FacebookのIPO申請によって、RenRen(人人網)の株価が50パーセント急騰

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

RenRen(人人網)の株価が、過去2日間にわたりニューヨーク株式市場で50パーセントを超えて急上昇したことをウォールストリートジャーナルが報じた。これはFacebookのIPOを見込んで、その莫大な市場価値に便乗したものだ。最終的には5.55米ドルで取引を終え、RenRenの時価総額は21億8千万米ドルとなった。(本文掲載日2月1日)

RenRenは、今や中国のFacebookと言える。聞いた話によると、Facebookの最初のバージョンでは「A Mark Zuckerberg Production」というソースコードが現れたという。中国では何でもありだ。

Facebookは、2004年のGoogle以来最も期待されるインターネット関連のIPOで、これまでも騒ぎを巻き起こしてきた。その価値は、噂によると750億から1,000億米ドルに達すると言われ周りは熱狂している。資産管理アドバイザーのDevish Makan氏などを含む当初からの従業員や投資家は思いがけない大金を得ることになる。これを受けた投資家たちは、RenRenが中国のFacebookであり、インターネットユーザが増え続ける巨大中国市場で展開する限り、きっと大金をもたらすと信じてしまっている。

だが、この2つを同じように比較することはできない。Facebookはすでにターゲット広告を始めており利益を出している。2009年から2011年までに127パーセントの大幅な増収を達成した。収益である38億米ドルのうち、営業利益は15億米ドルである。RenRenはまだ損益分岐点を超えておらず、競合が多いソーシャルネットワーク市場において激しい争いをしている。RenRenの若いユーザーたちは、より新しいソーシャルアプリに移行しているようだ。TwitterのようなマイクロブログであるSina Weibo(新浪微博)や Tencent(腾讯)のWeixin(微信)などが選ばれている。

実際のところ、RenRenはかなり前から存在しているが、他のソーシャルネットワークよりもかなりユーザーが少ない。そのユーザ数は1億3700万人で、Sina Weiboは2億5000万人、Weixinは噂によると2億人を超えたとのことだ。ただこの数字について注意が必要なのは、どれだけのユーザが実在しどれだけが偽者なのかの判断がつかないことだ。

ウォールストリートジャーナルが書いているように、「投資家はRenRenを友達として受け入れる前に、本家であるFacebookと同じくらいの見込みがあるのかを考えるべきだ」ということだ。一見同じように見えるかもしれないが、同一のマーケット環境では運営はされていないのだから。

【via Technode】 @technodechina

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