コインサイズでも高機能なウェアラブルプラットフォーム「MetaWear」

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ウェアラブルデバイスの心臓となるプラットフォームは、様々なものが存在するが、今回紹介するものは、なかなか衝撃的な仕様に思えるだろう。

コインサイズのウェアラブルデバイス「MetaWear」は、そのサイズからは想像できない機能を備えた極小のウェアラブルデバイスプラットフォーム。このサイズでも加速度、回転、方位、角速度、圧力、高度、温度を計測することが可能で、Bluetoothにてスマートフォンへとリアルタイムに情報を送信・記録することができる。これにより、安価かつ間単にウェアラブルデバイスの開発が可能になるとのこと。

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バッテリーは1回の充電で連続稼働なら3週間、アイドルなら6カ月の使用が可能。通信可能距離は約30m。ボード上には256KBのフラッシュメモリと、16KBのRAM、オンボードLED、シンプルなボタンを備えている。

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気になる価格だが、Kicksterterでは55ドルの支援にて基本的なプラットフォームを入手することができる。発送は今年の7月から。どのようなウェアラブルデバイスに組み上げられるのか、いまから楽しみなプラットフォームである。

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