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「焼きチョコ特許製法」活用で新商品開発めざせーーものづくりプラットフォームのTRINUS、メルカリ小泉氏と森永製菓から資金調達

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ものづくりプラットフォーム「TRINUS(トリナス)」は6月13日、森永製菓および小泉文明氏(個人)を引受先とする第三者割当増資の実施を公表した。調達資金や出資比率などの詳細は非公開。メルカリ代表取締役を務める小泉氏の出資参加は、同氏の経営ノウハウを経営基盤強化に活かす狙い。同社の増資は今年に入って2回目。 森永製菓とは食品関連の新商品開発を進める。同社が製造・販売する焼きチョコ「ベイク」で採用さ…

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森永製菓から提供される特許製法で作られた「ベイク」(Image Credit : TRINUS)

ものづくりプラットフォーム「TRINUS(トリナス)」は6月13日、森永製菓および小泉文明氏(個人)を引受先とする第三者割当増資の実施を公表した。調達資金や出資比率などの詳細は非公開。メルカリ代表取締役を務める小泉氏の出資参加は、同氏の経営ノウハウを経営基盤強化に活かす狙い。同社の増資は今年に入って2回目。

森永製菓とは食品関連の新商品開発を進める。同社が製造・販売する焼きチョコ「ベイク」で採用されている独自の特許製法「二重食感技術」や、1時間以上溶けない食品素材「LSA」をTRINUS上に参加するクリエイターらに提供し、新商品のアイデアを募集する。

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Image Credit : TRINUS

提起されたアイデアが製品開発に着手された段階で賞金が支払われるほか、TRINUS上でのテスト販売を経て森永ブランドでの全国販売が実現した際には売り上げのロイヤリティが3年間支払われる。TRINUSでは夏頃の製品化実現を目指す。

via PR TIMES

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ユニークな技術や素材の商品化までを支援するTRINUS、IDATEN Venturesとゼロワンブースターから資金調達

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ものづくりのアイデアから製造、流通までを手がけるプラットフォーム「TRINUS(トリナス)」は2月14日、第三者割当増資の実施を公表している。引受先はIDATEN Venturesとゼロワンブースターで調達した資金は5500万円。同時にIDATEN Venturesの代表を務める足立健太氏が同社取締役に就任することも伝えている。 TRINUSは全国に眠る技術シーズ、例えば『変形すると色が変わるナノ…

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TRINUSの代表作、花色鉛筆は削りかすが花びらのようになる/写真:TRINUS

ものづくりのアイデアから製造、流通までを手がけるプラットフォーム「TRINUS(トリナス)」は2月14日、第三者割当増資の実施を公表している。引受先はIDATEN Venturesとゼロワンブースターで調達した資金は5500万円。同時にIDATEN Venturesの代表を務める足立健太氏が同社取締役に就任することも伝えている。

TRINUSは全国に眠る技術シーズ、例えば『変形すると色が変わるナノテク素材「フォトニックラバー」』といったユニークな技術や素材を独自ルートで集め、それに対して商品化に向けたコンセプトやデザインの公募、製品化や流通販路といった最終的なアウトプットまでを支援するプラットフォーム。

同社代表取締役の佐藤真矢氏の話では、現在集まっている技術シーズは11件で、それに対する商品化のアイデア(デザイン)数は1300件を超えているそうだ。

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フォトニックラバーを活用したデザイン案(公募)/写真:TRINUS

ビジネスモデルは製品化までこぎつけた商品のロイヤリティで、実際に発売までを支援した「花色鉛筆」は大手百貨店などでの取り扱いにも成功し、1年間で4万本を売り上げている。2014年12月のサービス公開以降、これまでに採用された企画は9作品で、5つの商品ブランドが販売にまで至っている。同社は今回の調達資金で営業体制の強化やシステム改善などを進める。

via PRTIMES

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調達額は目標の20倍超、金属製高品質3Dプリンター「Trinus」のKickstarterが残り期間わずか

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現在市場に出回る500ドル以下のDIY型3Dプリンターには、悔しい思いをさせられた人は少なくないのではないでしょうか。パーツが揃っているのかを確認できないくらい大量の部品を組み立てなければいけなかったり、やっと使えたと思ったら廃棄プラスチックでノズル部分が詰まってしまったり。また、そもそも3Dプリンターそのものが軽量すぎて高速プリントに対応できないなど、トラブルが尽きません。 そんな残念をなくして…

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現在市場に出回る500ドル以下のDIY型3Dプリンターには、悔しい思いをさせられた人は少なくないのではないでしょうか。パーツが揃っているのかを確認できないくらい大量の部品を組み立てなければいけなかったり、やっと使えたと思ったら廃棄プラスチックでノズル部分が詰まってしまったり。また、そもそも3Dプリンターそのものが軽量すぎて高速プリントに対応できないなど、トラブルが尽きません。

そんな残念をなくしてくれる3Dプリンターが、Kickstarterでプロジェクトを展開中の「Trinus」です。プロジェクト終了が間近に迫る中、これまでに2,170名を超える支援者から100万ドル以上を集めています(2016年4月25日時点)。これは、目標調達額5万ドルの約20倍。既に完売してしまいましたが、超アーリーバードなら一台199ドル、現在支援できるプランは299ドル〜Trinusを購入することができます。

安定性、正確性、耐久性に優れた「Trinus」

Trinus

Trinusのインダストリアルデザイナーである Bojan Smiljanicさん自身も、過去に3Dプリンターの組み立てに何時間と費やした結果、結局あきらめてしまったことがありました。2,000〜5,000ドルを支払えば、この苦労はなくなるわけですが、試してみるのには余りにも高額です。

Trinusは、高額3Dプリンターと同レベルの性能を持ちながら、価格は圧倒的にリーズナブル。フレームから内部の部品に至るまでプレミアムな金属パーツで出来ているため、頑丈です。もちろん、内部にも金属パーツが使われているため、使うたびに点検する手間はありません。また、産業機器に見られる単軸スライドを使った安定構造で、1秒70mm、最速1秒150mmの印刷スピードで走ります。

またTrinusの3Dプリントヘッドを取り外すことで、レーザーエングレーバーに早変わり。2016年末までに3つのヘッドの発売を目指しており、現在はデュアルエクストルーダー(複数のフィラメントの混合用)、ペーストエクストルーダー(チョコレートのような粘りけのある物質でのプリント用)、CNCルーター(木材や金属の切削用)の設計中です。

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社名は3Dプリンターの父 小玉秀男氏に由来

Trinusの開発会社である「Kodama」。Kodamaという社名は、1981年に世界で初めて3Dプリンターの実用プロトタイプを開発した日本人研究者 小玉秀男氏に由来しています。また3Dプリンターで物が少しずつ造形されていくことと、木が空高く伸びていく様子を重ねて「木霊」という意味も込められています。

「私たちは、高品質なパーツ、良質なプリントクオリティー、そして簡単にセットアップできる3Dプリンターを作ろうと立ち上がりました。Trinusを受け取った人は、それを40分以内に組み立てることができます」。(Bojan Smiljanicさん)

Kickstarterのプロジェクトが終了した後、Trinusを製造するのは世界でも最大規模の製造メーカー「Flextronics」です。完成したTrinusが支援者のもとに届くのは、2016年8月。Trinusのような高性能で実用性が高い3Dプリンターの登場で、今後、私たちの生活は大きく変わっていくはず。

「3Dプリンティング技術のスピードはどんどん高まっています。将来、今日の製造工程の多くが3Dプリンティングに取って代わっていると思います。低速で高額なツールを使って射出成形金型したり、時間がかかるプロトタイピング技術は減っていき、いずれ消滅するでしょう。消費者が持つ特定のパーツや製品ニーズに、ものの数分で完成されたもので応えられるような時代になるはずです。今後、この技術の進化が楽しみです」。

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目利きした日本全国の技術を商品化して消費者に届けるプラットフォーム「Trinus(トリナス)」

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日本全国の技術を発掘し、それを使った商品を企画・デザインして一般消費者が求める商品に落とし込む。そんな技術の発掘から、商品の販売までを一環して行うプラットフォームが「Trinus(トリナス)」です。先日開催したTHE BRIDGEの会員向けイベントにもデモ出展してくれていたトリナスの代表である佐藤真矢さんにお話を伺いました。 加工技術に集まるデザイン案は2ヶ月で70件超 2014年11月17日にロ…

Trinus

日本全国の技術を発掘し、それを使った商品を企画・デザインして一般消費者が求める商品に落とし込む。そんな技術の発掘から、商品の販売までを一環して行うプラットフォームが「Trinus(トリナス)」です。先日開催したTHE BRIDGEの会員向けイベントにもデモ出展してくれていたトリナスの代表である佐藤真矢さんにお話を伺いました。

加工技術に集まるデザイン案は2ヶ月で70件超

2014年11月17日にローンチし、開始から2ヶ月弱が経ちました。現在、「マグネシウム合金製のパイプ・棒を変形する技術」や「ウェーブ状に張り合わせることで反りにくさを実現した無垢材」など計4つのプロジェクトが進行しています。例えば、前者のマグネシウムのパイプや棒を変形する技術には、既に70点を超えるデザイン案が集まっています。

トリナスの各プロジェクトは、日本全国の中小メーカーの技術を見つけて来ることから始まります。その後、その技術を使った商品のデザインをクリエイターから募集。集まったデザイン案に対して一般ユーザーが投票し、最終的に商品化が決まると最短4ヶ月ほどで製品化される流れ。トリナス初の商品は、今年の7月頃を目処に進んでいるそう。

商品化については、デザイン一つ一つに対して、ユーザーから集まる「Want it」の総数などを加味して決定されます。素晴らしいアイディアが複数集まれば、そのアイディアの数だけ商品化することも。メーカーによる製品の試作品が完成すると、量産に向けては国内外のクラウドファンディングを活用します。

yonanpさんが投稿したデザイン案
金属変形技術に対して投稿されたyonanpさんのデザイン案

前職にヒントを得て誕生したトリナス

トリナスが上手く機能するためには、技術力を持つ中小メーカー、またデザイナーの協力が欠かせません。ここには、前職のアクセンチュアで関わっていた中小企業支援事業や社会貢献事業の経験が大きいと話す佐藤さん。人を介して面白い技術について知ったり、また、社会貢献事業で培ったデザイナーとのネットワークも活かされています。

トリナスのアイディアそのものも、そうした経験から生まれたものです。

「社会貢献事業の一環が、障害者の方がより社会に参加して自立することを目的としたものでした。障害者就労施設などで雑貨などを作って生活費にしている方が多い中、なかなか売れない。そこで、デザイン案を公募して商品の企画に力を入れたところ、BEAMSでも取り扱われる「Pos(ポス)」という貯金箱が生まれました。アイディアを公募することのインパクトと、面白い技術を持つ中小企業支援を組み合わせたらどうだろう、と考えてたどり着いたのがトリナスです」(佐藤)

トリナスのプロジェクトでは、デザイナーには、アイディアが採用されると5万円、商品化されるとトリナスの売上げの3%が報酬として入ります。現在は、大手メーカーのデザイン室などで働く人が週末に案を提出したり、若手のクリエイター、また、芸大や美大の学生などが参加しています。将来的には、英語版を展開し、海外のデザイナーなどにも参加してもらえるようにしていきたいと話します。

まず目指すは定期的な商品化と海外版

まずの目標は、トリナスで毎月、新商品が出るような状態にすること。デザイナーを集めることはもちろんのこと、デザイン案を評価し、その先で完成した商品を購入してくれるユーザーを集めることに注力していきます。直近では、ユーザーのフォロー機能などを追加する予定です。

「技術の目利きと、デザインの目利き。この2つが肝だと思っているので、現在は協力してくれているクリエイターと一緒にこの部分に取り組んでいます。トリナス上でユーザーのニーズをもっと見える化して、技術とユーザーのニーズを近づける仕掛けを作っていきたいですね」(佐藤)

技術力はあっても、日々の製造業に追われてしまい自社製品の制作まで手が回らずにいる中小企業。彼らを発掘して企画や販路を補うことで、ニッチな技術が商品に姿を変え、広く一般消費者の手元に届いていくことに期待したいです。

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