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AI人材マイニングサービス「TalentBase」から、Tinderライクなビジネスマッチングアプリ「yenta(イェンタ)」が登場

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東京を拠点とするアトラエは今日、完全審査制のAI(人工知能)ビジネスマッチングアプリ「yenta(イェンタ)」を iOS 向けにローンチした。iTunes AppStore から無料でダウンロードすることができる。 yenta は簡単なプロフィール登録とスワイプ操作だけで、自分のネットワークを広げるために、会いたいビジネスパーソンに会うのを支援してくれるアプリだ。アトラエが昨年2月にローンチした人…

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東京を拠点とするアトラエは今日、完全審査制のAI(人工知能)ビジネスマッチングアプリ「yenta(イェンタ)」を iOS 向けにローンチした。iTunes AppStore から無料でダウンロードすることができる。

yenta は簡単なプロフィール登録とスワイプ操作だけで、自分のネットワークを広げるために、会いたいビジネスパーソンに会うのを支援してくれるアプリだ。アトラエが昨年2月にローンチした人工知能とビッグデータ解析による人材マイニングサービス「TalentBase」で培った技術を活用し、yenta は毎日正午にユーザが興味を持ちそうな他ユーザを10名レコメンドする。ユーザが Tinder のようなスワイプ操作で会ってみたいかどうかを選ぶと、毎日午後8時にマッチング結果が届く。ユーザ双方が会ってみたいと回答していれば、チャットで会う約束をすることができる。

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yenta の開発を統括したアトラエ 取締役 岡利幸氏は、次のように語ってくれた。

ニッチなニーズを突いているということ、ビジネスパーソン同士が実際に会うという意図から、まずは東京中心部で活動している人のみをターゲットにしています。(GPS ではなく)ユーザのプロフィールによる選択ベースですね。ユーザのサインアップについては完全審査制にしていて、〝人から矢印をもらえる人〟(「**と言えば、○○さん」のような)を中心に、ユーザの量と共に質を追求します。

昨年12月10日にクローズドβ版をローンチし、これまでに350名が参加しています。コアな層を狙うので、まずはマイルストーンをユーザ獲得10万人という硬めの数字に設定しています。

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ビジネスパーソンが興味のある人に会うのを誘導してくれるサービスとしては、真っ先に Coffee Meeting の名前が頭に浮かぶが、Coffee Meeting ではユーザが能動的に会いたい相手を選ぶ必要がある。また、ビジネスマッチングではないものの、完全審査制で出会いマッチングを促すアプリとしては、LEMONJOIN US が人気を博したのが記憶に新しい。

アトラエでは yenta を新しい人脈の構築と、既存の人脈をさらに掘り下げる用途で使ってほしいとしており、TalentBase から派生したアプリとして完全無料で提供。将来的には、企業に対し、営業活動や採用活動を支援するサービスを提供することでマネタイズを図る可能性を示唆している。

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常駐案件特化型クラウドソーシング「ITプロパートナーズ」と「TalentBase」が連携、個人の技術力を数値化

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ITプロフェッショナルに対して、週2日からの常駐案件を紹介するクラウドソーシング「IT プロパートナーズ」。エンジニアなど手に職を持つ人材に対してより柔軟な働き方を提供し、起業や独立などを検討する人にも新たな選択肢を与えることを目指しています。 前回の取材記事で、IT プロパートナーズでは登録人材の「スキルレベル数値化」に取り組む予定があることをお伝えしました。その一環として本日発表されたのが、約…

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ITプロフェッショナルに対して、週2日からの常駐案件を紹介するクラウドソーシング「IT プロパートナーズ」。エンジニアなど手に職を持つ人材に対してより柔軟な働き方を提供し、起業や独立などを検討する人にも新たな選択肢を与えることを目指しています。

前回の取材記事で、IT プロパートナーズでは登録人材の「スキルレベル数値化」に取り組む予定があることをお伝えしました。その一環として本日発表されたのが、約600万人のソーシャルデータと人工知能を活用したタレントマイニングサービス「TalentBase(タレントベース)」とのAPI連携です。

今年3月にリリースされたTalentBaseでは、エンジニアを中心に利用者が多い「Qiita」や「GitHub」といったアカウント情報からソーシャルメディア上の繋がりやアクションデータを解析し、独自のアルゴリズムで個々人の「テクニカルスコア」(技術力)を算出するもの。

IT プロパートナーズでは今後、このテクニカルスコアという数値を一つの基準に設けることで、企業と個人のマッチングを行う際の参考にしていくとのこと。既に、一度仕事を依頼した後の継続依頼率が70%を超えるとのことですが、今回のAPI連携でそれがいっそう強化されることが期待されます。

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ソーシャル求人サイトのJobShareが刷新、データ分析のブレインパッドと協業で「TalentBase」をローンチ

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時節柄、会計系サービスのローンチが多いのには合点が行くのだが、今週はなぜか人材系ウェブサービスのローンチやリリースが続いている。このまま行けば、Fintech や IoT と並んで、HRTech は2015年を飾る大きなトレンドの一つになるのかもしれない。 東京を拠点とするアトラエ(旧:I&G Partners)は今日、ビッグデータ分析のブレインパッド(東証:3655)と協業で、人工知能と…

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時節柄、会計系サービスのローンチが多いのには合点が行くのだが、今週はなぜか人材系ウェブサービスのローンチリリースが続いている。このまま行けば、Fintech や IoT と並んで、HRTech は2015年を飾る大きなトレンドの一つになるのかもしれない。

東京を拠点とするアトラエ(旧:I&G Partners)は今日、ビッグデータ分析のブレインパッド(東証:3655)と協業で、人工知能とビッグデータ分析を活用した人材マイニングサービス「TalentBase」をβ版ローンチした。今後数週間、ユーザからのフィードバックやチューニングを経て、3月上旬には正式ローンチする予定だ。

TalentBase では、ユーザになると Facebook に登録された情報をもとに、ソーシャル、ビジネス、技術といったスキルを定量的にスコアリング。Qiita(キータ)、GitHub、Creww などにも紐付いているアカウントがあれば、これらのサービスで公開されている情報を集約することで、より精度の高い個人の仕事上のプロフィールを作成する。

当該ユーザの Facebook 上の友人についても、パーミッションが許可されている範囲で情報を収集し、TalentBase 上にプロフィールが作成されるため、登録ユーザの増加と相まって、プロフィールの数は指数級数的に増えて行くことになる。

他方、求人をしたい企業側は、TalentBase 上で欲しいスペックを持つ人材を選んでいくにつれ、TalentBase は当該企業が欲している人材特性を自動的に学習。人の持つスキルをベクトル化したデータをもとに、要件にマッチしそうな人材をレコメンドしてくれる。

JobShare を運用している裏で、以前から TalentBase の基になるものを開発していました。ある程度、機能することが検証できたので、データ分析の分野で強いブレインパッドと協業し、レベニューシェアすることにしました。(アトラエ 取締役 岡利幸氏)

TalentBase には従来の JobShare の機能も生きており、企業にとっては、求人掲載、応募管理、採用管理などは無料で利用できるようになる。マッチする人材を探したり、人材のレコメンドを受けたりするには、回数や利用頻度に関わらず月額費用として一律10万円がかかる(正式ローンチまでは無料)。

結果的には、テック・スタートアップやIT業界周辺の求人ニーズに使われることが多いだろうが、Facebook アカウントがあればプロフィールが作成できるので、TalentBase としては職種は限定していないということだ。同社では、TalentBase を使う企業数を3月末までに5〜10社を獲得、JobShare からの移行ユーザも含めて、人材プロフィールの数を4月末までに1,000万人程度にまで増やしたいとしている。

先日掲載した James Riney の LinkedIn に関する寄稿にもあったように、概して日本人のメンタリティーでは、白紙の履歴書フォームを埋め、それまでの業績をアピールするのは得意ではないのかもしれない。最近の、TalentioGrooves の動きにも見られるように、求人にビッグデータや人工知能を持ち込むアプローチは、日本人の特性には合っていると考えることもできるだろう。

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