![samsung_ai_keyboard_patent_4](https://i0.wp.com/thebridge.jp/wp/wp-content/uploads/dmm/2014/03/samsung_ai_keyboard_patent_4.jpg?resize=660%2C503&ssl=1)
先日、サムスンが人の手のひらをキーボードにしてしまう技術を発表した。現在、世界知的所有権機関(WIPO)と韓国特許庁に、特許を申請している。
この技術はスマートグラスを使用した場合を想定して開発された。これまでにキーを投影するタイプのキーボードを見たことがある人もいるだろう。これは自分の手の平にキーボードのアルファベットを投影させて使用するというものだ。
キーボードは言語によっていくつかのパターンに別れるようになっている。上記の画像は親指で手のひらをタップして入力する方法だ。スマートグラスのようなウェアラブルデバイスにアプリケーションとして備われば新たなスマートグラスの使用方法が生まれる可能性がある。
上記の画像を参考にしながら、自分の手のひらでキーボードをタップしている様子を想像してみてほしい。さすがにちょっと打ちにくいと思うが、PCのキーボードもスマートフォンのキーボードも最初は入力しにくかったはずだ。
この技術は音声認識のサポートとして活用されることもある。近未来における情報入力の方法はいくつかのパターンが考えられそうだ。
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