壁設置型のスマートホームの中枢システム「Wink Relay」がプレオーダー開始

SHARE:


20141013_relay01

Wink Relay」は壁に設置されている照明スイッチから換装可能なホームオートメーションコントローラーだ。

今まではそれぞれのガジェットと専用のスマートフォンアプリでしか対応できなかっデバイスを接続して操作する物理的な中枢システムとも言える。Relayは接続されたスマートホームデバイスを全て同期し、例えば玄関の扉の鍵を閉めたり、ブラインドを下げたり、照明をつけたり、アラームを鳴らしたり、空調の調整等を行ってくれる。

20141013_relay02

Relay自身には温度と湿度、音、近接センサーが搭載され、住環境を定期的にチェックし、人がRelayの近くに来たかどうかも近接センサーで感知するようになっている。

Relay自身はAndroid OSで動作しワンタッチで全てが操作できる。夜になれば家中の電気を消して鍵を閉めたりブラインドを閉じたりといったことが可能で、スマートホームデバイスが増えればその都度Relayに追加していけば良い。

20141013_relay03

ちなみにアメリカではWinkに対応したスマートホームデバイスが100以上売られている。

WinkはQuirkyから派生したアメリカのIoTソフトウェア企業で、現在米アマゾン等で299ドルでプレオーダー受付中だ。

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する