中国のアプリ配信事業者で、モバイルサービス・プロバイダの Wandoujia(豌豆荚、または英語表記で SnapPea)は今日(原文掲載日:1月13日)、シリーズBラウンドで1.2億ドルを調達したと発表した。このラウンドはソフトバンクがリードインベスターを務め、DCM と Innovation Works Development Fund(Google / Microsoft の中国法人CEOを務…
中国のアプリ配信事業者で、モバイルサービス・プロバイダの Wandoujia(豌豆荚、または英語表記で SnapPea)は今日(原文掲載日:1月13日)、シリーズBラウンドで1.2億ドルを調達したと発表した。このラウンドはソフトバンクがリードインベスターを務め、DCM と Innovation Works Development Fund(Google / Microsoft の中国法人CEOを務めた李開復氏が設立したファンド)が出資に参加した。
2010年4月に設立された Wandoujia は、現在はファンドとなったインキュベータ Innovation Works(創新工場)のただ一回実施されたインキュベーション・プログラムから輩出されたスタートアップである。DCM はシリーズAラウンドで8,000万ドルを拠出、Innovation Works はすべてのラウンドに参加している。
Innovation Works の当該のインキュベーション・プログラムから輩出された、もう一つのアプリ配信事業者 AppChina(応用匯) も売却を模索していると噂されている。同社のアプリ配信事業は思わしい業績を上げていないが、サードパーティのモバイルゲームを運営することで、かろうじて売上を計上している。
AnyRoad の CEO Jonathan Yaffe は、これまでに東京で生活していたことがあり、KAISインターナショナルスクール、Mirai Institute のほか、みどり荘というコワーキング・スペースも共同設立している。AnyRoad と サンブリッジ の両者に,今回の出資の詳細と AnyRoad の今後について、連絡を取っているところだ。詳細が判明次第、お伝えしたい。
イベントをもとにビジネスパーソン向けに洗練されたコンテンツが提供されるようになれば、U-NOTE のサービス戦略にも方向性が似てくる。TechCrunch Japan も昨日、起業家向けのセミナーイベントの開始を発表しており、今後、ウェブメディアがビジネスモデルを模索する中で、セミナーイベントとの連動は、大きなトレンドになるかもしれない。