簡単にタクシーが呼べるモバイルタクシーアプリが中国の都市でローンチ

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【原文】

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中国でタクシーを予約するには電話をしなければならなかった。今も中国のほとんどの都市でそうだ。だが、重慶で行われている新しいモバイルの取組みがうまくいけば、中国のスマートフォンユーザがスマートフォンを使って直接タクシーを予約できるようになる日も遠くないだろう。もちろん、追加料金の3元を払わなければならないが。

すでに始まっている重慶プロジェクトの利用方法はこうだ。ユーザは重慶市道路運輸管理局のオフィシャルサイトにアクセスし、Android携帯にアプリをダウンロードする(iOS版、Windows Phone版もまもなくローンチ予定)。

ダウンロードしたアプリを開いてアカウント登録をしたら、アプリを開いて自分の現在地を地図上で見ることができる。その後、「タクシーを呼ぶ」ボタンを押し、情報を入力して自分の現在地にタクシーを呼ぶ。タクシーが来るまでどのくらいかかるかは保証されていない(道路状況にもよるからだ)が、せっかちな人はタクシーがどこまで来ているのかを同アプリの地図上でリアルタイムの状況を追跡することもできる。

一度タクシーに乗ったら、ユーザは車内にあるデバイスに自分の電話番号の下4桁を入力し、予約したタクシーに乗ったことを確認する。乗車に関する情報はアプリに保存され、もし何かがあった時、例えば、車内に何か忘れ物をした時などは、タクシーのナンバーやタクシー会社の情報をアプリでチェックできるので、ユーザは連絡をして忘れ物を容易に取り戻すことができる。

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同アプリには他にも便利な機能がいくつかある。重慶を訪れる外国人はこのアプリに英語機能があると知れば嬉しいだろう。だが、今不足していると思われる機能の1つはモバイル決済だ。スマートフォンを使ってタクシーを予約できるというアイデアは気に入っているが、スマートフォンで支払いもできれば素晴らしい。

タクシー料金が15元なのに100元札しか持ち合わせていない時などにモバイル決済機能があれば本当に便利だ。(乗客はIC交通カードを使って支払いもできるが、Alipayなどのオンライン銀行決済サービスも利用できればさらに便利だろう。)

現在、このプロジェクトは重慶市だけで行われている(タクシー3000台がすでに対応していて、さらに5000台が同アプリをサポートするために必要な装備をインストールしているところだ)が、もしこのプロジェクトがうまくいけば、その他の主要都市にも同様のプロジェクトが導入されることになる。広く導入されれば、このようなアプリは本当に役に立つだろう。

特に、タクシーを予約しなければならないけれども、自分がどこにいるかを電話で運転手に説明できるほど街のことをよく知らない旅行者にとっては大きな助けとなる。電話で運転手と話すよりもスマートフォンに任せてしまえば、リラックスしてタクシーを待つことができるし、そうあるべきだ。

【viaTech in Asia】 @TechinAsia