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両刃の剣、Huawei(華為)が世界に広げる「Smart City Project」とは

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ピックアップ:Huawei says its surveillance tech will keep African cities safe but activists worry it’ll be misused ニュースサマリー:英国がHuawei(華為)との無線インフラ整備で合意したことを受け、一部の米国上院議員は決定を下した英国議会に対し書簡を送付している。これは米国が問題視している「Hu…

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ピックアップ:Huawei says its surveillance tech will keep African cities safe but activists worry it’ll be misused

ニュースサマリー:英国がHuawei(華為)との無線インフラ整備で合意したことを受け、一部の米国上院議員は決定を下した英国議会に対し書簡を送付している。これは米国が問題視している「Huaweiによる中国政府のスパイ活動」疑惑を発端としている。

重要なポイント:Huaweiは中国国内だけでなく、世界50を超える国の200以上の都市や地域にスマートシティー建設ソリューションを提供している。特にアフリカでは、約15カ国の政府に監視ツールを提供する主要プロバイダーとなっている。この件について、セキュリティーや人権といった観点で、欧州・米国などは批判的な声を上げている。

詳細:「Safe City Project」は、地方自治体にIoTデバイスを中心としたさまざまな最新プロダクトを提供し、警察活動の改善を目的としたHuaweiの公共安全ソリューションで、多くはアジアまたはアフリカの中所得層国で行われている。

・Huaweiによれば、Smart City Projectを実施した地域では犯罪が数~数十パーセント減少すると発表されている。しかし、現在このSmart City Projectに対しては、例えば、顔やナンバープレートの認識やソーシャルメディアの監視といった機能が、人権を損なうのではと懸念されており、Huaweiによる国際的なスパイ活動、情報漏えいに対する問題と合わせて非難の的となっている。

・また、HuaweiはSmart City Projectにより犯罪が低下したと発表しているが、現地警察などの発表や統計の数字と乖離しているとされている。例えばパキスタンでは、防犯カメラの半数が故障しているとの報告もあり、そのため、実際には犯罪が低下しているといえないケースもああるなど、同社の発表する数字の信頼性は不明点が多い。

・債務リスクが高い国にもサービスを提供している点も疑問が残る。例えばケニアでは既に、中国に対して多額の債務があり返済が困難になりつつとされているが同社はプログラムの提供を進めている。

背景:これらの懸念もありつつ、一部の国(主にアフリカ)では紛争や暴動テロ発生への懸念から、こういったツールに対する需要は高まっている。

執筆:椛澤かおり/編集:増渕大志

中国国内の5G基地局展開、外国企業に入札開放するもHuawei(華為)とZTE(中興)が8割超を受注

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China Unicom(中国聯通)と China Telecom(中国電信)は、中国における 5G 基地局の大部分について Huawei(華為)と ZTE(中興)契約したことが明らかとなった。Chiba Mobile(中国移動)との契約を合わせると、Huawei と ZTE は中国の 5G 基地局合計80%超の契約を占めることになる。 重要視すべき理由:北京は外国企業に機会均等を約束しているにも…

2019年の MWC 上海に出展した Huawei(華為)のブース
Image credit: TechNode/Jiayi Shi

China Unicom(中国聯通)と China Telecom(中国電信)は、中国における 5G 基地局の大部分について Huawei(華為)と ZTE(中興)契約したことが明らかとなった。Chiba Mobile(中国移動)との契約を合わせると、Huawei と ZTE は中国の 5G 基地局合計80%超の契約を占めることになる。

重要視すべき理由:北京は外国企業に機会均等を約束しているにもかかわらず、中国3大通信事業者の契約は、国有通信企業が 5G ネットワークの構築において国内企業を強く好んでいることを示唆している。

5G 通信機器の購入にあたって、中国は常に構成で平等な自由競争の原則に則っています。我々は、決して国内企業と外国企業のマーケットシェアを調整しようとはしていません。(中国工業情報化部=MIIT、日本の経済産業省に相当=部長の Miao Wei=苗圩氏)

詳細情報:中国の現地メディア Caixin(財新)は、China Unicom と China Telecom が共同で構築中の 5G ネットワークに関する直近の入札で、Huawei と ZTE がその80%超を落札したと報じている。

  • China Unicom と China Telecom はそれぞれの具体的なシェアを公表していないが、契約によれば、今年 5G 基地局25万基の設置に利用される予算の残りがスウェーデンの Ericsson やより小さな中国プレーヤーである Datang Telecom Group(大唐電信集団) に流れることになるようだ。
  • フィンランドの Nokia も入札に参加したが、一基も落札できなかった。
  • 今年に予定されている 5G 基地局構築に関する China Mobile の最新の入札では、Huawei と ZTE は、基地局数ベースで契約の85.9%相当分のシェアを勝ち取った。唯一の外資系企業である Ericsson は、11.4%のシェアしか獲得していない。Nokia は一基も落札できなかった。

詳細情報:China Unicom と China Telecom は昨年、コスト削減を目的として 5G ネットワークを共同構築するとを発表していた。

  • China Securities International(中信建投国際)によると、中国における 5G ネットワーク構築には1兆2,300億人民元(約18.6兆円)の投資が必要とされている。
  • 2020年の 5G ネットワーク構築のための3キャリアの予算合計は、1,803億人民元(約2.7兆円)に留まっている。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

中国はブロックチェーン大国へ:Tencent(騰訊)やHuawei(華為)ら71社が国家標準を定める委員会に参加

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中国の工業和信息化部(MIIT、日本の経済産業省に相当)は14日、Tencent(騰訊)、Huawei(華為)、Baidu(百度)などの企業が、ブロックチェーンや分散型台帳技術の国家標準の設定を目的とした新しい委員会に参加すると発表した。この提案は2020年5月12日までパブリックコメントを受け付けている。 重要視すべき理由:中国当局は、ブロックチェーン技術を国家にとって戦略的に重要な技術だとして…

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Image Credit : Pexel

中国の工業和信息化部(MIIT、日本の経済産業省に相当)は14日、Tencent(騰訊)、Huawei(華為)、Baidu(百度)などの企業が、ブロックチェーンや分散型台帳技術の国家標準の設定を目的とした新しい委員会に参加すると発表した。この提案は2020年5月12日までパブリックコメントを受け付けている。

重要視すべき理由:中国当局は、ブロックチェーン技術を国家にとって戦略的に重要な技術だとして、企業の取り組みを後押しする意向を示している。しかし同国のブロックチェーン業界は大小問わず非常に多くのプレイヤーが乱立しており、標準化が未熟である点が問題とされている。

  • 9月には、当局は仮想通貨を悪用した詐欺やスキームを取り締まった。当局は6億ドルの資金調達したスタートアップの家宅捜索までしている。

詳細:本委員会は、Tencent、百度、Huawei、JD(京東)、Ping An(平安)、そして他の業界の関係者などを含む、71のメンバーで構成されている。

  • 具体的には、同委員会のメンバーは、中国人民銀行デジタル通貨研究所(数字貨幣研究所)、サイバーセキュリティ当局や標準化機関などの政府機関、北京インターネット裁判所(北京互聯網法院)などの司法機関、中国トップの学術機関数団体など。
  • MIIT 副部長(日本の副大臣に相当)の Chen Zhaox­iong(陳肇雄)氏が委員会の議長を務める。委員会の5人の副委員長のうちの1人は、中国人民銀行デジタル通貨研究所の副所長 Di Gang(狄剛)氏である。
  • このリストには、北京、広東、江蘇などの地方政府も含まれている。
  • MIITは、委員会が何をするのか、活動のタイムラインなどの詳細情報については明らかにしていない。

背景:MIIT は今月9日、パブリックコメント用にブロックチェーンアプリケーションの情報セキュリティに関する一連の標準規格を公開した。

  • 昨年の習近平氏の演説は、ブロックチェーンに対する中国の規制当局の見方に変化をもたらした。今、中国はブロックチェーンと仮想通貨技術における世界的なリーダーになろうと取り組んでいる。
  • 中国人民銀行は独自の仮想通貨の開発に取り組んでいる。そして当局は、ブロックチェーンサービスネットワークと呼ばれる、統合インフラストラクチャーの構築に取り組んでいる。
  • コンサルティング会社 PANews のデータによると、2019年にブロックチェーン関連の資金調達が世界で最も活発に行われた国は中国だったという。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

「脱Google」を進めるHuawei(華為)、検索アプリ「Huawei Search(華為搜索)」をテスト公開

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  Huawei(華為)は、Googleに似た新しい検索アプリをスマートフォンエコシステム用にテストし、米国検索大手の主戦場に切り込もうとしている。 重視すべき理由:中国のテレコムおよびスマートフォン大手Huaweiは、Androidフォンの同社フレームワーク「Huawei Mobile Service(HMS、華為移動服務)」において、全ての Googleアプリとサービスの置き換えに取…

 

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華為の検索アプリのスクリーンショット
Image credit: Huawei

Huawei(華為)は、Googleに似た新しい検索アプリをスマートフォンエコシステム用にテストし、米国検索大手の主戦場に切り込もうとしている。

重視すべき理由:中国のテレコムおよびスマートフォン大手Huaweiは、Androidフォンの同社フレームワーク「Huawei Mobile Service(HMS、華為移動服務)」において、全ての Googleアプリとサービスの置き換えに取り組んでいる。

  • 世界第2位のスマートフォンベンダーである同社は、米国の貿易ブラックリストにより5月以降に発売された携帯電話でのGoogle製品の使用を禁止されている。
  • 深圳に本社を置く同社は先月、HMS がプリインストールされた電話をヨーロッパでデビューさせた。 Google Playを使用する代わりに、購入者はHuaweiのアプリギャラリーを使用してアプリをダウンロードする必要がある。

詳細情報:2月26日に同社のウェブサイトに公開されたフォーラムの投稿によると、Huawei はアラブ首長国連邦(UAE)でユーザを募集し、新しいアプリ「Huawei Search(華為搜索)」をテストしている。

  • 「Huawei Searchアプリの近日中のリリースを発表し、UAEユーザをユーザベータテストに参加するように招待できることをうれしく思います」と同社は投稿した。
  • 最初にベータテストを報告した XDA Developers によると、このアプリを使用すると、ユーザはインターネットでウェブページ、ビデオ、ニュース記事、画像を検索できるという。
  • 検索サービスは、アプリのユーザ契約に従ってアイルランドに拠点を置くAspiegel Limitedが運営している。 AspiegelのWebサイトでは、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドのHuaweiデバイスユーザ向けのモバイルサービスプロバイダーであると説明している。
  • ただし、同社が検索エンジンをゼロから開発したのか、サードパーティの検索サービスを使用したのかは不明。XDAの話によると、検索アプリのプライバシーに関する声明では、ユーザには「検索結果のリストからの削除を要求する権利がある」と記載されており、サードパーティの検索エンジンではない可能性がある。
  • Huaweiは3日、TechNode(動点科技)から連絡に対してコメントを控えた。

背景:Googleは先月、セキュリティ問題の理由を挙げて、ブラックリスト入りの後、一般に公開された新しいHuaweiデバイスに非公式のチャンネルを介してアプリをロードすることに対してユーザに警告した

  • 先月、同社はHMSの新バージョンをリリースし、QR コード認識、近距離無線通信(NFC)、ID認証などの機能を追加した。
  • HMSは、Googleサービスに対応するモバイルアプリケーションを提供する。 これには、Huawei App Gallery(華為応用市場)、モバイルウォレット、ビデオストリーミングプラットフォーム、音楽アプリが含まれる。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

新型コロナウイルスの流行で、中国では無人技術や遠隔技術の社会適用が加速

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AI とロボティクスの話になると、楽観主義者が現れ、そして懐疑論者も現れる。AI と自動運転の分野を担当する筆者は、人々に無人ソリューションを採用するよう説得するのに手を焼いてきた。彼らは、「まだだいぶ先のこと」と言い、「とにかく自律型ドローンのユースケースは何ですか?」と尋ねてくる。 新型コロナウイルスの発生が国際的な危機になった今、中国のテクノロジー産業は、人と人との間のやりとりを回避するため…

JD(京東)の無人配送車
Image credit: JD(京東)

AI とロボティクスの話になると、楽観主義者が現れ、そして懐疑論者も現れる。AI と自動運転の分野を担当する筆者は、人々に無人ソリューションを採用するよう説得するのに手を焼いてきた。彼らは、「まだだいぶ先のこと」と言い、「とにかく自律型ドローンのユースケースは何ですか?」と尋ねてくる。

新型コロナウイルスの発生が国際的な危機になった今、中国のテクノロジー産業は、人と人との間のやりとりを回避するための解決策を見つけることに独創的になりつつある。これまで「役に立たなかった:あるいは「まだだいぶ先のこと」だったテクノロジーは突然、ユースケースを見つけることとなった。

無人飛行機

先月末、警察官がドローンを携帯したスピーカーを使用して歩行者にマスクを着用するよう警告する動画が、中国のソーシャルメディアで広まった。憂鬱な流行の毎日の中で、警官+方言+無人飛行機の組み合わせは、国民に喜ばしい安心をもたらした。

ドローンがパトロールと健康的な行動の促進に使用されているだけでなく、消費者向けドローンメーカーの DJI(大疆)は、医療機器の寄付、ドローンを使った消毒作業への資金提供、ドローンを使った消毒手順の確立のため、コロナウイルスとの戦いに1,000万人民元(約1億5,700万円)を割り当てた。 DJI の競合であり、中国の大手農業ドローンテクノロジー企業 XAG(極飛)は、へき地の消毒作業にドローンを使用できるよう5,000万元(約7億8,300万円)を割り当てた。

農業用ドローンは2013年以降、肥料や農薬を散布するために広く使用されている。これらの定評のあるドローンは、中国の大流行をを封じ込める努力を支援するために医療ミッションにシームレスに移行した。

無人搬送ロボット

2人の感染症疫学者が創業したスタートアップ Xenex の無人搬送ロボット。紫外線で殺菌する機能を備えている。
Image credit: Xenex

広東人民病院と杭州第一人民病院は、隔離された患者に薬と食べ物を届けるために無人搬送ロボットを配備した。これらは、看護師と患者との間のやりとりを最小限にする。

このロボットは1回あたり4人分の食事を同時に届けることができ、エレベーターを使い、障害物を避け、充電器に戻る方法を備えている。

これらの無人搬送ロボットはまだ試験段階にあるが、無人システムで解決できる医療分野の問題点を明らかにした。

リモートワーク

筆者はデジタルノマドであり、リモートワークの擁護者だ。

1ヶ月前、良好な四半期業績にもかかわらず、Zoom の株価は下落した。しかし、新型コロナウイルスによって引き起こされたリモートワークの突然の急増は、Zoom の株価を復活させた。北京の企業が延長された中国の旧正月からリモートワークで営業再開となって以来、Zoom の株価は上昇している。2月3日、Zoom は8ヶ月間で最高となる15%以上上げ87.66ドルの終値で引けた。

ここ2週間にわたり武漢に建設された病院で、Huawei(華為)は China Telecom(中華電信)と協力し、光ケーブルをサポートしたリモート映像診断センターを提供した。将来的には、リモート診断センターは 5G をサポートすると Huawei は述べている。

コロナウイルスの流行によってもたらされた特別な状況により、数週間前には必要と思われなかった方法で人々がテクノロジーを使うようになった。テクノロジーは病との闘いにおいて役割を果たし続けている。これらのすべてのテクノロジーが成功するわけではないが、実世界の試練を受けているわけで、その中には、おそらく実証済の適用例と共に使われるようになるものもあるだろう。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

Xiaomi(小米)がリード、Huawei(華為)が躍進ーー中国ウェアラブル出荷は前年度比45%の堅調成長

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市場調査会社「International Data Corporation(IDC)」のレポートによると、中国ウェアラブルデバイス市場は、2019年第3四半期の出荷台数が2,715万台に達し、前年同期の2,097万台から45.2%増加、2023年には2億台に達すると予測されている。 重要視すべき理由:レポートでは、中国ウェアラブルデバイス市場の急成長と、この分野で最大のプレーヤーである中国企業につ…

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市場調査会社「International Data Corporation(IDC)」のレポートによると、中国ウェアラブルデバイス市場は、2019年第3四半期の出荷台数が2,715万台に達し、前年同期の2,097万台から45.2%増加、2023年には2億台に達すると予測されている。

重要視すべき理由:レポートでは、中国ウェアラブルデバイス市場の急成長と、この分野で最大のプレーヤーである中国企業について説明している。

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詳細:Xiaomi(小米)は全出荷数の4分の1を占め、市場をリードしている。一方、Huawei(華為)は出荷台数の増加率で過去最大を記録。深センを拠点とする大手通信会社らは、昨年の出荷がほぼ2倍になり、市場シェアは2018年第3四半期の10.7%から2019年第3四半期の20.7%に倍増しました。

  • 企業統合などもあり、上位5社のシェア合計値が59.8%から70.2%に増加。
  • Oppo(欧珀)の親会社であるBBK Electronicsは、トップ5の市場シェアが9.8%から7.7%に減少した唯一の企業です。

背景:Xiaomiは2018年に中国のウェアラブルデバイスの最大手としてAppleを抜いた

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

折り畳みスマホはサムスンではなくHuawei?開発を伝えられる

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ピックアップ:Huawei is reportedly planning foldable phone launch ahead of Samsung via The Verge ニュースサマリ:スマートデバイス開発を進めるHuaweiが折り畳み可能なディスプレイ開発に着手していることが明らかになった。日経が情報筋の話として伝えている内容によると、同社は中国のパネルサプライヤー「BOE Techn…

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Image Credit : YouTube / Report by Charbax

ピックアップ:Huawei is reportedly planning foldable phone launch ahead of Samsung via The Verge

ニュースサマリ:スマートデバイス開発を進めるHuaweiが折り畳み可能なディスプレイ開発に着手していることが明らかになった。日経が情報筋の話として伝えている内容によると、同社は中国のパネルサプライヤー「BOE Technology Group」の柔軟性のあるOLEDパネルを利用した、折り畳み可能なデバイスの開発を進めているという。早ければ2019年に限定的な数量で出荷される可能性がある。

話題のポイント:折り畳みスマホはツチノコやネッシーみたいな頻度で度々出てくるガジェオタ向けの話題です。実際、ドコモ(ZTE製)からは擬似的な2画面スマホが出ていますし、別にもうこれでいいんじゃないかと思うのですが、やはりそこはガジェオタのロマン、「ディスプレイを曲げてくれ」という宿願に近いものを感じるわけです。なお、BOEによって曲がるディスプレイ自体は実現されています。

面白いのはこの話題がいつものサムスンではなくHuaweiにバトンタッチしたこと。複眼カメラと徹底的な廉価SIMフリースマホで一気にスターダムにのし上がったこのメーカーならなんかやってくれるかも、という期待値があることは確かです。もうここまで引っ張った話題なのでどこでもいいからはよ出してくれ。

Huawei(華為)、データベース・セキュリティのHexaTierを4,200万ドルで買収——3週間で2社目のイスラエル・スタートアップ買収【報道】

本稿は、Geektime 英語版に掲載された記事を、Geektime の了解を得て日本語に翻訳し掲載するものである。 The Bridge published the Japanese translation of this original article on Geektime in English under the permission from Geektime. 中国の携帯電話メーカー…

本稿は、Geektime 英語版に掲載された記事を、Geektime の了解を得て日本語に翻訳し掲載するものである。 The Bridge published the Japanese translation of this original article on Geektime in English under the permission from Geektime.


huawei

中国の携帯電話メーカー Huawei(華為)は、3週間でイスラエル・スタートアップを2社を買収することになりそうだ。Huawei は、その存在をシリコン・ワディ(イスラエル版シリコンバレーの呼称)を広げる中、イスラエルのデータベース・セキュリティおよびコンプライアンス・ソリューションを提供するスタートアップ HexaTier を買収すると報道されている。

イスラエルの経済専門紙 Calcalist の報道によれば、この買収は4,200万ドルに上ると見られる。同社は GreenSQL という社名だったが、2016年はじめに HexaTier に社名変更した。

買収の噂は、先週のロイターやイスラエル経済専門紙の Globes の報道に端を発する。HexaTier はデータベースセキュティ、ダイナミック・データ・マスキング、アクティビティ・モニタリング、扱いに注意を要するデータの発見に特化している。さらに言えば、同社のソフトウェアを使うことで、システムマネージャーは、IP アドレス、組織における上下関係、位置情報などの多くの条件をもとに、ルールに沿ったアクセス制限をかけることが可能になる。

HexaTier は、自らをクラウドデータベース・セキュティにおける、これからのリーダーになるとしてその名を売ってきたが、オンプレミス・ネットワークのサービスも提供してきた。同社のデータベース・セキュリティ・サービスは、Microsoft Windows SQL Azure、SQL Server、MySQL、PostgreSQL、Amazon RDS、Maria DB をサポートしている。

今回のイグジットは HexaTier がこれまでに調達してきた金額を考えると、比較的小規模と言える。同社は2009年から2014年にわたり、Magma Venture Partners、Rhodium、Texas Atlantic Capital、Jerusalem Venture Partners(JVP)から総額1,440万ドルを調達している。2014年4月に実施した700万ドルの調達ラウンドには、Gandyr や 2Bangels といった投資家が参加した。

今回の買収を実現した対談は、Huawei の CEO Ren Zhengfei(任正非)氏が2016年はじめにイスラエルを訪問した後に行われた。Huawei は2016年12月、イスラエルの Hod Hasharon 市に本拠を置く、スイッチ/ルーターメーカーの Toga Networks を買収している。この際の買収金額は1億ドルを上回り、Calcalist や Zirra の報道によれば、1.5億ドル程度に上ると見られている。

HexaTier は2009年、CEO の Amir Sadeh 氏、販売ディレクターの Hadar Eshel 氏、CTO の David Maman 氏によって設立された。現在、テルアビブ、ボストン、カリフォルニアに40人の従業員を擁している。

Xiaomi(小米)、Lenovo(連想)、Huawei(華為)がAppleから顧客を奪えないのはなぜか?

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2015年は、中国スマートフォンメーカーにとって素晴らしい年だった。確かにいくつかの誤算はあったが、大局的な見方では、やはりとても良い業績である。2015年第4四半期時点で、世界トップ5スマートフォンブランドのうち、3社が中国メーカーである(Xiaomi=小米、Huawei=華為、Lenovo=連想)。つい最近の2012年には世界トップ5に中国ブランドがどれひとつランクインしていなかったことを考え…

via Flickr by Tsahi Levent-Levi.
via Flickr by Tsahi Levent-Levi

2015年は、中国スマートフォンメーカーにとって素晴らしい年だった。確かにいくつかの誤算はあったが、大局的な見方では、やはりとても良い業績である。2015年第4四半期時点で、世界トップ5スマートフォンブランドのうち、3社が中国メーカーである(Xiaomi=小米、Huawei=華為、Lenovo=連想)。つい最近の2012年には世界トップ5に中国ブランドがどれひとつランクインしていなかったことを考えれば、これは目覚ましい成果である。

いまだに、明らかな隔たりが存在する。以下に示すのは、IDC の調査による、世界スマートフォンマーケットシェアの%表示である。Apple との間に険しい崖があるのに気づかない人はいないだろう。

中国の携帯電話メーカーが2015年に素晴らしい業績を収めたのは認めよう。しかし、彼らはこの崖を上りきることができるだろうか?Apple を倒すことは本当に可能だろうか?

答はノーだ。少なくとも、Apple の持つ市場のどこか一部を食うような形では、不可能である。なぜか?

第一に、中国メーカーは、Apple と共通の、明確なターゲット顧客層をもっているわけではない。Apple に読者諸氏がどんな悪口を言おうとも(筆者もつい最近、ネガティブなことを言ったばかりである)、Apple は自社のマーケットを理解している。そして、おそらく誰もが理解している。わかりやすい例として、iPhone のユーザを思い描いてみよう。読者諸氏の頭に浮かぶのはおそらく、若く、都会的なユーザであろう。シンプルなユーザエクスペリエンスを好み、モデルを頻繁に乗り換えたりはしない。優れた工業デザインの価値を認め、そして600~800米ドルのデバイスを買える経済力の持ち主である。

さて、Huawei のユーザを思い描いてみよう。どこにでもいるからこそ、とても難しいはずだ。価格帯は下から上までとても幅広く、同社は両手で数え切れないほどの異なるモデルを販売している。Lenovo もおよそ似たようなものだ。以前はシンプルだった Xiaomi でさえ、3つの主要製品シリーズと、各シリーズにわかりにくいモデル展開をしている(Mi 4、Mi 4i、それとも Mi 4c のどれを買うのがいいのだろう?)。

中国ブランドスマートフォンのどのモデルにも明確なターゲット市場がないというつもりはもちろんないが、iPhone の市場と重なるものは皆無である。3社いずれも低価格デバイスを販売し、戦略の焦点がひとつでないために、iPhone 市場における、Apple の一点に絞られた戦略には太刀打ちできない。中国メーカーは、多地域への展開でユーザを増やし、販売台数を増やすことはできるだろうが、Apple の市場に侵入できるようになる見込みは、3社ともに当分はないだろう。

加えて、Apple と中国メーカーは、同じエコシステムの中で争っているわけではない。技術的なことを言えば、iPhone 上で動いているもので、あまたの Android デバイス上で入手できないものはない。ひとつの例外、iOS を除いて。そして、iOS ネイティブアプリの多くが性能を落としていることを筆者は批判してはいるが、あるエコシステムをユーザが気に入れば、そこから抜け出すのは難しいということは疑いない。したがって、(たとえば)Xiaomi が iPhone のファンを魅惑するような端末を作れたとしても、同社は iPhone ファンに対して、iOS を捨てて Xiaomi の MIUI Android ROM に乗り換えるように説得しなければならないわけだ。

個人的には、筆者は Android が好きで、MIUI を以前試したときにはとても気に入ったが、それでも OS 乗換えを決意させることが困難であることは否定できない。最近の人々は生活すべてをクラウドにつないでおり、Apple ユーザであれば、つながっているのは Apple のクラウドであろう。あるエコシステムから別のものに乗り換えるのは苦痛であり、ユーザがそれを望むかどうかは、Xiaomi、Lenovo、Huawei のような OEM メーカーがコントロールできることでは到底なく、OS の根幹のフィーチャーや、アプリの入手性などによるものである。

もちろん、中国 OEM メーカーが Apple の売り上げを抜けないというわけではない。しかしそれには、異なるターゲット市場を狙うか、アフリカのような発展途上地域で新市場を切り開く必要があるだろう。Apple が売り上げを落とすということは、(たとえば平均点以下の製品を売るなど、)自ら過ちを犯さない限りないであろう。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

Xiaomi(小米)が2015年のスマホ売上台数を発表——当初予想を下回り、Huawei(華為)に水をあけられる

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携帯電話販売台数のデータがないという状況はこれで解消される。Xiaomi(小米)が本日(原文掲載日:1月15日)、2015年のスマートフォン販売台数が7,000万台だったと発表したからだ。この数字は、同社見通しの下限にも届かないレベルだ。 ここしばらくの間、2015年の Xiaomi はどこかおかしいと見られていた。同社は2014年、翌年の電話販売台数が1億台になると予想した。しかしこの見通しは早…

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Image credit: Xiaomi’s official Weibo

携帯電話販売台数のデータがないという状況はこれで解消される。Xiaomi(小米)が本日(原文掲載日:1月15日)、2015年のスマートフォン販売台数が7,000万台だったと発表したからだ。この数字は、同社見通しの下限にも届かないレベルだ。

ここしばらくの間、2015年の Xiaomi はどこかおかしいと見られていた。同社は2014年、翌年の電話販売台数が1億台になると予想した。しかしこの見通しは早くも3月に8,000万台に引き下げられた。

2015年も押し迫った頃、中国のテック関係者は同社による販売データの公表を心待ちにしていたが、沈黙が押し通されていた。CEOの Lei Jun(雷軍)氏は12月、同社が「もうスマートフォンの販売台数といった目標達成を強く言うことはない」と語っていた。これで同社が目標を達成できたと信じる者はいなくなった。

かつて Xiaomi は、フラッシュセール期間中にスマートフォン販売台数をリアルタイムで更新・発表していたくらいだ。それが突然、数字を語らなくなったのだ。

しかし本日、その状況が一変した。同社の公式のWeiboへの投稿で、共同設立者の Lin Bin(林斌)氏が販売データを発表したのだ。これによるとXiaomiは昨年7,000万台を販売したほか、「中国でナンバーワンの販売台数だった」という。しかしこの表現は正確ではない。

Image credit: Xiaomi’s official Weibo.
Image credit: Xiaomi’s official Weibo

国内ライバル企業であるHuawei(華為)は昨年1億台以上の電話を販売した。つまり Huawei こそが中国ナンバーワンの企業のように思える。実際、Huawei は昨日の報道発表の中で自社を「中国のスマートフォンメーカー最大手」、「中国におけるスマートフォンのトップブランド」と称している。

つまり、両社の言い分はいくらか食い違っているのだ。しかし数字を見る限りでは Huawei の言い分の方が正しそうである。

その他コメントすべきは、7,000万台という販売台数も相当なものということだ。2014年の Xiaomi の販売台数は6,100万台だった。増加率14%というのは Xiaomi がスマートフォンの販売で期待する数字ではないのかもしれないが、同社が決して縮小しているわけではないという事実は重要だ。ただ、多くの人が望むような成長をしていないというだけのことである。

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2014年後半、Xiaomi は電話販売台数の達成に執心しすぎていたが、2016年に入ってそれが落ち着いてきているということだろう。しかしこれで同社を除外視してしまうのはまだ早すぎる。依然として勢いのある電話事業、相当な人気のフィットネストラッカー、そして今でも拡大を続けているソフトウェア・ハードウェア事業のポートフォリオがあるからだ。

とりわけ、驚きの1億800万台というHuaweiの数字と比較すると販売台数7,000万台という結果は残念であった。しかし Xiaomi は今でも中国で最も興味をそそるテック企業の1社である。

ただし2016年は同社にとって成功を左右する年となるだろう。Xiaomi は今年、電話販売の勢いをさらにつけて様々なサイドビジネスでユーザを楽しませてくれるか、Huawei や Apple 等に次ぐ2番手(あるいは3番手、4番手)に収まってしまうかのどちらかだ。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】