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【TokyoMeetup2012】セッション1−スタートアップはどうやって最初のメンバーを探す?

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StartupDatingとPUXが7月7日(土)に共催した七夕ミートアップイベント「TokyoMeetup2012」が開催された。イベント当日は、起業家、VCなどによるセッションとパネルトーク、そしてスタートアップ・サービス9社によるショーケースピッチがおこなわれた。 ここでは、パネルセッショントークの内容を紹介する。 セッション1では、「スタートアップがメンバーを捜す方法」と題して三社のスター…

StartupDatingとPUXが7月7日(土)に共催した七夕ミートアップイベント「TokyoMeetup2012」が開催された。イベント当日は、起業家、VCなどによるセッションとパネルトーク、そしてスタートアップ・サービス9社によるショーケースピッチがおこなわれた。

ここでは、パネルセッショントークの内容を紹介する。

セッション1では、「スタートアップがメンバーを捜す方法」と題して三社のスタートアップに具体的な立ち上げ期のメンバー探しに関する体験を語ってもらった。声をかける方法、正社員なのか業務委託なのか、雇用した場合の待遇や社会保険、困った時に誰に相談したか。このパネルに参加する三社それぞれは、おそらく参加された方々に比較的近い、若い会社だ。体験した時期も近く、よりリアリティのある経験を共有してくれた。

パネルに登壇したのは、CAMPFIREの石田 光平氏、crewwの伊地知 天氏、Grow!Inc.の一ツ木 崇之氏、モデレーターにStartup Dating平野武士がおこなった。

テーマは、どうやってスタートアップ時のメンバーをどう見つけ、集めるか、という話だった。後半には、創業だけでなく、サービスのファンをどう掴んでいくか、というところにまで話は及んだ。

そもそも、創業のきっかけ、どういうことから創業を決意すればいいか

石田氏;創業に際し、どんなサービスを立ち上げるか、それに見合った創業メンバーを集めることがベスト。元々、アメリカのクラウドファンディングであるkickstarterを研究し、それがきっかけで日本のクラウドファンディングサービスをたちあげたいと決意し、CAMPFIREをはじめるために会社を作った。そもそもとして、起業は1人でできるが、サービス作るには1人では難しい。どういう要素が自分に欠けているか。そうしたことを、創業時に考えた。そして、立ち上げを決意してから、自分のまわりにいる人に声をかけ、作ったところで家入に声をかけ、そこから一緒につくることになった。

伊地知氏;フィリピンなどで会社を立ち上げるなど、様々なサービスを展開してきた。創業するに際し、いかに自分の思いをぶつけ、それに共感してくれる人の中から探すがが大事。そのために、自分の思いに共感するであろう人を探し、そこから一気に口説くことが重要です。

一ツ木氏;二年前、後のCCOとなるカズワタベ氏とTwitterでのやりとりをきかっけに企画を構想していた。当時、FacebookのLikeボタンが登場した頃であり、Likeボタンに決済ボタンがあれば、という企画案からサービスを立ち上げる考えにいたり、そこから創業することとなった。サービス立ち上げに際して、誰と一緒にやるかを考えたときに、同じくTwitterでつながっていたエンジニアの斎藤氏とやりとりをおこない、一緒に創業することとなった。一番大事なのは志だと思います。やりたいことがあり、そこに仲間を見つけ、そして起業することが大事です。

それぞれどうやって仲間に思いをぶつけ、話をしたか

石田氏;会って話す席さいに、着席してすぐに切り出すと言う。即断即決にこだわり、だらだら考えるよりもまずは動くことが大事。

伊地知氏;メンバー構成としての20代から60代までと、年代を超えたつながりの創業メンバーです。そうなった理由も、いかにサービスや創業の理念と近い人を集めるか、そのために事前にどういう人が自分と共感するかを調べつくし、そして、その相手にピンポイントでアタックすることで、自分にとっても相手にとっても意味のあるつながりを作ることが大事だと思います。

一ツ木氏;Twitterを通じ、共通のネタや話など、自分と近い考えや、思いを持っている人と、創業の話以外にも多くのコミュニケーションを重ねることで、共通の価値観を形成していくことだと思います。

お金の問題についてはどう考えているか

人を採用するにも、理念以外にも、会社として考えないといけないお金の問題は切っても切れない関係だ。そうした問題に対して、三者ともどういうスタンスなのか。

一ツ木氏;家族のいるメンバーにとって、前の職場と同程度の金額を提示することは大事。だが、現実として払えるものと払えないものがあるため、そうした現状をしっかりと相手に開示し、しっかりと議論をして会社としての賛同を得ることで、問題解決を図る。

伊地知氏;それぞれプロフェッショナルなメンバーが集まっている。そうしたメンバーを通常のやり方で集めようとするとコストの問題がでてくる。そのため、創業に対して、創業である自分自身のためではなく、会社としての目指す方向性やそれぞれのやりがいのためにお金を払わないことも厭わないメンバーが集まった。そうした関係性を築くためにも、しっかりとした理念や思いをぶつけることで、関係性をつくりあげることです。

石田氏;エンジニアなどしっかりとしたメンバーに対してお金払う必要性がある。もちろん、サービス立ち上げ後にキャッシュが大事なのは理解しており、サービスとしていいものを作ったらお金はしっかりついてくる、ということを確信しておこなうことが大事で、そのための試行錯誤は徹底的にやるべきです。

会社として、経理や税理関係についても、起業に際しては忘れてはいけないポイントだ。その点について三者はどう考えているのか。

石田;いろんな人の紹介の中で税理士などを紹介してもらった。知り合いの知り合いの人や、まわりの起業家が相談している税理士だったら信頼がおける、という意識でやってもらっている。

一ツ木;税理関係の価格は言い値な部分も多い。ビジョンをしっかりと説明し、共感してもらった上で、きちんと現状について開示すれば、そうした問題も相手が見つかると思う。

社員や外注など、様々な関わり方に対してどう考えているか

社員だけでなく、外注やエージェント的関わり方でメンバーを集めるという方法はどうだろうか。雇用することによるメリットデメリットについても語った。

石田;サービスの内容にもよるが、登壇していただいた三者とも10人以下のメンバーで展開している。ベンチャーは会社らしくすることに意味がある。数人以上いるベンチャーは、いかに毎日同じところに人がいて、仕事をするか。それによってサービスの展開にお大きく影響する。だからこそ、社員もアルバイトもフルコミットな人を採用する

一ツ木;石田さんと一緒な思いがある。今年新卒を採ったが、もともとGrow!で働いていた人づてで紹介してもらい、あるときに働きたい、と懇願された。会社としての本音と建前があるが、一番は会社の理念としての基盤である問題解決を図ることが大事で、思いをもってぶつかってきた人に対しては、その期待に応えたい、どうすればどの社員のぶんまで稼げるか、ということを考える。

伊地知;どちらかと言うとフルな人がやはりいい。思いを共有してフルコミットしてくれる人がマネージしたものの中で、パフォーマンスとバランスがとれたものであれば、その先は外注でも大丈夫。結局はビジョンに賛同している人がいれば、その人のことを信頼してマネージしたものに任せることでいいと思います。

サービス自体のファンをどう獲得していくか

サービスに際しては、創業メンバーだけでなく、いかにサービス自体のファンを集めるか、という点についてもパネルの話題にあがってきた。
どういう風にファンを集め、初期のサービスの応援をしてもらうか。

石田;一番は、やはり自分がそのサービスの一番のファンになることです。自分のサービスを好きになることです。CAMPFIRE自体が、コンテンツありきなものでもあるので、ミートアップなどでもしっかりと自分のサービスについて語り、こんなのあったら面白いよね、ということをしっかり語り、共感をリアルなものにしていく。そうすることで、まわりもユーザ目線で見てくれて、もっとこうしたら言い、という話もでてくる。そうやって、自分の近くから広げていくことです。どんなところに行っても、どんな人にも説明できるようにならないといけない。

あとは、いいねだけじゃ意味がなくて、co-baなど人がいるところやStartup Datingやgreenzなど、そこのコミュニティにしっかりとアプローチすることで、そのコミュニティ経由からつながっていける。そこの中の人に対してアプローチしていくことで、その人がエバンジェリストになり、そこからコミュニティへ広がっていく。大きなメディアに一気に流してもあまり意味なく、実質はそうした人とのつながりだと思う。

一ツ木;もともとのGrow!の思いとして、ソーシャルメディアがでてきた時代になり、ウェブで発信している個人それぞれの収益構造を変えたい、いいコンテンツをつくっている人を支えていくことを大切にしています。だからこそ、Growのファンになってもらいつつ、そのコンテンツを好きになってもらってほしい。

かつて、2011年の3月にCAMPFIREと一緒にイベントをやったが、そのときには200人近い人達が来てくれたときはありがたかった。最近思うのは、リアルは強いということです。実際に会って話してつながるのは重要で、FacebookやTwitterもあるが、最後はやはり問題を解決したいものを一緒にやらないか、という思いを直接伝えることが大事だと感じます。

だからこそ、会いたいと思っている人とどう会うか、株主と月一で報告しつつ、当たりたい人をピンポイントでお願いしたりしている。

サービスを今後スケールアウトしていくにはどういうアイデアがいいか

最後に、サービスをどうスケールしていくか。ファンをどう獲得していくべきか、サービスごとにどう展開していくことが大切かについて語った。

一ツ木;ピンタレストがそうだが、ECで買えないところをつないだところがすごくいい。メディアによって色々な収益構造や展開のあり方があると思うが、やはりまずは仮説を立て、それを実証し、まわりからフィードバックをもらうことです。

石田;やはり、なにかに特化することは大切で、特化することで見えてくるものがある。

一ツ木;動きのあり方として二種類あると思う。ティッピングポイントがあるものと地道に伸びていくもの。それぞれのメディアの特性をしっかりと考えていくことが大事です。

会場からのQ&A

人を探すコツは?どういう形でコミュニケーションとっていけばいいか?

一ツ木;対話をする際は、もちろんビジネスの話もだが、それ以外のところを見つけるかだと思う。音楽とかファッションとか色々ある。そうした、共通の価値観を探していくことが大事。

石田;僕はすぐにはっきり言います。はっきり言うことで、相手もイエスかノーかの判断をすぐにする。あと、デザインなどはポートフォリオサイトなどを見て、そこから自分たちのサービスにあうデザインを探し、そこから見つけるというのはある。海外のデザインのポートフォリオサイトなどを使っている日本人だと、日本人少ないので、逆にそうしたところからイケてるデザイナーが探しやすいこともある。そうしたところから探すことでいいメンバーがみつかりやすい。

以上が、StartupDatingとPUXが7月7日(土)に共催した七夕ミートアップイベント「Tokyo Meetup 2012」におけるセッションの一部だ。このイベントの詳細はこちらで報告していくのでチェックしてほしい。

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【TokyoMeetup2012】ShowCase part3–ライブ情報共有サービスGIGLOG、アレルギーチェッカー、クラウド電話API boundio+新型センサー

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StartupDatingとPUXが7月7日(土)に共催した七夕ミートアップイベント「TokyoMeetup2012」が開催された。イベント当日は、起業家、VCなどによるセッションとパネルトーク、そしてスタートアップ・サービス9社によるショーケースピッチがおこなわれた。 ここでは、ショーケースピッチをおこなったスタートアップを紹介する。 最後に紹介するShowCaseは、GIGLOG、アレルギーチ…

StartupDatingとPUXが7月7日(土)に共催した七夕ミートアップイベント「TokyoMeetup2012」が開催された。イベント当日は、起業家、VCなどによるセッションとパネルトーク、そしてスタートアップ・サービス9社によるショーケースピッチがおこなわれた。
ここでは、ショーケースピッチをおこなったスタートアップを紹介する。

最後に紹介するShowCaseは、GIGLOG、アレルギーチェッカー、boundio+新型センサーの三組だ。

GIGLOG

チーム:GIGLOG

GIGLOGはこれから夏を迎える今の時期にうってつけのサービスだ。このサービスを使えば、ライブやイベント、フェスなどステージごとに見たいものをチェックでき、また過去のステージにもレビューをすることができる。

過去に行ったライブやフェスのレビューを「行った」で登録し、これから先に開催されるイベントの情報を「行きたい」のカテゴリに登録する。登録した情報はソーシャルネットワーク上に共有することができ、登録されたイベントページを見れば、同じイベントに行った人、もしくは行きたい人がわかる。ライブやフェスを軸に人とつながり、より音楽を楽しむことができるようにするためのサービスだ。

これはリスナーにとってのメリットだけではなく、アーティストにとってもメリットがある。CDが売れない時代に価値を発揮するのは体験だ。アーティストにとってはライブがその体験を提供する場となる。GIGLOGの登場により、人々がよりライブを楽しむことが可能になれば、ライブに足を運ぶ人口が増え、音楽活動を行うアーティストも生計を今より立てやすくなるかもしれない。

GIGLOGのチーム状況は現在、バンドに例えるならボーカル以外全員募集しているような状態。このサービスに関心を持った方はぜひこちらのサイトをチェックしてほしい。

アレルギーチェッカー

チーム:ウィルモア

読者の中にはアレルギーに悩まされている方はいないだろうか。3歳までの25%の幼児がアレルギーを発症しており、この数は10前の数値と比較して2倍の数にのぼっている。アレルギーは成人でも発症する例もある日常的に人々が悩まされている。

病気の予防サービスを提供している企業ウィルモアの開発しているアプリ、アレルギーチェッカーがあれば、食品のパッケージについているバーコードから、食品パッケージについているバーコードを読み込むとアレルギー性食品が入っているかを知ることができる。

アレルギー疾患を持っている人の抗体と特異的に反応する抗原をアレルゲンと呼び、アレルギーチェッカーを使用すれば、商品パッケージへの表示が義務付けられているアレルゲン7品目だけでなく、表示が推奨されているアレルゲン18品目も含めた、計25品目のアレルゲンをチェックすることが可能だ。

アレルギーチェッカーは今後別バージョンアプリを開発しており、WEBと連携したアプリや、海外展開を予定している。食品への意識の高い人、アレルギーに悩まされている人はぜひコンタクトを。

boundio+新型センサー(ハードウェア)

チーム:KDDIウェブコミュニケーションズ「boundio」+岩淵技術商事

ShowCaseのトリを飾るのは、boundioと岩淵技術商事のコンビ。

boundioはネット経由でAPIを叩くだけで電話がかけられるクラウド電話API。通常であれば会員登録時の電話番号による個人認証や、簡易のコールセンターなどへの用途を想定して準備されたサービスだ。Webと電話を結びつけることで新しいビジネスの創出を目指して活動を行なっている。

今回のピッチでは、この電話APIのサービスとハードウェアを組み合わせたらどうなるか、岩淵技術商事の岡島氏よりプロトタイプのデモを見せてもらった。プロトタイプは、外出中に自宅に侵入者が入ってきたら、電話で知らせてくれるというもの。デバイス内にセンサーを備え付け、そのセンサー振動を検知したらboundioの電話APIを使い、ユーザに電話をかけてくれるそうだ。これを自宅のドアに備え付けておけば、出かけている間に家に誰か入ったらその通知を受け取ることができる。通知を受け取った後の対応はユーザの手に委ねられるとのことだ。

この組み合わせのアイデアのように。、素晴らしいWebサービスを独自のハードウェアと連携させることで、ユーザに新しい体験を提供することができるのでは、と岡島氏は熱く語った。

boundioとハードウェアの組み合わせの可能性については、来週Startup Datingでもイベントを開催するので、気になった方はぜひご参加を。

以上が、StartupDatingとPUXが7月7日(土)に共催した七夕ミートアップイベント「Tokyo Meetup 2012」におけるSHOWCASEの一部だ。このイベントの詳細はこちらで報告していくのでチェックしてほしい。

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【TokyoMeetup2012】ShowCase part2–顔認証システムを提供する「PUX」、写真の一括管理アプリ「Ambrotype」

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StartupDating とPUXが7月7日(土)に共催した七夕ミートアップイベント「TokyoMeetup2012」が開催された。イベント当日は、起業家、VCなどによるセッションとパネルトーク、そしてスタートアップ・サービス9社によるショーケースピッチがおこなわれた。 ここでは、ショーケースピッチをおこなったスタートアップを紹介する。 第二部のShowCaseの時間で、ピッチをおこなったのは、…

StartupDating とPUXが7月7日(土)に共催した七夕ミートアップイベント「TokyoMeetup2012」が開催された。イベント当日は、起業家、VCなどによるセッションとパネルトーク、そしてスタートアップ・サービス9社によるショーケースピッチがおこなわれた。
ここでは、ショーケースピッチをおこなったスタートアップを紹介する。

第二部のShowCaseの時間で、ピッチをおこなったのは、PUX、Ambrotypeの2チームだ。

PUX

チーム:PUX

PUXは、任天堂の3DSにも採用されているこの顔認証システム「FaceU」を提供している。2012年4月パナソニックからスピンオフして設立されたPUXは、FaceUを始めとする認証や手書き認識などの技術をライセンスする事業をおこなっており、現在は、アプリ組み込み用SDK、サーバー用SDKとして提供している。

PUXはサービスのアイデアはあるが、技術が追いついていない、もしくは試したい技術があるが、海外ベンダーで敷居が高い、といった障壁にぶつかっているスタートアップに対して、技術面からサポートできるのではないかと考えているそうだ。より幅広いサービス提供者と取り組むことを視野に入れており、今後多くのウェブサービスに変化をもたらすことができるかもしれない。

画像認識の技術に興味がある方はぜひこちらのサイトをご覧いただきたい。

Ambrotype

チーム:リクルートメディアテクノロジーラボ

「Ambrotype(アンブロタイプ)」は先月にリリースされたばかりのサービスで、一言で言ってしまうと「思い出アルバム」だ。写真が誕生したときと比較して、現代はテクノロジーの進歩によって写真撮影がずっと身近なものになった。身近になる一方で、撮影に用いるアプリケーション、保存しておく場所、共有する先などがバラバラになってしまっており、管理が難しくなってしまっている現状もある。

Ambrotypeはこの問題を解決する。複数のソーシャルメディアから写真を集め、撮影した日や場所、人物でアルバムを簡単に作ることができるアプリケーションだ。このアプリを使用すれば、SNSや写真共有サービスから投稿済みの写真をスマートフォンに集約し、撮影日や撮影場所、写っている人物といった情報で分類してアルバムを作成できる。投稿先が異なるために分散してしまっている写真の一括管理を可能にしている。

さらに、不定期・ランダムに昔の写真を通知する仕組みを備えている。昔の記憶を呼び起こしてくれた写真はSNSなどに投稿できるため、友人や知人と写真をシェアして懐かしむことができる。これは思い出をきっかけにしたコミュニケーションを誘発する狙いだ。(サービスの詳細はこちらの紹介映像からどうぞ)

今後は、先にピッチを行ったPUXと連携し、顔認識技術を向上させることで、思い出をさらに効率的に整理、管理する機能を備えていく予定だ。

以上が、StartupDatingとPUXが7月7日(土)に共催した七夕ミートアップイベント「Tokyo Meetup 2012」におけるSHOWCASEの一部だ。このイベントの詳細はこちらで報告していくのでチェックしてほしい。

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【TokyoMeetup2012】セッション2 – スタートアップが知っておくべき資金の集め方とは(Liveblog)

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<モデレータ> 佐俣アンリ氏(ベンチャーファンド「Anri」代表) リクルートに勤務の後、クロノスファンドで1.5年ほどアソシエイトを務め、その後独立。ファンド在職時、Campfire、ラクスルなどの事業立ち上げに関わる。 <登壇者> 伊藤健吾氏(Movida Japan) 2030年までに、東アジアにシリコンバレーを作ることを目標。創業直後の有望スタートアップに CBで500万円を投資。 <自慢…

<モデレータ>

  • 佐俣アンリ氏(ベンチャーファンド「Anri」代表)
    リクルートに勤務の後、クロノスファンドで1.5年ほどアソシエイトを務め、その後独立。ファンド在職時、Campfireラクスルなどの事業立ち上げに関わる。

<登壇者>

  • 伊藤健吾氏(Movida Japan
    2030年までに、東アジアにシリコンバレーを作ることを目標。創業直後の有望スタートアップに CBで500万円を投資。 <自慢のポートフォリオ> Creatty を開発している Connehito(日本版のEtsyライクなサービス。Etsy の関連記事。)
  • 今野 穣氏(グロービスキャピタルパートナーズ
    累計運用総額、約400億円。海外の案件も多く、100万ドル以上の投資しかしない。時価総額ベースで数百億円になるような会社を作りたいと思っている。 <自慢のポートフォリオ> ライフネット生命Quipper(DeNAの創業者が関わっている。ロンドン・ベースの教育系スタートアップ)
  • 本間真彦氏(インキュベイトファンド
    これからの3〜4年で100社くらいに投資していきたい。これからスタートアップを始める人には、インキュベートキャンプに参加してもらい、既に3〜4名のチームが居て、プロダクトが出せそうなスタートアップには3000万円位を投資し、次のフェーズのVCにつなぐようにしている。<自慢のポートフォリオ> gumiポケラボみんなのウェディングMUGEN UP  など。
  • 宮沢靖雄氏(伊藤忠テクノロジーベンチャーズ
    創業14年、累積運用総額は約220億円、年間10社くらいに投資している。平均的な投資規模は、1 社あたり1〜2億円くらい。日本から世界へ行けるベンチャーを支援したい。商社系VCであるため、物販やビジネスの組み立てについては知見があるので、ハンズオン投資的なことも積極的に行う。 <自慢のポートフォリオ> Peatix、スポットライト(「スマポ」運営会社)など。


【モデレータ・佐俣】最近のスタートアップってどうでしょうか?  今年は空前のスタートアップ・ブームだとも言われています。最近のスタートアップ環境ってどうでしょうか?

【本間】インキュベイト・ファンドでは、スタートアップとともに、彼らがやりたいことを一緒に考えるようにしている。やりたいこと(ビジネス)を維持しながら、スタートアップがファンドレイズを受け入れられるか、次のステージを担うVCがどのようなことを求めるかを考えながら、当社とスタートアップの双方がOKであれば、投資するという形をとっている。

【伊藤】シリコンバレーでは、年間17,000社が生まれ、12,000社が消えて行く。生き残るのが5,000社。数が質を生んでいるという事実はある。そこから成功が生まれている。Movida Japan の「Seed Acceleration Program(関連記事)」で募集をかけたが、60件程度あった応募のうち、約半数が学生からのもの。アグレッシブな学生が増えていると思う。Movida では、投資の是非は、ビジネスの内容よりも、創業者のキャラクタを見て判断することが多い。また、プロトタイプがあれば、それを見て判断している。

【モデレータ・佐俣】若い人のプレゼン能力のレベルが、最近著しく上がっている。逆に、30代以上の人が下手。10代がうまいと思う。30代は〝伝統の PowerPoint〟 などを使うのだろうが。一方、資金調達できる人とできない人の違いは何だろう?

【今野】起業家が増えていることはいいことだ。シードアクセラレータの世界は多産多死であるが、セーフティネットが無いため、まだエコシステムが確立てきてないというのが、アメリカとは違う日本の現状だと思う。

【宮沢】最近、60億円位のファンド(3号)を作った。これからに期待したい。

【モデレータ・佐俣】スタートアップがゼロから始めるとき、どうやって資金調達すればよいか。

【本間】まずは、創業者に個人で出資してもらうように促している。ウェブの世界では、比較的容易に資金調達できるようになったとは言われるが、自分でやろうと思っているビジネスをやるのだから、外部から資金調達する前に、せめて身近なところからでも初期資金を調達できるくらいの意気込みがほしい。

【伊藤】何が正しいという答えはないので、まずは相談してもらえるとよいと思う。特に定まった方法はない。

【今野】賛否両論はあるが、スタートアップを始める前の前職の在職中からプランを練ってあるくらいの準備周到さはほしい。起業をすることだけにとらわれて、投資家に相談に来るには早すぎるというケースは無いか?

【伊藤】確かに、あまりにプランが練れていない場合は投資できない。自身で資金が調達できる場合は、我々が関与する必要が無いケースもあるだろう。ただし、スタートアップはやってみないとわからない。投資したスタートアップが皆成功してくれればよいが、失敗しても構わない。Movida にとっては投資対象にはならないかもしれない人にも、Movida が開催する起業家向けの講座などに参加してもらったりしているケースはある。

【本間】自分がヒットすると考えたサービスが、既に存在することも多い。投資家とは早いうちに知り合い、早くいろんなことを知って、必要があれば、ビジネスプランを修正してみるとよい。

【モデレータ・佐俣】早いフェーズからVCと知り合った方がいい。

【今野】早いフェーズから付き合いを始めて、2〜3年してから実際の投資に至るケースも多い。

【モデレータ・佐俣】普段から付き合っておいて、VCとスタートアップの双方が都合のよいタイミングで、出資してもらう、投資を引き受けるという形の方が、お互いが良好な関係を作りやすい。

【伊藤】投資家ほど、起業家がやっていることに興味を持っている人種はない。投資家と話をする時間はムダではない。投資家と話をすることは有効な機会だ。


<Q&A>

創業以来2年間受託をやりつつ、自社サービスを開発してきた。最近、あるビジネスモデルコンテストで最優秀賞をもらった。開発のスピードを上げるために、投資を募りたいと思っているが、ビジネスからお金を稼ぐ方法が、当面のところ、受託しか考えられない。過去そういうスタートアップをと付き合った事例はあるか?

  • 【今野】そういう事例はある。ただ、受託で稼ぐ会社は受託の文化があり、スタートアップ的なことをしようとすると、現場がついてこれないケースがある。スタートアップができる人も、適宜ミックスしていく必要がある。
  • 【宮沢】受託会社であれ、スタートアップであれ、ビジネスのスケーラビリティというものを重視している。受託でもノウハウが溜まるので、スケーラビリティのあるビジネスを組み立てられるかどうかがポイントだと思う。

パネリストは皆、このスタートアップは「いけそう」「いけなさそう」みたいな肌感覚を持っておられると聞いた。その肌感覚とはどのようなものか?

  • 【宮沢】肌感覚というのは非常に便利な言葉。なかなか、言葉で説明しにくいが、軸足をしっかり持っている人というところを重視している。
  • 【本間】スタートアップはスタートして終わりではない。○人のチームを作りたいと思っている人が、成功できるのではないかと考えている。成長をイメージしておくことは必須条件。
  • 【今野】経営者にどれくらい成長意欲があるかということ。社会のためにやろうとしているかというところを重視する。
  • 【伊藤】軸足を持つ、つまり、自分を持っておいてもらいながら、人の指摘を受けて考え方を変えられる柔軟性が持っていることも重要だ。
  • 【モデレータ・佐俣】サービスが伸びる3ヶ月前くらいに、チームが伸びていることを感じる。結果的にビジネスで勝つ人は「腹が決まっている人」。二十歳で「腹が決まっている人」も居れば、三十代でも「腹が決まっていない人」も居る。この「腹が決まっているかどうか」がポイントだと思う。

Startup Dating では、Tokyo Meetup 2012 の模様を、会場からリアルタイムでお届けしている。この後も盛りだくさんのメニューが用意されているので、参加中の皆さんも、会場に来られなかった皆さんも、乞うご期待。

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【TokyoMeetup2012】ShowCase part1–仲間探しプラットフォーム「Creww」、短期ステイ先のマーケットプレイス「roomstay」、グリーティング映像アプリ「greetingVid」

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StartupDatingとPUXが7月7日(土)に共催した七夕ミートアップイベント「TokyoMeetup2012」が開催された。イベント当日は、起業家、VCなどによるセッションとパネルトーク、そしてスタートアップ・サービス9社によるショーケースピッチがおこなわれた。 ここでは、ショーケースピッチをおこなったスタートアップを紹介する。 まずご紹介するのは、Creww、roomstay、greet…

StartupDatingとPUXが7月7日(土)に共催した七夕ミートアップイベント「TokyoMeetup2012」が開催された。イベント当日は、起業家、VCなどによるセッションとパネルトーク、そしてスタートアップ・サービス9社によるショーケースピッチがおこなわれた。
ここでは、ショーケースピッチをおこなったスタートアップを紹介する。

まずご紹介するのは、Creww、roomstay、greetingVidの3チーム。

Creww

チーム:Creww

仲間探しプラットフォーム。起業家、アドバイザー、投資家やスタートアップなどの情報を登録して適切なパートナーを探すことができる。

利用するにはまずアカウントを開設し、プロフィール情報を入力していく。基本情報、自己PR、過去の実績、講演、取材、出版履歴などだ。Creww上ではスタートアップページと、企業ページを作成することができる。スタートアップページは個人・法人問わず、サービスやプロジェクトを紹介するページのこと。ユーザはスタートアップページを作る事により、ファンを集め、仲間を集める事ができ、個人やプロジェクトのプレゼンス、露出度を高めることが可能だ。

Crewwは”なにをやるか”から”なぜやるか”に焦点をあてている。ビジョンに集う人は、お金などを最優先にしない。問題がおこったときにすぐに最善でおこなう。そこに価値があり、そこに共感する人を集めるころがCrewwの理念だ。日本にいけるイノベーターが活きる社会を目指す、それがCrewwだ。

現在、クローズドベータ版のテストをおこなっているが、1,200名のユーザと100程度のプロジェクトが投稿されている。

リリースは、7月9日に正式公開で完全招待制でおこなう。

roomstay

チーム:みんなのマーケット

続いてプレゼンテーションを行ったのは、roomstay

roomstayは、旅先で短期ステイ先を借りることのできるマーケットプレースで、日本版Airbnbとも呼べるサービスだ。旅行先の短期間の滞在ながら、観光客としてだけでなく、暮らすように旅をすることを理念としている。サービスは、貸したい部屋をもっているユーザと、短期間部屋を借りたいユーザとをマッチングさせる。サービスがスタートしたのは今年の4月。3ヶ月で登録されている宿泊先は、世界34カ国、218数もの部屋の情報が掲載されている。

今後も、部屋を掲載してくれるユーザ、またサービス開発にともなうエンジニアを募集している。

greetingVid

チーム:moso

mosoは6月に開催されたStartup Asia in JakartaのStartup Arenaで優勝したチームだ。mosoは今回のプレゼンで、新しいサービスの初公開を行った。mosoがしかける新たなアプリケーションは、動画でグリーティングカードを送ることのできるiOSアプリ。

作成できる映像の時間は数秒単位。多種多様なアニメーションやエフェクトを用意しており、それを使用することでユーザは簡単にメッセージ付きの映像を制作できる。制作した映像はTwitter、Facebook上でシェア可能だ。これまで映像を撮影することや、撮影した映像をシェアすることが日常的でなかったユーザも、greetingVidの登場によって映像ライフが楽しむようになるかもしれない。

GreetingVidを使っているユーザの投稿が閲覧することも可能だ。また、友人を招待したりグリーディング動画を送るとポイントを取得でき、特定のポイントを集めることで、動画のエフェクトのテンプレートを購入することができる。

リリースは、7月末を予定している。

以上が、StartupDatingとPUXが7月7日(土)に共催した七夕ミートアップイベント「Tokyo Meetup 2012」におけるSHOWCASEの一部だ。このイベントの詳細はこちらで報告していくのでチェックしてほしい。

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【TokyoMeetup2012】キーノート/家入一真氏「ウェブサービスは、バンドをやるように立ち上げよう」

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今日は七夕。朝からあいにくの雨で、今夜は天の川を見られそうにないけれど、起業家とエンジニアの出会える場を盛り上げていこう。そんな皆の思いを胸に、渋谷・ミクシィ本社で「Tokyo Meetup 2012」が幕を開けた。 このイベントのキーノート・スピーカーを務めてくれたのは、Paperboy&co 創業者にして、現在は、ウェブサービスを立ち上げまくる制作集団「liverty」や、クラウド・フ…

今日は七夕。朝からあいにくの雨で、今夜は天の川を見られそうにないけれど、起業家とエンジニアの出会える場を盛り上げていこう。そんな皆の思いを胸に、渋谷・ミクシィ本社で「Tokyo Meetup 2012」が幕を開けた。

このイベントのキーノート・スピーカーを務めてくれたのは、Paperboy&co 創業者にして、現在は、ウェブサービスを立ち上げまくる制作集団「liverty」や、クラウド・ファンディングサイト「Campfire」などを通じ、日本のスタートアップ・シーンに多くの話題を提供してくれている、シリアルアントレプレナー・家入一真(@hbkr)氏。

新しい何かを始めたい。何から始めればよいか?

「何から始めればよいか」 — 家入氏が起業を目指す人々から、日常的によく尋ねられる質問だ。家入氏はこの質問に「わからない」と正直に応える。起業家が起業する理由や条件は、人によってさまざまだからだ。彼は既に起業している人々、これから起業家を目指す人々に参考になればと、自らの経験を語ってくれた。

家入氏は若くして結婚し、家族を養う必要があった。会社務めを続ける選択肢はなく、学生向けの安価なホスティング・サービスがあればいいと思い、それを具現化したのが Paperboy&co を創業したきっかけだ。

仮に、自分が新しい何かを始めなくても、世の中は回って行く。世の中には多くの便利なものがあふれているので、そんな中で新しい何かを始めたいのなら、起業家は、これからやろうとすることに、意義や理由を見出す必要があるだろう。

アイデアはどこからやってくるのか?

次々と新しいウェブサービスを立ち上げる家入氏だが、そのアイデアの源泉がどこにあるのかは、誰しも興味のあるところだ。この疑問にも、家入氏は率直に応えてくれた。

走りながら考えるのが僕のスタイル。僕の場合、自分の頭の中で、アイデアが湧き出しているわけではない。自分を支えてくれる仲間を見つけ、そういう人たちと居酒屋で杯を交わしたり、タバコを吸いながら交わす他愛の無い会話の中に、新しいビジネスのヒントが埋もれているんだ。

アイデアの種はそこら中に転がっている。そんなアイデアの種に、水をやり、肥料をやって育てるのが、自分の役目だと確信していると語った。

ウェブサービスは、バンドをやるように立ち上げよう。

スタートアップを始める上で、従来からある組織の形や雇用制度の概念にとらわれる必要はない、と家入氏は語る。「スタートアップや起業」は「会社設立や社員雇用」とイコールではない、というのだ。

「ウェブサービスはバンドをやるように立ち上げる」というのが、僕の好きな言葉。自分の実現したいことや、問題を解決するために、最適な方法を選べばよいと思う。その上で会社が必要であれば、会社を設立すればよいし、社員を雇用すればよいだろう。

これからの時代、仲間を見つけることが何より大事。自分のやりたいことを、とにかくまわりに強くアピールしていくことが必要だ。ソーシャル・リクルーティングや、Startup Dating のイベントなど、仲間を集める〝ツール〟は数多く用意されている。そのようなツールや機会を最大限に利用し、いい仲間を見つけてスタートアップを始めてほしい。

資金調達や事務的な手続きなど、何かと〝難しい〟というイメージが付きまとうスタートアップや起業だが、「とにかく日常の延長線上で、気負わずにスタートアップを始めてみたらどうだろう」というのが家入氏からのメッセージだった。

Startup Dating では、Tokyo Meetup 2012 の模様を、会場からリアルタイムでお届けしている。この後も盛りだくさんのメニューが用意されているので、参加中の皆さんも、会場に来られなかった皆さんも、乞うご期待。

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