

Mobike は声明を通じ、Qualcomm の LTE IoT モデムを AT&T の 4G LTE ネットワーク上で使用する計画を発表した。モデムはアプリとペアリングされ、自転車の位置情報の把握および自転車の解錠に使用されるとのことだ。加えて「Mobike が推奨する返却地点」までのナビゲーションも行う予定だが、具体的にどういった地点になるかはまだ明らかにされていない。

Qualcomm のモデムは自転車の車体に埋め込まれる。全球測位衛星システム(GNSS)に対応し、アメリカ国内で GPS を使った位置の割り出しに使われる予定だ。AT&T のネットワークを使用し、Mobike は利用者らの膨大なデータを収集すると見られる。こうしたデータを使えば、ユーザにインセンティブプランを提供することでより需要のある地区に自転車を向かわせることも可能になる。また、Mobike が都市計画事業者と協業する際にも役立つだろう。

新しいパートナーである Qualcomm と AT&T のコンポーネントと機能を採用したこのモデルは、今後の世界展開で使われる共通モデルに使用される可能性もある。Qualcomm Technologies で製品管理部門VPを務める Vieri Vanghi 氏は次のように語った。

MDM9206 LTE モデムはグローバルマルチモード機能を備え、世界中で利用されている様々な周波数帯をサポートするために特別に設計されたものです。これにより、Mobike などのグローバルな IoT プロバイダーは世界で共通の SKU を利用できます。複雑な状況に対応できる費用対効果の高いサービスを迅速に市場に投入することができます。

Mobike が世界160以上の都市で展開する自転車は700万台以上に上ると見られるが、そのうち中国の一部の都市では、1モデルで世界中に対応するよう開発された今回の新しいモデルが導入できないことも考えられる。上海や北京など、路上で新たにレンタル自転車を展開することを禁止する都市が増えつつあるためだ

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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Baidu(百度)、Qualcomm搭載の新しいスマートフォン向けに追加クラウドストレージを提供

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【翻訳 by Conyac】【原文】 中国最大の検索エンジンが、チップメーカーのQualcomm(NASDAQ:QCOM)と提携し、Qualcomm搭載のAndroidスマートフォン向けに無料のクラウドストレージを提供する。WangPan(網盤)と呼ばれるBaidu(百度、NASDAQ:BIDU)によるDropbox風のサービスで、新しくスマートフォンを購入するオーナーに2倍のクラウドストレージを…

【翻訳 by Conyac】【原文】

中国最大の検索エンジンが、チップメーカーのQualcomm(NASDAQ:QCOM)と提携し、Qualcomm搭載のAndroidスマートフォン向けに無料のクラウドストレージを提供する。WangPan(網盤)と呼ばれるBaidu(百度、NASDAQ:BIDU)によるDropbox風のサービスで、新しくスマートフォンを購入するオーナーに2倍のクラウドストレージを提供する予定だ。

今回のサービスは、Qualcommの新しいSnapdragon8×25と8×25Qチップを搭載した中国内で販売されているスマートフォンが対象となっている。搭載されているチップがどんなものか特に関心がない人のために言うと、Huawei G330D/G330C(Ascend)や Coolpad 7266、K-touch W760、Hisense U950、Lenovo S686などの機種のスマートフォンやタブレットを購入すれば、無料のクラウドストレージサービスを受けられるということだ。

あまり魅力的な機種ではないが、中国内のスマートフォン市場では国内ブランドが60%を占めているということに先週触れたように、トップ3は前述のLenovo(連想)、CoolPad(酷派)、Huawei(華為)なのだが、Baidu-Qualcommの組み合わせにより、シェアが広がる可能性はある。

では、どれくらい容量が増えるのだろうか?新しいスマートフォンを買うと、通常15GBのBaidu Wangpan(百度雲網盤)の無料ストレージが、利用期間中2倍の30GBになるというのだ。

Baiduの広報担当者であるKaiser Kuo氏(郭怡広)は、Huawei Ascendモデル(写真上)は特に素晴らしいと説明している。

「Huawei G330Dは、Snapdragon MSM 822プロセッサーを採用しており、China Unicomが発売しているカスタマイズスマートフォンシリーズのデュアルコアデバイスで第1号の最高のものです。」

実際、3G加入者数第2位の通信会社であるChina Unicom(中国連通)は最近、Huawei機種を1,399人民元(222米ドル)という値段で大プッシュしている。ひとひねりあるAndroid4.0搭載端末のGoogle検索は、上記の写真のようにBaiduが取って代わっている。

Qualcommの新チップ2種について、Baiduのコミュニケーションディレクターはこう付け加えた。「Snapdragon 8x25Qは9月末に発表されたばかりの新しいプロセッサーなので、まだ商業用のデバイスは発売していません。」

今回の提携は、同時に、Qualcommが昨今どれほど真剣に中国市場に取り組んでいるかを示唆するものでもある。専門家には、中国は来年末には5億台のスマートフォン市場となる可能性があると推量しているものもいる。そして、その多くは、Androidを搭載した低~中価格のもので、2,000人民元(319米ドル)以下のものとなると考えられている。

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