サムスンが自分の手の平をキーボードにする技術の特許を出願中

SHARE:


samsung_ai_keyboard_patent_4

先日、サムスンが人の手のひらをキーボードにしてしまう技術を発表した。現在、世界知的所有権機関(WIPO)と韓国特許庁に、特許を申請している。

この技術はスマートグラスを使用した場合を想定して開発された。これまでにキーを投影するタイプのキーボードを見たことがある人もいるだろう。これは自分の手の平にキーボードのアルファベットを投影させて使用するというものだ。

samsung_ai_keyboard_patent_3

キーボードは言語によっていくつかのパターンに別れるようになっている。上記の画像は親指で手のひらをタップして入力する方法だ。スマートグラスのようなウェアラブルデバイスにアプリケーションとして備われば新たなスマートグラスの使用方法が生まれる可能性がある。

上記の画像を参考にしながら、自分の手のひらでキーボードをタップしている様子を想像してみてほしい。さすがにちょっと打ちにくいと思うが、PCのキーボードもスマートフォンのキーボードも最初は入力しにくかったはずだ。

この技術は音声認識のサポートとして活用されることもある。近未来における情報入力の方法はいくつかのパターンが考えられそうだ。

Samsung Ai Keyboard Patent

BRIDGE Members

BRIDGEでは会員制度の「Members」を運営しています。登録いただくと会員限定の記事が毎月3本まで読めるほか、Discordの招待リンクをお送りしています。登録は無料で、有料会員の方は会員限定記事が全て読めるようになります(初回登録時1週間無料)。
  • 会員限定記事・毎月3本
  • コミュニティDiscord招待
無料メンバー登録