日本のモバイルゲーム企業であるGREEのグローバルプラットフォーム(GPP)は、同社にとっての次の一大イベントになりそうだ。日本から初めて海外に進出からの道のりは長く、米国を拠点とするOpenFeintの100万米ドルの買収は中でも最も重要な動きだった。
OpenFeintのファンにとっては残念だが、その名前は第2四半期に予定されているグローバルプラットフォームをリリースした後に残ることはないだろう。少し前にOpenFeintの小林慎和氏から聞いていたが、彼はCyberAgent Net Impact Conference in Jakartaでそのニュースを明らかにしていた。
このような動きはまわりの人達には驚きとして伝わったが、それも当然のことである。おそらく何ヶ月も計画された上でのことだ。GREEは世界の2つの地域でまったく異なる2つのゲームのプラットフォームを持つことはできない。OpenFeintとGPPには1億3000万人を超えるゲームユーザーがいる。
だが今までにGREEが明らかにしたことからマスコミが集めた情報までを別に考えても、グローバルプラットフォームについてのニュースはそれほど多くはない。日本とアメリカのこの巨大な市場を持つゲームの統一に注視しておきたい。まったく意外な展開になるかもしれないのだ。
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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