ポーランド発の、Seed Labsというスタートアップが、コンパクトなBluetoothのモジュールを開発して注目を集めている。
同社の提供するこの製品は、独自のソフトウェアを搭載した、切手ほどのコンパクトなサイズのBluetoothモジュールだ。
同製品を様々な機器に組み込むとスマートフォンのアプリからそのコントロールが可能となる。
朝起きてスマートフォンのアプリを起動、リビングに近づくと自動で照明が点灯し、台所に近づくと自動的にコーヒーのためにヤカンがお湯を沸かしはじめる、といった具合だ。
また、iBeaconにも対応し、iPhoneとのリアルタイムでの連携も可能だという。家電メーカー等の企業は自社の製品に同製品を組み込むことで、ホームネットワークに対応した製品の開発がしやすくなるというわけだ。
TechCrunchによれば、同社はエンジェル投資による100万ドルの資金調達を完了したという。今後、ますます大きな市場となると見られるIoT分野のパイオニアとして期待されそうだ。
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