今年の初め頃、我々はコスメティックの大手資生堂が日本にてオンラインモールをどのように開始したかということについて伝えた。「ビューティー・プラットフォーム」と名付けられたアグレッシブな事業で、アメリカ、中国でもEコマースの拡大が計画された。
昨日、ウォールストリートジャーナルは、資生堂が本日より中国にてEコマースサービスを開始すると報じた。それは特に中国のメールオーダー市場のために開発されたPure & Mild Soiと呼ばれる新製品のサイトを立ち上げると伝えている。
いつもなら我々はコスメティックメーカーの活動には特に興味を抱かないのであるが、同社は楽天やBaiduとの公式ストア、またはTaobao TMallへの出店を選択する代わりに、かなり大胆に独自のストアを立ち上げている。既存顧客層を考えれば、外国のブランドとしては正しい戦略なのかもしれない。
資生堂は確かに外国のものであるが、中国では決して無名とは程遠い。今年、1981年までさかのぼって企業はこの国で30周年を記念した。彼らは「フューチャー・ビューティ・プロジェクト」という特設のウェブサイトで、未来のモデルやヘアーメークアップアーティストたちに企画への参加を呼びかけた。私は残念ながらそのタイミングを逃してしまったが…
以下よりプロモーションビデオを閲覧することができる。
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